京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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『冬休みの部活動』女バス

 女子バスケット部ですが、今日は2人だけでの練習となりました。

 がんばれ!
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「子どもの成長が教師の喜び」
 2学期が終わりました。8月24日から始まって4カ月余り、長い学期でした。文化祭、チャレンジ体験、生徒会役員改選、秋テストと冬テスト、部活動の新人戦や吹奏楽部のコンサート、そして創立70周年・難聴学級開設50周年記念行事、ざっと上げるだけでも、2学期には様々な行事があったことが分かります。この他にも3年の保育体験や1年や6組の校外学習、伝統文化体験や全校レクレーションなど、もの凄い数の行事があるのが2学期です。
 忙しかったけれど、行事のたびに確実に成長していく生徒の姿を嬉しく頼もしく見させてもらいました。「私、失敗しないので…!」有名なドラマのきめ台詞ですが、将に二条中学校の生徒は失敗をしません。直前まで心配させても、本番は成功させます。ここにはもちろん指導する教職員の力があります。“成就感”が“満足感”に変化し、この時に感じる心の高鳴り、つまり“感動”が生徒を成長させるのだと思います。
 生徒にとってはそれほどではなかったのでしょうが、創立70周年・難聴学級開設50周年行事は、私をはじめ教職員にとっては例年にない大きなエベントでした。しかも、決して失敗の出来ないプレッシャーを抱えた取組でした。1年以上前から準備し、毎日の授業で研究内容を実践して少しずつ創ってきました。文化祭の合同劇でもせいぜい1か月の取組です。しかし、授業を変え“対話できる生徒”をつくる作業には1年以上の取組期間が必要でした。もちろん、生徒の方は私たちがそんなことに取り組んでいることなど全く知る必要もなかったのですが…。
 二条中学校の生徒は素直で真面目です。問題行動もほとんどありません。何もしなくても問題なく過ごせます。そこにメスを入れたいと思いました。真面目で素直な生徒だからこそ、教職員が一致団結し目的をもって取り組めば、教育関係者を“あっ”と言わせるような実践と成果が示せるはずだと思って始めました。狙ったのは新しい学習指導要領で大事にされている「主体的、対話的で深い学び」を生み出す学習や授業の創造です。それをもっと具体的に言うと、「対話できる力」を備えた生徒を育てることです。この力は、近い将来必ず生徒にとって有効な力となって働くことになるに違いないと思ったからです。
 教職員は頑張りました。個々に想像力を働かせ、私の言うことを実現しようと動き始めました。互いに相談し協議し議論しながら進めました。そして、“自信をもって堂々と自己表現の出来る生徒”を生み出すことができたのです。その姿は当たり前なのかもしれませんが、多くの中学生は出来ません。だから、観に来て下さった教育関係者は驚き、二条中の生徒と取組をモデルにして自校で実践しようと帰られたようです。
 生徒の変容が教職員に自信をもたせてくれました。経験しなければ分からないことは多いです。生徒が実際に成長した姿から教師が喜びと同時に自信を得たのです。
 さて、生徒を更に伸ばす次の取組を考え、教職員と共に実践したいと思います。

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「若い教師の目標に」
 「自分は今大学4回生で、もう就活は終わったけれど、それを通して強く思うことは“対話できる力”の重要さです。知識の量や有名大学の卒業生であることよりも、面接のときに自分の“よさ”や“強み”を嫌味なく上手く相手に伝えられる力が大事だと分かりました。その力を中学生の今から勉強させてもらっていることはとても有難いと感じてほしいです。」この文章は、私の下の息子が本校の研究報告を聴いて感じた感想です。研究報告会に参加していた彼は、その場で発表しようかとも思ったようですが、私の息子であることが歯止めになったと笑って言っていました。
 「今回は発表できました。1回するだけでいいかなって思っていたけれど、1回言ったら勢いで2回目もできました。練習よりも気楽に、でも真剣に取り組むことができたので楽しかったし、よい学習になりました。発表することで、いつもより考えを深めることができるということが分かりました。これからの学習にもつなげていけたらいいなと思います。とても楽しかったです。」こちらは3−3の学級通信から拾いました。最後の“楽しかった”がこの感想を輝かせています。この楽しさが学びを深くし、学習によってその人を成長させていくのだと思います。
 12月9日の日曜日、無事に「創立70周年・難聴学級開設50周年記念の研究報告会 及び 記念式典」を終えることができました。
 手前味噌で恐縮ですが、上手くいったと思っています。というよりも、生徒や教職員が実によく頑張ってくれました。「生徒主体というのは当たり前のことですが、将にそれを見事に実現された研究発表会でした。」在田正秀教育長がその夜の祝賀会で言ってくださいました。「研究報告会に生徒を参加させるというのは大変珍しい。でも、この学校では、研究の意義も成果も教職員と生徒が理解し共有しようとしていることが分かった。今後、新しいモデルになるかもしれない。」佐藤卓也総合教育センター長が指導講評で述べられた内容の一部です。
 本校の研究には、新しい授業形式や最先端の指導法の提案はありません。どの学校でも実践できる研究内容で、10年以上前から“よい”と言われ続けてきたものです。大きな声で校歌を歌う。生徒主体で授業を進める。仲間を信頼して堂々と意見を述べる。どれも当たり前のことです。その意味を生徒と教職員の双方が理解し、徹底して取り組めば、生徒や授業や学校を変化させられることを証明したかったのです。
 「このような研究発表会をどこの学校でも取り組んでもらえたらいいなと思います。一人ひとりの教師が、もっと熱く熱く取組を続けてほしいと思います。特に若い教師に見てもらって、こんなことができるんだと目標にしてほしいです。この感動は、やった者しか分かってもらえないのが残念です。先ずは、二条中学校で続けてください。」
 アンケートから拾いました。我々の思いが届いていたことを知れて嬉しいです。

