京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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2年生 カナリータイム オリエンテーション その2

 最後に今日のオリエンテーションを聴いて,感想を言ってくれた8人の人たちありがとう!

 みんなが『自分で考えてみんなの前で話したという経験』はきっとみんなの力になっています!
 学年の仲間の心にもきっと届いていることでしょう。
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2年生 カナリータイム オリエンテーション その1

6月12日(金)の6限に講堂にて,カナリータイムのオリエンテーションをしました。

Society5.0でも言われているように,これからの子どもたちは目まぐるしく変わっていく社会で生きていくことになります。

カナリータイムで,2年生では『自分たちの生き方』について考えていきます。
具体的には『はたらく』ということです。

『なぜはたらくのか』と考えるだけでも様々なことがありますよね。
そのようなことをみんなで一緒に考え,12月の学習発表へと進んでいく予定です。

集会の中でも,様々な意見が子どもたちから出てきて,とても良い時間になりました。

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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「正しかったと思って進む」
 新聞を読んですぐにエッセイを綴りたくなったのは久しぶりです。京都新聞の朝刊では,現在「検証・コロナ禍」と題してトップ記事で特集が組まれています。その第2弾が昨日の「教育」に関する記事でした。「休校と再開 対応苦慮」と大見出しが書かれ,記事の冒頭には京都府教育委員会教育長の「急な事で驚いた」「本当に必要なのか」というコメントが掲載されています。全体として『休校は,本当に必要だったのだろうか』と訴えかける記事に読みとれます。
 昨年度末から約3か月に渡って学校が休校になり,本来あるはずの生活が目の前からどんどんなくなっていきました。私たちにとっても耐え難い悔しい思いですが,3年間しかない中学校生活を送っている生徒たち,とりわけ今年度が最後の3年生にとっては,その気持ちが更に強いだろうと想像できます。
 先ほども,各顧問の先生が生徒たちに「京都市中学校夏季選手権総合体育大会」の中止を告げていましたが,それを見ているのが辛かったです。顧問も絞り出すような声で事実を告げ,生徒へ思いを述べていました。中には話し終えるや否や,へたり込む顧問の姿もあったほどです。最近よくTVで報道されていた「監督が高校球児たちに夏の甲子園大会中止を告げる様子」が,将に目の前で起こっていました。
 3か月に渡る休校も,学校内外の諸行事の中止も,とてつもなく大きな犠牲を払いました。今後,何とかして失った部分を埋めていく作業を始めるわけですが,そう簡単にいくとは思えないほどです。
 それなのに…,『休校をはじめとする措置は,本当に正しかったのか』と問うとは…,これはそれを経験した当事者にとってしんどすぎます。これまでとってこられた措置に対して,自信をもって「これでよかった!」「それしかなかった!」「正しかった!」と言い切ってほしいと思うのです。
 私は,学校とは,生徒や教職員の笑顔にあふれ,生徒は授業をはじめとするあらゆる場面で活動的であり,明るく楽しいところであってほしいと思っています。そこで,これまで少しでも生徒たちが楽しそうにしている場面,活発に活動している場面をHPにアップしてきました。しかし,コロナの禍中にあってはこれに対しても批判の声をいただきました。そのご意見は十分に理解していますし,それを無視するつもりは絶対にありません。しかし,だからと言って私の中の“学校経営の軸”がブレることがあってはいけないと思ってもいます。私の軸がブレたら周りの者たちは皆,目標を見失い,不安になって前に進むことが出来なくなるかもしれません。
 明日から学校に全校生徒が揃います。これは4月9日以来,約2か月ぶりです。
 コロナウイルス感染予防に十分配慮しながら,すべての生徒が楽しい学校生活を送れるよう全力を尽くしていく覚悟です。皆さんのご理解とご協力を切にお願いします。

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「教師と生徒がつくる空気感」
 教室に学校独特の空気感が戻ってきました。昨日から各教室で授業が再開されてそう感じたところです。これまで実に長い時間を要しました。はじめて臨時休校となったのが昨年度の3月5日以降です。以来,約3か月間「休校」は続き,学校から独特の空気感が消えました。この間,卒業式や入学式,修了式や着任式・始業式は行うことができました。また,春休み中の部活動も実施できたし,5月18日から2週間は,学年別登校日や学習相談日を設けて生徒が自主登校をしてきました。しかし,学校独特の空気感を感じることはできませんでした。この空気感は,教師と生徒とが教室の中で授業をする時にこそ出来上がるのだということが,昨日はっきりと分かりました。
 「生徒主体の授業」,「教師ができるだけしゃべらない授業」,よい授業の見本としてよくそう表現されています。しかし,それでも授業の舵取りをしているのは教師であり,教師の目指す方向(授業の目標)へと生徒たちを導いているのです。
 すべての学級を見て回りました。生徒の人数は半分です。音楽の授業では歌うことが禁じられています。今年度初めての授業なので,まだオリエンテーションのような授業がほとんどでした。しかし,教師がイキイキとして活動していました。生徒たちも,本当に久しぶりの授業のなかで,教師の話を全身で受け入れようとしている印象を受けました。教師も生徒も学ぶことに,届けることに,学習に,授業に,そして,学校生活に飢えていたことがよく伝わってきました。
 学校再会の日,学年別集会で次の通り述べました。「学校に行けない“しんどさ”を学んだ君たちは,そのことによって,学校で学ぶ大切さを知りました。家庭学習の大事さにも気づけたと思います。また,学校で先生や仲間と一緒に行動する楽しさやその大切さにも改めて気づけたことだと思います。だから,3か月間の空白の部分を十分に取り返せると思うのです。」そして昨日,それが実現可能だと実感した次第です。
 「起立・礼・着席」の挨拶から始まって,本時の目標と展開の提示,教師の発問とそれに答える生徒の声。おそらく教師も生徒も1時間の授業を懐かしく,楽しく,そして本当に大切なものに感じたことだと思います。この気持ちを卒業まで持ち続けてこれからの授業に臨んでもらいたいです。
 太平洋戦争のとき,学校へ行きたくても行けなかった人たちが,その後の日本を「世界第2位の経済大国」にしたように,今の子どもたちがつくる未来は,実はとても明るいのかもしれません。その頃の社会がどのようなものなのか,想像もつきませんが,きっとこの子たちはやってくれると信じて,教師として彼らを大いに鍛え,教え育み,寄り添いながら共に成長していきたいと思います。
 教師と生徒がつくる「独特の空気感」を今後も感じ続けたいです。これまで当たり前にあった授業の雰囲気,教室から聞こえてくる教師の声,これこそが学校です。

