京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「特別な日を楽しもう!」
 校長室の隣の部屋から楽しそうな声が聞こえてきます。誰かの一言で“ワッ”と笑いが起こり、次々と冗談も飛び出します。教職員が12月9日の記念事業の中で行う公開授業の指導案集を綴じているのです。私も何度も経験しています。この時、何とも言えない充実感を感じます。多分、『ようやく、ここまで辿り着いた』という満足感と、皆で同じことに取り組んでいる一体感とから生まれる充実感であると考えています。
 26日の月曜日、12月9日に向けての全校集会を行いました。研究推進委員長と私からこの日の内容と意義、心構え等について話しました。生徒たちは、熱い眼差しで聴いてくれました。体育館の温度が上がったのを感じたのは私だけではないと思います。また、昨日の昼休みは、新旧の文化委員さんたちがイキイキ交流ルームに集まって、「全校手話コーラス」を成功させるための作戦を練っていました。「全校手話コーラス」は、50年に渡って難聴学級がある二条中ならではの取組です。何としても、来校者の皆様にこの素晴らしさを感じてもらわなければなりません。新文化委員長は、その思いを精一杯に伝えました。旧委員長もまた気持ちは同じです。更に、一昨晩はPTA常任委員の皆様方が、遅くまで記念品の準備をして下さいました。12月9日の本番に向けて、生徒・教職員・PTAでその準備が着々と進行しています。
 以下は、月曜日に生徒に向けて話したことの概要です。
 12月9日は、二条中学校にとっても皆さんにとっても「特別な日」です。
 この場で皆さんには「目的をもって取り組めば、中学生はここまでのことができるんだ!」という姿を見せてほしいと思っています。授業参観や研究授業の際、多くの人が「普段通りでいいよ!」と言うでしょう。でも、敢えて私は違うことを言います。「この日は特別の日なのだから、皆さんにも“特別な姿”を見せてほしいのです。」
 今年度、「対話できる力」を付けるべく取り組んできました。そして、皆さんはその力をつけてきてくれたと思っています。その姿を見せ、皆さんが来校者の目標と励みになることで、全国の中学生のモデルになって欲しいと考えています。
 この日は「特別な日」という認識で、「特別な態度」で授業等に臨んでください。「普段は発言できない人も、この日には手を挙げる!」「普段、1回は発言するという人は、2回3回と発言する」「人よりたくさん発言すること、人より気の利いた内容の発言ができることがカッコいい!」そんなことをみんなで共通認識してほしいのです。
 これまで、私は個人的に教育関係の友人に案内状を200通以上出してきました。京都市内だけでなく大阪府や遠くは鳥取県からも「来る」という返事をもらっています。また、門川京都市長や在田教育長にも来ていただけます。
 案内状は次のように結びました。「私の自慢の生徒と教職員を観に来て下さい。」

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