京都市立学校・幼稚園
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Canvas 描くのは私達

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜

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「開かれた学校教育」
〇大人の人と一緒に道徳の授業を受けることによって様々な視点から考えることが出来たのでよかったです。また、おばあちゃんの家に行ったら日頃の感謝の気持ちを伝えたいと思います。
〇初めは緊張していて、全然楽しみじゃなかったけど、本当に楽しかったです。上手に進行できたかはわからないけど、普段の道徳と違って大人の方たちとお話が出来てよかったです。自分のおばあちゃんもお話と同じような状況だから、今日お話できて改めて家族で支えていくべきなんだと思いました。こんな体験ができて本当に嬉しいです。
 2月1日に2年で行った「ふれあいドートク in 二条」後の感想文から拾いました。
「ふれあいトーク」は10年程前から全市で行われている取組で、地域の大人と中学生が話す機会をもつことによって、お互いのことをよりよく理解しようとするものです。はじめられた当時は、一部のやんちゃな生徒を見て社会に「中学生は怖い!」というイメージが残っており、それを払拭したい気持ちもあって学校側も積極的に進めてきた経緯があります。ところで、せっかくの機会をもっと学校教育に活かせないかと、以前に校長を務めた学校で「ふれあいトーク」ならぬ「ふれあいドートク」と改めて始めました。当時から道徳教育に力を入れていましたので、保護者や地域の方が参加してくださるこの場面は、生徒に異年齢の方々の価値観や考え方を知らせる絶好の機会であると考えたのです。結果は、上の感想にある通り大成功だったと思います。ただし、「ふれあいトーク」としては、話し合いの場面が短かくなり、『物足りない』と感じられた参加者の方も居られたかもしれません。
〇奥村先生は僕たちに働く楽しさを教えてくださり、そして目標がなかったら前には進めないということがわかりました。
〇働くとは、「人のために動く」とおっしゃった時に、私は「確かに!」と思いました。私も将来、先生のように人のために動ける大人になりたいです。
 こちらは、一昨(5)日、書家の方に来ていただき、1年生を対象に「働くとは」というテーマでお話をしていただいた際の感想文の一部です。「ふれあいドートク」の場合と同じく、普段の学校教育、つまり生徒と教師だけの教育では伝えきれない内容が子どもたちの心に届けられたことが分かります。
 “開かれた学校教育”と言われて久しいです。また、これは新しい学習指導要領でも特に強調されています。学校の門を開き、自由に学校教育を観て頂くと同時にドンドン保護者や地域の方、専門職の方に学校へ入ってきていただき、そのお力を借りてより広く深い教育、生活に密着した教育をしていきたいと改めて感じています。
 ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

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