京都市立学校・幼稚園
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令和2年度 学校評価年間計画

本年度の学校評価年間計画を掲載いたします。

令和2年度 学校評価年間計画

令和2年度 学校教育目標

 
 本年度の学校教育目標を掲載いたします。

 令和2年度 学校教育目標

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「学校再開に向けて」
 我が教師人生において,こんなテーマでエッセイを書くなんて思いもしませんでした。今年度,3学年が揃って学校生活を送ったのはたったの1日です。しかもまだ生徒が一同に揃う場面は一度も作れずにいます。全校集会が大好きな私にとってはそれが残念でなりません。というのも,全校集会は,一つのテーマについて同時にみんなで考えることができるという点で,学校という組織にとっては大変意味のある場面だと考えているからです。現状からすると,まだ当分の間は難しそうですが,一日も早く全校集会ができるようになってほしいです。
 5月18日から2週間にわたって生徒の自主登校による「学習相談期間」を実施してきました。学年によって差はありましたが,特に3年生の出席率は高く,学校生活を待ち焦がれていた様子が感じられます。学校が再開されるにあたって,彼らの気持ちに応えられるよう全力を尽くそうと決意を新たにしています。
 この間,全国中学校体育大会や近畿大会,府大会の中止や吹奏楽コンクールの中止が決定されました。学校関係者にとって身近な多くの大会やイベントも次々と中止されるに至り,気になっていることがあります。それは,一旦止めてしまうと,次に再開しようとしたときに必要なエネルギーは,継続してきた場合の何倍も必要になるだろうということです。こんなことを書くと不謹慎だと思われるかもしれませんが,大会やイベントがなくなるとその準備や運営に掛ける労力や時間も必要なくなるので,その面では楽です。そこに“落とし穴”があるのです。一旦“楽(らく)”を味わってしまうと,多くの人間は再び“しんどい”ことに向き合えなくなりがちだからです。
 今後,例年の行事をどうするかを決めなければならないことが幾つも起こるでしょう。その際,「やるか止めるか」でなく,「どうしたら継続できるのか!?」という論点で議論したいと思うのですがどうでしょう。生徒会やPTAの活動においても同様です。「安全を確保しながら,どうして継続するのか」そういう議論をしたいものです。
 接触を避ける,話合い活動を避ける,合唱や合奏に気を付けるなど,新型コロナウイルスは,これまで私たちが学校教育で大切にしてきた活動をどんどんさせないようにします。接触を避けるのは,自分や相手がウイルスをもっているかもしれないと疑っているからです。新型コロナは「人を信じて心を開こう」と言ってきたこれまでの仲間づくり,集団づくりのあり方を否定するもので,生徒や教師の結びつきを切り離そうとする何とも悪質なウイルスです。こんなものに負けてはいられません。
 自主登校が始まる前,「学校に来るの,楽しみか?」という私の問いかけに「ハイ,すっごく楽しみです。」と,瞳をキラキラと輝かせてそう語った生徒らを失望させるわけにはいきません。これまで築いてきた生徒や教職員との絆はそう簡単に断ち切れるものではありません。それを信じて,さあ,思い切って再スタートを切りましょう。

6月1日(月)〜6月5日(金)の給食の返金について

 本校では,すでにお知らせしているように,6月1日(月)より,学校教育活動を段階的に再開することになりました。6月5日(金)までは,午前中授業を行い,昼食をとらずに下校することになりますので、給食についても実施されないことになります。
 給食を予約されたご家庭については、6月1日〜5日については自動的に手続きが行われますので、保護者の方にしていただく手続きはありません。
 給食費は支払方法(コンビニ払込票,クレジットカード払い)に関わらず、予約システム上の残高へ5月末までに返金されることになります。

 また、予約システムにて、返金処理後の残高や入出金履歴を確認することができます。
 予約システムへログインされない方は、お手元の「ログインID」を用意し、給食システムコールセンター(052-732-8948)へお問い合わせください。
 
 ※返金額の計算方法
   取消回数5回の場合
   310円×5回=1550円 となります。
 

『学校の再開について』

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 このたび,政府による緊急事態宣言並びに京都府知事による休止要請が解除されたことを受け,6月1日から学校を再開することになりました。