『土曜日の部活動』野球その2

 絶対に負けられない試合です。
 点を入れなければならないときに入らないと、徐々に「試合に(チャンスに)弱いチーム」になっていくので、その自覚をもってチャンスを確実に点数に結び付けられるようになってください。

 今日はたくさんのピッチャーを試してみるということらしいです。
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『“てっぺん”獲りにいこうや!]〜Catch the top !〜

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「本番が楽しみ!」
「手話コーラスは,何年も前から文化祭の最後を飾るもので,たくさんの人々を感動させてきた素晴らしい二条中の伝統です。この伝統は,どこの中学校の人たちに見てもらっても誇れるようなものです。そんな手話コーラスは例年のように今年の文化祭でもたくさんの人々を感動させることができました。そして今回の記念式典で今までよりさらにたくさんの方々が見に来てくださいます。だから,手話コーラスの歌声でも,手話でも感動してもらえるようなそんな手話コーラスになるように全校で頑張りましょう。」
 この文章は、先日の「全校手話コーラス練習会」で、旧文化委員長の土屋君が全校生徒に向けて熱く語った言葉です。情報保障のため提出していたものをコピーしました。このことばを聞いて、(或いは、聞かなかったとしても…)全校生徒の気持ちに火がついたように思いました。練習会は大成功でした。大成功だったというのは、大きな声で歌えたという理由からだけではありません。雰囲気がとてもよかったのです。『全校手話コーラスを成功させるんだ!』という生徒の思いが体育館に満ちていました。特に、合唱隊の人たちの頑張る姿に引っ張られて、各学年の人たちが本当に楽しんで歌えていました。勿論、本番は大成功を収めてほしいですが、この練習会の直後、私は『これだけの取組が出来たのだから、もうこれで十分や!』と思ったものです。
 一昨晩は、職員室で「全校手話コーラス」の歌わせ方を巡って若い先生たちが長い間議論していました。並び方や歌う向き、タイミングの取り方など、7時過ぎに始まったその議論の大勢が決定したのは9時頃だったと思います。職員室を訪れるたびに、まだ続いている議論を観、またそのたびに話合いのメンバーが増えている様子を観て、ここでも本番に向けての教職員の意気込みを感じ、心が温まりました。
 更に、PTAには記念品の制作と夜の祝賀会の準備を担当してもらっているのですが、こちらも着々と進行しています。
 放課後には、学年ごとや難聴学級の学習発表の練習が盛んに行われています。
 日曜日に向けて、二条中学校は盛り上がっています。まるで、家に沢山のお客様をお迎えする際に子どもたちが妙にワクワクする、そんなムードが学校全体にあります。
「周年行事は、できればひっそりとやりたい。」「研究発表は“やった”という実績だけ残せればそれでよい。」そんな風に考える学校がないでもありません。しかし、現在の二条中学校では、生徒も教職員も、そして、保護者や地域の皆様方も、『どうせやるなら、多くの人に来ていただいて盛大なものにしたい。』と思っています。その方が遣り甲斐があって頑張れることを知っているからです。本番まであと3日となりました。さあ、二条中学校の力を見てもらおうやないか。「ええか、みんな、やるでっ!」

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