京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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4月25日(木)授業参観・懇談会<高学年・ひまわり学級>6年修学旅行説明会 4月26日(金)授業参観・懇談会<低学年>        

「今」を大切に

 校庭の緑の木の々緑も少しずつ深まって参りました。新学期を迎えてから2ケ月。子どもたちは新しい学年,新しい環境に馴染み,少しずつ自分らしさを発揮するようになってきました。
 5月12日13日と修学旅行に行ってきました。前日の雨天にうって変わり当日は晴れ,2日間とも好天に恵まれました。貸切バスで,1日目は岡山県・日生港から船で鹿久居島へ。2日目は「瀬戸大橋」を渡り,「金比羅宮」「鳴門の観潮船」,そして「淡路島の震災記念公園」と,瀬戸内海を周遊するコースです。
 1日目の鹿久居島では,古代体験ということで「カヌー」「火起こし」「土器拾い」等々の活動をしました。子どもたちは今,歴史学習をしている真最中です。旅先の山を見ると「あれは古墳?」,石ころを拾っては「これは勾玉?」,海辺の砂を見つけると「前方後円墳の造形遊び」などなど,古代への憧れと好奇心でいっぱい。2日目は震災記念公園で「語り部」による話を聞きました。「大きな災害が起こると,みんな大声を出しますが,それがまたパニックを起こします。沈着・冷静に落ち着いて行動できる人になりましょう。」という,震災体験者ならではの話を,子どもたちは熱心に聞き入っていました。自然の美しさと脅威を学んだ修学旅行,集団規律をきちんと守り,友達と協力しながら友情を深めた2日間でした。修学旅行で学んだことは,これからの学校生活に生きて働くと確信しています。学校に戻ると,校門には「おかえりなさい。修学旅行のお話聞かせてね」「友とのKIZUNA深まった?」という横断幕をもったPTAや6年生保護者の人・人・人…に,子どもたちの,安堵の笑顔が広がりました。
「人はなぜ学ぶのか」という問いに「発見の喜びがあるから学ぶのだ」と答えた人がいます。子どもたちの「なぜ?」「どうして?」「もっと知りたい」という知的好奇心に火がつくと,自ら学ぶようになり,ものすごい力を発揮します。
 修学旅行2日目,すべての見学を終え,北淡町「震災記念公園」の外に出た時,坂村真民氏の「念ずれば花ひらく」という詩碑が目に留まりました。「念」という漢字は「今」と「心」を合わせて構成されています。「かってではない。これからでもない。一呼吸一呼吸の今を大切にすると,必ず願いは叶う」と,私は解釈しました。学校も「今」を大切にし,学ぶ意欲を高め,目的意識を明確にしながら,教職員一丸となって教育活動を進めていきたいと考えています。 


 5月31日(月)「ゴミ0運動」の一環として,校内及び通学路の清掃活動を実施しました。「ゴミ0で心も町もピッカピカ」ご協力いただきましたPTA・地域女性会の皆様,本当にありがとうございました。
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