 6月1日(月)〜12日(金)までの間を「ウォーミングアップ期間」として位置づけ,登校日や登校時間帯を分散するなどして取り組みます。詳しくは以下の通りです。

 なお,学校再開後も当面の間,ご家庭のご意向で子どもたちの登校を控えられる場合も「欠席扱いとは致しません」ので,ご連絡をお願いします。

〇ウォーミングアップ期間について〇
(1)6月1日(月)
  学年ごとに登校時刻を分散し,講堂でオリエンテーションを行います。
(2)6月2日(火)〜5日(金)
  各クラスを半分に分け,一日おきで登校し午前中授業を行います。
(3)6月8日(月)〜11日(木)
  2つのグループを午前・午後の2部授業体制にして,毎日登校します。
(4)6月12日(金)
  全校生徒が登校し終日授業を実施します。

〇6月15日(月)〜〇
  通常の学校教育活動を再開します。部活動も条件付きで実施します。

※登校時間帯など詳しくは「配布文書」ボックスの文書(「学校の再開について」)でご確認ください。
 この文書は,「新型コロナウイルス感染対策」の文書と一緒に,本日お子達にもたせております。


「休日参観」延期のお知らせ

 6月7日(日)に予定されておりました「休日参観」については、「体育大会」同様に秋以降に延期させていただきます。
 
 ※5月の「二条中だより」では実施予定となっておりましたが、訂正させていただきます。
 

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「笑顔が輝く学校」
 昨日,久しぶりに生徒が登校しました。「教育活動再開に向けた準備期間」としての位置づけで,希望性によるものですが,実に多くの生徒が登校しました。子どもたちが2か月半に渡る休校に“しんどさ”を覚えていたことが窺えます。
 感染のリスクがなくなった訳ではない状況で子どもを迎えるのですから,教職員の側にも緊張感がありました。しかし,生徒と会えることは,その不安感よりもずっと大きな充実感があることを再認識しました。生徒と過ごしていると,それまでの日々より圧倒的に時間が速く経つように思いました。6月を迎えると次はいよいよ学校再開です。一気に普段通りとはいかないでしょうが,昨日は確実に学校が元に戻っていくことを実感できる一日となりました。
 昨日発行された3−3の学級通信の中に掲載されていた生徒の文章を紹介します。テーマは「3年生になって」です。担任の先生が「明日,提出してください。」と言ったきり休校になってしまって紹介が遅れたようです。これを書いた生徒も,3年生になった頃のことではなく休校中の心境を綴っています。
 いよいよ3年生という最上級生という年になりました。行事も部活も何事も最後だという,その実感がありません。今の世の中はコロナウイルスのことでいっぱいで,学校の登校日も少なく,この春の友達との学校生活の思い出を一つも作れなかったということが,私にとってはショックであります。また,不安でもあります。1年生の部活見学もなく,私はまだ自分が2年生であるように思えます。部活の夏季大会が終わればきっと引退ですが,もしかすると,今年は1年生との顔合せや大会に出ることなく引退になるのではないかと思うと,胸が苦しくなります。学校に行けなく,先生や友達とも会えず,毎日通っていた通学路がなんだか懐かしく思えてきました。私は,このコロナウイルスが起こったことで,学校での生活,友達とのたわいない話,いつも通っている通学路などの場所や行動一つ一つがが大切なことだと教えてくれたようにも感じます。また,家族と話す機会が増えたことは嬉しいです。『中学校生活に後悔なく,卒業式をみんなで迎えたいです。』今の私の将来の夢です。
 中学生にこんな文章を書かせてしまったことを一人の大人,教師として反省しなければなりません。ウイルスを拡散させた国や水際で食い止められなかった我が国を恨んでも仕方ありません。当初,『遠いところで起こっている話だ』と思っていた自分がいます。どんどん拡大していく感染に驚き,事態が我が身に迫ってきて初めて慌て,恐怖を感じました。この経験を無駄にしてはいけません。文章中に「コロナが,何気ないことが大切なことだと教えてくれた」とあるように,プラスへと考えていきたいです。状況は,確実に良い方向へ向かっているように思えます。今の状態に気を抜かず,一日も早く昨日のような生徒の笑顔が輝く学校生活を取り戻したいです。

