京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
本日:count up5
昨日:139
総数:1152621
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
◆学校教育目標「自立・寛容・共生」 ◆教育方針〜みんなが「笑顔でこれて,笑顔ですごせて,笑顔でかえれる」学校

『本日より三者懇談です』

 未だに大雨の被害が収まりません。朝刊各紙を見るたびに被害者数が大きく報じられ、本当に心が痛みます。心からご冥福をお祈りするとともに、ご遺族へのお見舞いを申し上げます。

 本日より本校では三者懇談会がはじまります。1期を終わろうとする現時点でのお子たちの成長ぶりを共有させていただくとともに、夏季休業中での目標や、2期に向けての課題を確認させていただきたいと思います。保護者の皆様には、ご多用のところ恐縮ですがよろしくお願いします。

 また、この時期はさまざまな感染症も気になるところです。以下に、保健所からの啓発内容を掲示しておきました。ご覧いただき、ご家庭でもご注意いただければ幸いです。

 猛暑が続いております。ご来校の際にはお気をつけてお越しください。(よ)
画像1
画像2

『全校道徳』

画像1
 すさまじい大雨の驚異が日本全国を襲い、各地に恐ろしい爪痕を残しました。100名を超える方がお亡くなりになり、今も尚、行方が分からない方々もいらっしゃいます。どうお見舞いを申し上げてよいのか、言葉を失います。一日も早い救助と復旧とお祈りするばかりです。

 本校では「人権教育」の一環として、本日4限目に体育館において「全校道徳」を実施いたしました。生徒会本部の生徒諸君がコーディネイトをし、我々教員がサポート役に回っての授業でした。

 詳細はまたお知らせしますが、そこで以下の作文が生徒諸君に紹介されました。本当に静かに聞き入っている様子を見て、皆様にもご紹介したいと思いました。

 ある中学生がコンクールに発表したものです。


「笑い」という光の使い方

「笑い」の力は周りを明るくする。しかし、その使い方を間違っている人が多い気がする。彼らが使うのは、「笑い」ではなく「嗤い」だ。「嗤い」とは、人を馬鹿にする、あざけるなどの意味が込められたワライである。そこに周りを照らす力は無い。そしてその嗤いは、相手の嫌なことであり、人権を侵害することにも繋がると思う。

「お前だっせぇ」
「その服、オバサンみたい」

 これらは私が実際に言われ、嗤われた言葉だ。傷ついた。それに、「何故こんなことを言うのか」と疑問に感じた。特に後者―服装のこと―に関しては、鮮明に状況を覚えている。これを言われた後、私はその服をなかなか着られなくなった。

 人に笑われる、ということ自体は大して珍しくもない。誰でも一度は失敗し、笑われたことがあるはずだ。自分から笑いを取りに行く人だっている。

 では、「笑い」と「嗤い」の差はどこで生まれてくるのか。
 それは、「わらう側の気持ちの違い」だと私は思っている。「わらう側」に、少しでも相手を見下す心があれば「嗤い」だ。こう考えるようになったきっかけの授業がある。

 その授業は道徳。テーマは、「自分以下を求める心」というものだった。話の主人公は、自分の周りの人を否定することで自分が上にいるかのような錯覚に陥っていた。このことが「嗤い」を生む一つの原因ではないか、私はそう考えた。したがって、「嗤い」によって人権を侵害される人を減らすためには、個人ごとの心の持ちようから変えていかなければならないと思う。
 でも、現代社会における「個々の意識の改革」というのはそうそう出来るものではない。というか不可能である。数百人の集まりである中学校ですらも「嗤い」が絶えないのだから・・・。

 それでも私は、「嗤い」によって傷つけられる何人かの人が助かればいいと思う。悪気なく見下した自分の「嗤い」を、何人かが客観的に見直すことができればいいと思う。
 ではそれをどうやって実現するのか、ということになってくる。学校内であれば、ポスターを作ったり、放送を行うのが効果的だろう。キャッチフレーズは、例えば「あなたの『わらい』、『嗤い』になっていませんか?」と、問いかけの形にしてみたり。ポスターを掲示するのは、人目につきやすい教室のドアや昇降口、放送する時間は皆が席に着いている昼食中がいいだろう。学校全体が一度、「笑い」と「嗤い」の違いについて考えられる機会を設けてみてはどうかと思う。
 また、社会全体であれば、インパクトのあるポスターを街の掲示板などに貼るべきだ。そして少しでも多くの人に「人を嗤っていないだろうか」という意識をもってもらいたい。

 さて、ここまで私は「嗤い」はわらう側の心によって生まれる、と書いてきた。しかし、これには注意点がある。自分が相手を見下していなくても、相手は笑われて傷つく可能性がある、という点だ。それを防ぐのは、状況、笑う内容、相手などをよく考えることだ。相手のことを知る時間があれば、そこでその人の性格を知っておくべきだ。こうすることで、「嗤い」に傷つけられる人が何人か減れば私は嬉しいのだ。それは結果的にもその人達の人権を守ることにも繋がる。

