京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/01
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6年修学旅行 5月16日(木)〜17日(金)        

「志」を高く掲げて

新年あけましておめでとうございます。「2010年宇宙の旅」というSF小説がありました。当時は,「2010年なんて遠い未来のこと」と思っていましたが,その未来を迎えたわけです。
 今,政治・経済…と,混迷の時期を迎えています。どうしたら平和で,みんなが幸せな社会を築くことができるのでしょうか。どのような人間を育てることが,わが国の明るい未来につながるのでしょうか…。私は今こそ「高い志を持った人づくり」が大切であると考えています。「志」とは「みんなの利益を追求する心」です。
一方「野心」は,「よい地位を得よう」「豊かになろう」と,自分の利益を追求する心です。「野心」がエネルギーとなり,「一念を持って進む」ということ自体は,悪いことではないでしょう。しかし,努力の過程で「志」へとレベルを上げていくことが大切だと思うのです。「人」という文字は,互いに支え合ってできています。そして社会とは,「人々が互いに支え合う仕組み」のことなのです。個々の欲望を肥大させていくのではなく,「他を思いやり共に助け合う」ことが人間社会の根本になくては,明るい未来はないと思います。
 学童期は,人間としての土壌づくりの時期です。大きな建物を建てるためにはそれに見合うだけの基礎が大切です。そのために,「確かな学力」と共に,「相手を思いやる心の函養」「未知のことに挑戦する態度」「やればできるという自信の獲得」そうしたことを充分に体得させたい。そして友の思いに心通わせ,人の悲しみが自分の悲しみになる子どもを育てたい…このようなことを考えつつ新年を迎えた次第です。

「君たちは,つねに晴れあがった空のように,高々とした心を持たねばならない。
 ずっしりとたくましい足どりで,大地をふみしめつつ歩かねばならない」
                「21世紀に生きる君たちへ」 司馬遼太郎
 6年生は,残り3か月間,小学校生活最後の日々を送ることになります。学校では6年間「人・もの・こと」との出会いを通して,「生きる力」を見通した学力を培ってきました。人生の主人公は自分自身です。日々の小さな積み重ねを大切にしながら,卒業までの日々が充実したものになることを,心より願っています。
今年も教職員一丸となって,子どもたちの健やかな成長のため,全力を尽くして参ります。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

5年 NHK放送体験クラブ

NHK放送体験クラブで体験した内容の一部が,放送されます。

23日(祝) 18:55〜19:00
NHK教育テレビ
です。

近畿地方で見られるようです。ぜひご覧下さい。

4年,学年活動

 12月17日木曜日の3,4時間目に
学年活動がありました。

 体育館でしぼり染め。
子どもたちはグループごとに
持ってきたおはじきやビー玉を使って
ハンカチをしぼっていきます。
そこへ来て下さった保護者の方々が分かれて入って下さり,
アドバイスをもらったり,ちょっと手を貸してもらったり。
そして4色の中から好きな色を選びその中にハンカチをつけます。

 約20分,染め上がりを待っている間に
クラス・男女に分かれて「人間いす」をしました。
これはみんなの協力なしはできません。
はじめはうまくいかず,ばたばたとくずれていましたが,
だんだんとみんなの呼吸があってきて,最後にはうまくできていました。
とってもたのしそうでした!

 そうしているうちにハンカチが染め上がり,輪ゴムをひとつひとつ
はずします。そして完成!!

 それぞれ味のあるしぼり染めのハンカチが完成しました。
みんなうれしそうに持って帰りました。
楽しい活動,ありがとうございました。


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3年生 大根堀り体験

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12月24日,山口農園へ行きました。
バスを降りてしばらく歩くと,一面に広がる畑に感激!!
さっそくビニルハウスに荷物を置いて,「いざ,畑へ。」
一人ひとり自分で大根を選び,収穫できるなんて心踊る体験です。
「よいしょっ,よいしょっ。」なかなかぬけません。
土の中から登場した大根は,思っていたより大きいのでびっくり!
あちこちで歓声があがります。
お昼のお弁当は,大きなビニルハウスの中でいただきました。
前日から準備していただいた,あつあつの『大根とあげの煮物』に,またまた感激した子どもたちでした。
山口農園のみなさま,どうもありがとうございました。お世話になりました。

NHK放送体験クラブ

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 二条城の近くにあるNHK京都放送局で,「NHK放送体験クラブ」の放送番組作りの体験を行いました。これは,国語〈工夫して発信しよう〉・社会〈情報と社会〉・総合〈地域学習・環境学習〉をリンクさせての学習でした。

 前もってどんな番組にするか話し合ったり,インタビューをしたり,台本を作ったり,カンペをつくったりしてこの日を迎えました。

 番組づくりでは,PD(プログラムディレクター),TD(テクニカルディレクター),FD(フロアディレクター),音声,カメラマン,キャスター,リポーターなどの役割に分かれ番組をつくりました。NHK京都放送局のみなさんには,貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。

