京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/01
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜

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「続・春体観戦記」
 最終日まで試合の応援に明け暮れたGWでした。それでも、小説を一冊読めたのとDVDを4本見られたので、リフレッシュもバッチリできました。
 さて、春体を観ての感想の続編です。あくまでも素人一個人の感想なので、監督さんは是非気を悪くせずに読んでください。
 まずは女子テニス部の団体戦です。きっと緊張していたのでしょう。最初の長いラリーの末、決めなければならないボレーを前衛がミス。その後は思い切ったプレーができずアンラッキーな失点も続きました。でも、後衛がよく粘り踏ん張りました。お蔭で2人とも徐々にペースを取り戻して逆転勝利。2番目に出たペアは、逆に最初からとても良い雰囲気で試合を運び快勝しました。試合では入りが大切であることを思い知らされた一戦でした。
 バレー部の相手は決して弱くはない学校です。一つ違っていれば、うちが同じようになっていたでしょう。“ホームの利”がありましたね。圧倒的多数の大応援団の声援に後押しされた形で次々と好プレーが続きます。選手の表情も実によかったです。明るい笑顔で、小気味よいプレーが続きました。あの雰囲気を忘れないでほしいと思います。次の試合は前年度の優勝校です。残念ながら敵わなかったようです。
 吹奏楽部もGW中に「吹奏楽祭京都」に出演しました。本校の前が「すばる高校」と「京都橘高校」ということで、やりにくかったろうと思います。両校とも京都府を代表する優れた高校生バンドです。もの凄い迫力の演奏を見せつけられました。『委縮したのではないか?』そう懸念しましたが、間近で素晴らしい演奏を観られて感涙していたと顧問の先生から聞きました。舞台は中学生らしくキュートで、1年生も含めてビビらず堂々と演奏できたのがよかったです。大きな自信になったことでしょう。
 野球部は、今大会ベスト8に入りました。失礼ですが予想以上の出来です。失礼ついでに書きますが、実力以上の力が出せたのは何処よりも強い“チームの結束力”があったからです。試合に出ない人も一緒になって勝利を目指すと、こういう勝ち方ができるのだと再認識しました。3年生が辛抱強くチームを率いたことも勝因です。
 最後に男子バスケットボール部です。悔しい準優勝です。緊張感と相手からのプレッシャー、『負けられない』という自分自身に向けられた重圧とで普段なら入るゴールが幾つも外れました。決勝戦で初めてうちがリードされるシーンを観ました。数々の圧力を受け、指先のほんの少しのくるいがボールをゴールから外しました。1時間以上戦って、たったの2点差で優勝の前に準という文字が付く結果になりました。でも、彼らならきっと今回の敗戦を夏季大会へのエネルギーにかえてくれると信じています。
 数々の素敵なシーンを観させてもらいました。本番だけでできるものではありません。選手諸君、仲間や先生、保護者の方への感謝の気持ちを忘れないでいてください。

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜

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「春体観戦記」
 爽やかな五月晴れが続きます。最近は。春と秋が極端に短くなったように思うのですがどうでしょう。春らしい今の季節を十分に楽しみたいものです。
 さて、春季大会真っ只中です。29日の総合開会式に続いて、翌日からは各会場で様々な種目の熱戦が繰り広げられています。観戦記を綴ります。
 まずはお詫びです。女子バスケットボールの試合は応援に行くことができませんでした。同日同時刻に女子ソフトテニスの開会式が行われました。テニスの専門部長である私はその場で挨拶をすることになっており、バスケ会場には教頭先生が行かれました。「力では劣ってはいなかったけれど、小さなミスが相手の得点へと繋がって結果的には負けてしまった」と聞きました。女子ソフトテニスの個人戦も、次の打ち合わせがあって長く会場に居ることができませんでした。団体戦は必ず観に行きます。
 さて、野球部の試合です。相手チームの監督は以前に勤務した学校で一緒だった先生です。野球の指導に関してとても熱心で、強くはなかった学校を近畿大会へまで導いた実力者です。試合後、彼からメールをもらいました。
「今日はありがとうございました。ご挨拶しようと探しましたが、すでに帰られていました。精一杯やりましたが悔しいです。」「冬にずいぶんと練習をしましたので、自信があったのですが…。二条の子たちの直向き(ひたむき)さにやられました。」
 力では相手が上だったかもしれません。でも、ベンチと応援席の力が選手に届き、大事なところでしぶといヒットを生んだように思います。また、苦しい場面でピッチャーがよく辛抱したことも勝機をつかんだ要因です。この勢いをもって次の試合にも臨んでほしいと思います。
 サッカー部の相手は。秋の大会でベスト8に入った強豪です。運動能力が高く身体もうちの生徒より一回り大きく感じました。後半に入ってから観戦したのですが、圧倒的にディフェンスの場面が多かったです。それでも、一生懸命に相手ゴールを目指して戦う姿に熱いものを感じました。劣勢の中にあっても決して諦めてはいませんでした。試合は敗れましたが、ホントによく戦ったと思います。試合後にグランドの隅で泣いている子たちを見て、きっとこの経験が夏の大会に活きると確信しました。
 男子バスケットボール部の公式戦を始めて観ました。流石に京都の“てっぺん”に居るだけのチームです。全く相手に試合をさせませんでした。彼らの試合を観ていると、バスケットが簡単なもののように思われました。(これは失礼!)うちの選手たちは決して大きくありません。だからスピードで勝負しているようです。軽いフットワークと鋭く素早いパスワークに相手が着いていけません。また、点数に大差がついても、決して攻撃の手を緩めることがなかったことにも好感をもちました。
 明日以降も試合は続きます。子どもたちの躍動する姿を見るのが益々楽しみです。

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