「笑い」をもつ動物の種類は、地球全体を見てもそう多くないという。その中でもヒトは、特に多様な笑い方をすると思う。社会的関係を築くためのスマイル、「面白い!」の大笑いや照れ笑い・・・。

 それらは、光だ。対人関係における“光”を私達はもっているのだ。「光と影は表裏一体」などとはよく言うが、「わらい」において影の部分―「嗤い」―を見せる必要がどこにあろうか。折角手に入れた“光”を、相手を傷つける道具にしてはいけない。人権を侵害するために使ってはいけない。「わらい」はお互いを照らす光に、そして人権を守るものになるべきだ。


 いかがでしょうか。もしかすると未曾有の災害の中で、ささやかでも「光」となるものがあれとすれば、それもまた「笑い」なのかもしれません。被災された方々に「笑い」が戻る日が必ず来ることを、私は生徒たちと一緒に信じたいと思います。

 本校の学校目標は「みんなが笑顔できて、笑顔ですごせて、笑顔でかえれる学校」です。大事なポイントは「みんなが」という点です。最後の一人が笑顔になるまで、私たちはこの学校目標の達成に全力を尽くしたいと思います。皆様もご協力とご理解を心からお願いします。(よ)

『おーい よっといで ハッピースマイルコンサート』

画像1
画像2
画像3
 昨日6月30日(土)の午後から、京都子ども文化会館において、本校の吹奏楽部の生徒諸君が標記コンサートに出演しました。

 本コンサートは、翔鸞地域子育て支援ステーション事業として行われているものです。保育園や幼稚園のお子たち、児童館・学童クラブの子どもたちなどが出演しました。どの子も元気いっぱいです。

 町ぐるみ、地域ぐるみで子育てを応援していただけることは本当にありがたいことです。吹奏楽の皆さん、すてきな演奏でした。きっと皆さんも楽しめたことだと思います。ありがとうございました。

 本HPのお知らせ欄に学校だより 7月号を掲載しています。ご覧ください。(よ)

『第44回 合同球技大会』

画像1
 先の6月29日(金)には、島津アリーナにて京都市中学校育成学級・総合支援学校中等部の生徒たちによる標記球技大会が開催されました。

 私は残念ながら、午前・午後と出張が重なり、お昼過ぎのわずかな時間しか観戦できませんでしたが、生徒諸君のはつらつとしたプレーを見ていると、いつもながら「元気」をもらえます。

 観客席には学級旗も飾られていました。大変よくできていると感心しました。本当に楽しいひとときでした。ありがとうございました。(よ)

『青少年の非行・被害防止全国強調月間』

画像1
 厳しい暑さの中ですが、衣笠生諸君は空調に助けられながら「夏テスト」に挑戦しています。これまでの学習成果が発揮できることを願っています。

 昨日は、翔鸞小学校において第1回目の「衣笠中学校区地域生徒指導連絡協議会総会」が開催されました。お出ましにくい時間にも関わりませず、PTAの皆様、少年補導委員・民生児童委員、並びに北警察署の方々にお集まりいただきました。こうした日常の取り組みによって、衣笠ブロックの児童・生徒たちが見守られていることを、心から感謝いたします。

 さて、文部科学省から<青少年の非行・被害防止全国強調月間について>の通達がありました。
 
 期間は平成30年7月1日(日)〜7月31日(火)で、「青少年の非行・被害防止全国強調月間」と定め、青少年の非行・被害防止のための活動を広く集中的に実施します。
 今年度は、昨年取りまとめられた「座間市における事件の再発防止策について」等を踏まえ、特にインターネット利用に係る犯罪被害等の防止に重点を置きつつ、子どもの性被害の防止や有害環境への適切な対応等の取組を実施します。

 また、警察庁と文部科学省が共同して作成したリーフレット「ネットには危険もいっぱい〜他人事だと思ってない?〜」については、本HP右下お知らせ欄 ネットには危険もいっぱい に掲載してありますのでご覧ください。

 ご家庭・地域や関係機関と連携し、子どもたちの問題行動の未然防止・被害防止のために取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いします。(よ)

『一夜明けて 油断することのないように』

画像1
 昨日は本当に大変な一日となりました。被災されてお亡くなりになった方々のご冥福を心から願っております。また、未だご自宅に戻れない皆様や、断水等の苦しい生活を送っておられる方々にもまた、心からお見舞い申し上げます。

 一夜明けて、わが衣中生は日常の学校生活を取り戻しつつはありますが、油断はできません。過去の例にもあるように、次なる余震や本震がこないとも限りません。昨日の朝に、私から全校生徒にはこう呼びかけました。