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「生徒を迎えるにあたって」
 来週から生徒が登校してくることになりました。生徒にすれば,1日にたった1時間ですが,それでもこの2か月半の休校期間を考えれば大きな変化です。月曜日からの「教育活動の再開に向けた準備期間」に,本校の場合どれ程の生徒が登校するのか分かりませんが,これまでに出会った生徒たちは皆楽しみにしているようでした。このことを校長としてとても嬉しく思います。
 一方で,生徒本人は『行きたい』『友達や先生に会いたい』と思っていても,ご家族の中に高齢者やご病気の方がおられるなどの事情から,今の段階では登校できない生徒もいるでしょう。そういう子たちの気持ちにも十分に配慮しなければなりません。
 毎朝,学校へ行き,授業を受け,友達としゃべり,昼食を共にし,部活動で心身を鍛える,こんな当たり前の生活が当たり前でない期間を持てたことは,ひょっとしたら,長い目で見たときには生徒にとってよかったのかもしれません。6月以降,授業を受けること,友達や先生と楽しく過ごすこと,部活動を頑張ることなどが,これまでよりもずっとずっと大切に思えたとしたら,今年度に残された時間をより濃密なものに変えていけるかもしれません。いえ,そうさせなければならないと思っています。
 生徒を登校させるにあたって,以前に保護者の方から頂いたご意見を思い出しています。その文章は以下のように結ばれていました。
 「再開したらしたで,また課題はありますが,それらを含めて感染症と付き合うということが,社会で共に生きて暮らしていく中でどういうことなのかを学ぶよい機会だと思います。私もですが,残念ながら,今を動かす大人達は,知識経験不足でした。子どもたちの貴重な日々を奪ってしまいました。
 感染症の自分への,社会への影響ということを一度しっかり経験して考えた生徒がつくる未来はとても頼もしいに違いありません。是非,教育現場として環境整備を行い,生徒と共に感染症と付き合っていただきたいと思います。」
 月曜日から生徒を登校させるわけですが,もちろん不安はあります。そこで,出来るだけのことをしようと全教職員で知恵を出し合って考えました。生徒たちにしてみれば,窮屈に感じる部分があろうかと思います。具体的に言えば,消毒・手洗い・マスクの着用・ソーシャル‐ディスタンシングなどですが,これらに関してうるさく言うことになろうかと思います。学校としては,生徒の皆さんの健康と安全,そしてそのご家族の方の健康も保障していかなければならないからです。このことを理解して,是非,学校の指示に気持ちよく従ってほしいと思います。
 二条中学校では,これからも生徒のことを第一に考えて取り組んで参ります。先ずは子どもたちの健康で安全な生活の保障です。それがなければ学習も部活動もできません。生徒・保護者の皆さん,ご理解とご協力をお願いします。

臨時休校期間中の登校について

 この度、臨時休校期間が5月31日まで延長され、休校の長期化に伴い保護者の皆様にも、ご心配を頂いております。
 そこで本校では、子どもたちの学習面等での取組を、教育委員会から示された方針も踏まえ、下記の様に行いますのでお知らせいたします。


◇◇ 希望する子どもを対象に学習相談等、登校できる機会の設定 ◇◇

 希望する子どもたちが,直接,教員と面談し,学習等での疑問点,悩みや困りごと等を相談・質問等するために,新たに登校できる機会を設けます。また,子どもたちが登校した際,運動場や体育館等を活用して,体を動かす機会も設けます。
 学習相談等に参加を希望されるご家庭は,申込用紙(別紙)を記入していただき,登校する最初の日にお子たちに持たせてください。(保護者署名,提出必要) 
 なお,登校する際の留意点や学校での取組については,以下の通りで考えております。

※ 校内の生徒が使う机や椅子,多くの生徒が触れるところ(スイッチやド
  アノブなど)などを 生徒の登校前後に消毒をします。
※ 感染防止のため,希望する子どもたち少人数グループ(10〜15人程度)
  での実施とし,概ね1時間以内とします。
※ 教室等では,子ども同士や子どもと教員の間に適切な距離(1〜2m)を
  空け,マスク着用や,換気,手洗い等,感染防止対策を徹底して行いま
  す。
※ 登校時には,マスク,健康観察票(体温チェック),ハンドタオル,自
  主課題,筆記具を持参させてください。(1回目は申込用紙も)

●学年や学級ごとの実施スケジュールについては、
 下記をクリックして下さい。↓↓↓

学習相談・登校日 実施スケジュール表


PTAからの連絡です

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 学校の休校期間が延長されましたので、学級役員投票用紙提出〆切りを再々度変更し、学校授業再開の3日後(現在では6/3)としますので、よろしくお願いいたします。
 
 ※登校日に担任の先生に提出して下さい。


PTA会長  佐藤 浩也
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京都市立二条中学校
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京都市上京区竹屋町通千本東入主税町911
TEL:075-821-1196
FAX:075-821-1197
E-mail: nijo-c@edu.city.kyoto.jp