令和2年度 学校いじめ防止基本方針

本年度の学校いじめ防止基本方針を掲載させていただきます。

令和2年度 学校いじめ防止基本方針

令和2年度 小中一貫構想図

本年度の小中一貫構想図を掲載いたします。

令和2年度 小中一貫構想図

令和2年度 学校評価年間計画

本年度の学校評価年間計画を掲載いたします。

令和2年度 学校評価年間計画

令和2年度 学校教育目標

 
 本年度の学校教育目標を掲載いたします。

 令和2年度 学校教育目標

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「学校再開に向けて」
 我が教師人生において,こんなテーマでエッセイを書くなんて思いもしませんでした。今年度,3学年が揃って学校生活を送ったのはたったの1日です。しかもまだ生徒が一同に揃う場面は一度も作れずにいます。全校集会が大好きな私にとってはそれが残念でなりません。というのも,全校集会は,一つのテーマについて同時にみんなで考えることができるという点で,学校という組織にとっては大変意味のある場面だと考えているからです。現状からすると,まだ当分の間は難しそうですが,一日も早く全校集会ができるようになってほしいです。
 5月18日から2週間にわたって生徒の自主登校による「学習相談期間」を実施してきました。学年によって差はありましたが,特に3年生の出席率は高く,学校生活を待ち焦がれていた様子が感じられます。学校が再開されるにあたって,彼らの気持ちに応えられるよう全力を尽くそうと決意を新たにしています。
 この間,全国中学校体育大会や近畿大会,府大会の中止や吹奏楽コンクールの中止が決定されました。学校関係者にとって身近な多くの大会やイベントも次々と中止されるに至り,気になっていることがあります。それは,一旦止めてしまうと,次に再開しようとしたときに必要なエネルギーは,継続してきた場合の何倍も必要になるだろうということです。こんなことを書くと不謹慎だと思われるかもしれませんが,大会やイベントがなくなるとその準備や運営に掛ける労力や時間も必要なくなるので,その面では楽です。そこに“落とし穴”があるのです。一旦“楽(らく)”を味わってしまうと,多くの人間は再び“しんどい”ことに向き合えなくなりがちだからです。
 今後,例年の行事をどうするかを決めなければならないことが幾つも起こるでしょう。その際,「やるか止めるか」でなく,「どうしたら継続できるのか!?」という論点で議論したいと思うのですがどうでしょう。生徒会やPTAの活動においても同様です。「安全を確保しながら,どうして継続するのか」そういう議論をしたいものです。
 接触を避ける,話合い活動を避ける,合唱や合奏に気を付けるなど,新型コロナウイルスは,これまで私たちが学校教育で大切にしてきた活動をどんどんさせないようにします。接触を避けるのは,自分や相手がウイルスをもっているかもしれないと疑っているからです。新型コロナは「人を信じて心を開こう」と言ってきたこれまでの仲間づくり,集団づくりのあり方を否定するもので,生徒や教師の結びつきを切り離そうとする何とも悪質なウイルスです。こんなものに負けてはいられません。
 自主登校が始まる前,「学校に来るの,楽しみか?」という私の問いかけに「ハイ,すっごく楽しみです。」と,瞳をキラキラと輝かせてそう語った生徒らを失望させるわけにはいきません。これまで築いてきた生徒や教職員との絆はそう簡単に断ち切れるものではありません。それを信じて,さあ,思い切って再スタートを切りましょう。

6月1日(月)〜6月5日(金)の給食の返金について

 本校では,すでにお知らせしているように,6月1日(月)より,学校教育活動を段階的に再開することになりました。6月5日(金)までは,午前中授業を行い,昼食をとらずに下校することになりますので、給食についても実施されないことになります。
 給食を予約されたご家庭については、6月1日〜5日については自動的に手続きが行われますので、保護者の方にしていただく手続きはありません。
 給食費は支払方法(コンビニ払込票,クレジットカード払い)に関わらず、予約システム上の残高へ5月末までに返金されることになります。

 また、予約システムにて、返金処理後の残高や入出金履歴を確認することができます。
 予約システムへログインされない方は、お手元の「ログインID」を用意し、給食システムコールセンター(052-732-8948)へお問い合わせください。
 
 ※返金額の計算方法
   取消回数5回の場合
   310円×5回=1550円 となります。
 
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京都市立二条中学校
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