「これは訓練ではありません。被害の全容は未だ分かりませんが、実際に身近な方が負傷されたり、また近畿圏におられるお知り合いの方が被災されたり、つらい思いをされているかもしれません。
 想像力を働かせてください。そして自ら考え,判断して行動してください。この災害から何に気づき、何を経験とするのかはとても大切なことです。そして、家族が、身近な人が互いに助け合うことを意識してください。」 

 私たちは、大切な人や身近な人、誰一人傷ついてほしくないと願っています。しかし、時として自然は過酷な現実を私たちに突きつけてもきます。人間の無力さを思い知らされます。その困難を乗り越え、負けないためにも、衣中生諸君には真の「生きる力」を身につけてほしいと願います。
 
 どうか、ご家庭でも万が一の際の「連絡手段」や「集合場所」、緊急時の対応について話題にしていただけると幸いです。今晩からは雨も気になります。被災された方々がつらい思いをされないことを願うばかりです。新たな二次被害が起きないように、心しておきたいと思います。よろしくお願いします。(よ)

『明日は土曜参観です』

画像1
 明日は本校の土曜参観がおこなわれます。天候が少し心配ですが、日頃の生徒諸君の様子をご覧いただく良い機会にしたいと考えております。お忙しいことは存じますが、ご来校いただければ幸いです。

 本校の校歌をホームページにアップしました。もっと早くに、と思っていたのですが遅れてしまいました。大変申し訳ありません。

 古都・京都での名所、旧跡を伺わせる格調高い歌詞です。その中でも、3番にある

「心を磨き 身を鍛へ 新日本を 建てむかな」

 には、若者特有の気概が感じられるような印象を持ちます。我が、衣笠生に身についてもらいたい「資質・能力」として、大切にしていきたいと思います。

 今後とも、皆様のご支援とご協力をよろしくお願いします。

『社会を明るくする運動 標語』

画像1
 標記にあります「社会を明るくする運動」北区推進委員会において、

本校の1年生Y.A.さんの標語

「おはようは てれくさいけど 気持ちいい」

と、同じく1年生K.N.さんの標語

「広げよう 優しい心と 笑顔の輪」

が推薦され、来る6月25日に北区役所で表彰していただけます。おめでとうございます!

 この社会を少しでも明るくしていくために、日々の生活の中でできることから行動していきましょう。よろしくお願いします。(よ)

『春テストにチャレンジ!』

画像1
 本HP右下のお知らせ欄に学校だより 6月号を掲載しました。ご覧ください。

 本日と明日の2日間、我が衣笠生諸君は春テスト(定期テスト1回目)に挑戦しています。
 昨日も、下校する女子生徒のグループが、「歴史」の教科書を手にしながら一生懸命に取り組んでいました。ほほえましいなあ、と感じるとともに、目標に向かって真摯に向き合う「気持ち」を、大人になっても持ち続けてほしいと思いました。

 人生100年時代と言われる今、今日身につけた「知識」は、すぐに陳腐なものになってしまいます。「何を知っているか」はもちろん大事ですが、「何について考えているのか」や「自分はどう考えているのか」が問われる時代が目の前にきています。

 衣笠生諸君には、この春テストを通じて「自らの課題」に目を向けてもらいたいと願っています。そのためにも、まずは「全力を尽くす」ことが大切ですよ。「中途半端」では得るものが少ないのではないでしょうか。あと一日、頑張れ!(よ)

『3年生 明日は沖縄に』

画像1
 本日1年生諸君は友愛の丘に出かけました。天候にも恵まれ、飯ごう炊飯で楽しいひとときを過ごすことができました。

 3年生諸君は1限から3限まで学習確認プログラムに臨みました。明日からの修学旅行を控え、上手に取り組みに対応できています。本当にすばらしいことです。

 天気予報によれは、沖縄は天候に恵まれそうですが、一方でで気温の高まりが気になります。熱中症対策に余念が無いようにしていきたいと思います。

 明日からの旅行では、参加する生徒全員が高い意識を持って行動することを期待します。本日の集会でも伝えましたが、自ら状況を判断し、適切な行動をとるスキルアップにつながるような旅行にしてもらいたいものです。
 そうすることで、生徒諸君の「思い出づくり」は本当に「自分のもの」となり、かけがえのない「記憶」として残るからです。

 3年生保護者の皆様。明日から3日間、大切なお子たちをお預かりいたします。無事にご家庭にお返しするためにも、その都度適切な指導や指示を示していきたいと思います。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。(よ)
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

配布文書

学校教育目標・経営方針

学校沿革史

衣笠中だより(学校だより)

小中一貫教育構想図等

学校いじめの防止等基本方針

部活動運営方針

学校評価

京都市立衣笠中学校
〒603-8485
京都市北区衣笠衣笠山町2
TEL:075-461-2222
FAX:075-461-2223
E-mail: kinugasa-c@edu.city.kyoto.jp