 インタビューやアンケートでは,地域の方にもご協力いただきました。お忙しい中ご協力くださりありがとうございました。

子どもは「板橋」の未来

 今年は,学校のクボ柿の収穫年。11月12日,3年生の子どもたち,そして保護者の皆様のご協力を得て収穫を終えることができました。ここ数年樹勢の衰えが目立ちますが,それでも例年よりやや大き目の柿の実が1万個穫れ,子どもたちは各自家に持ち帰って,秋の味覚を楽しみました。柿の木の下には,「クボ柿二世」がしっかりと根を張り,心強いばかりです。
 11月10日「学び合い,学んだことを活かす子」という研究テーマの下,京都市教育委員会指定「みやこレインボースクール(2年次)」研究発表会を開催いたしました。本校では長年,「算数的コミュニケーション能力の育成」に重点をおいて,取組を進めてきました。その結果「伝え合う力」は高まってきたものの,「学んだことが活かしきれていない」という反省点が見えてきました。そこで昨年度より,これまでの取組を継続しつつ「学んだことを今後の学習や生活に活かしていく力」の育成にも焦点をあて,研究を進めて参りました。研究を進めていく内に,改めて算数科において「表現力」「活用力」双方を高めていくことの重要性を実感しているところです。
 当日は,170名の参観者がありましたが,参観者より本校研究の確かな方向性と取組に対して,高い評価や貴重なご意見をいただきました。PTAや「見守る会」の皆様には,研究発表会を支えていただき,本当にありがとうございました。
「演劇とはアラームだ。眠っている美しい魂を揺り動かすのだ」
先月逝去された俳優・森繁久弥氏が好んだ言葉です。「演劇」を「教育」に読み替えてもそのまま通じる名言だと思います。教育とは子どもの心に火をつけること,如何に「その気」にさせるかが大切なのです。子どもは「板橋」そして「わが国」の未来です。一年が終わり,また新しい年の幕があけます。板橋の子どもたちに「知識や技能」に加え,将来に亘って生きて働く「確かな学力」をしっかり身につけさせ,輝く未来に送りたい…,そんな思いで一杯です。


祝「平成21年度 文部科学大臣表彰優良PTA団体」表彰

 11月18日「東京ホテルニューオオタニ」にて,標記の式典が開催され,本校PTAが受賞されました。当日は,PTAを代表し,PTA会長・中井知加子様と前PTA会長・寺内里香様が出席,表彰状を受け取られました。平成4年度に引き続き,二度目の受賞ですが,「学校・家庭教育支援」「地域の教育活動改善」「校外学習の促進」「各種団体等との連携協力」等において多大な貢献をされたことが受賞理由です。長年に亘り「子どもたちのために」を合言葉に,子どもたちをこよなく愛し,育み続けていただいた歴代PTAの皆様の活躍の結晶ともいうべき今回の受賞です。学校を支え続けていただいてきた歴代PTAの皆様に,心より感謝申し上げます。

秋の歯科検診 むし歯はあったかな?

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 11月に3日間,そして12月2日は,学級閉鎖のために歯科検診ができなかった,3年2組のために,再度,学校歯科医の松永先生が来てくださり,全校の検診が終わりました。
 松永先生からアドバイスをお聞きしました。「1日に1回は丁寧に歯みがきをしましょう。すると歯垢がつきにくくなります。歯垢が歯に残っていると,べたべたしているために,その上に歯垢がくっつきやすくなるのです。今回歯垢が目立ったのは,上の前歯の外側,下の奥歯の内側,上の奥歯の外側でした。時々は仕上げ磨きもしながら,磨けていないところを確認しましょう。また,むし歯は自然には治りません。早く治療しましょう。」
 毎日,歯ブラシとコップを持っていっていますか? 給食後の歯みがきも忘れずにしたいと思います。

新型インフルエンザ 最新情報

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 本校では10月29日の34名をピークに、新型インフルエンザの感染者は減ってきており、11月20日(金)時点で、3名となっています。これまでで、全校児童のうち23%の子どもたちが感染したことになります。
 しかし油断は禁物です。他校の様子を聞いていても、おさまったと思っても、また次の感染の波が押し寄せてくるそうです。引き続き、手洗い(30回数える。)・うがい(3回)・ハンカチを身につけてと、繰り返し話しています。朝の健康観察で、「元気がないな?」と思われたら、必ず検温をしてください。37度以上の場合や、咳がよく出る場合は、ご家庭でゆっくり休ませてください。
 11月の身体計測時の「つめの検査」では、手の爪が伸びている子どもが多くみられました。成長期は爪もよく伸びます。1週間に1回は爪を切る習慣作りも合わせてお願いします。

11月 身体計測前 保健指導「子ども救急隊になろう」

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 身体計測前の15分程の短い時間ですが、伏見板橋の子どもたちに、今、身につけて欲しい内容について取り組んでいます。今年度のミニ保健指導のテーマは「子ども救急隊になろう」について学習しています。めあては、「けがの手当ての仕方を知って、自分でできるようになろう」です。7月の1回目は「すり傷」について学習しました。9月の2回目は「鼻血」についてで、鼻を押さえると早く血が止まること、その場所を「キーゼルバッハ部位」ということも覚えました。そして、11月の3回目は「捻挫、突き指、うちみ」の手当ての仕方を学習しました。特に頭の打撲は「脳のけが」なので、注意が必要と話しました。脳のやわらかさは「食べ物の何かに似ている?」と、豆腐の実物を見せると、子どもたちは驚いていました。不注意によるけがを減らしていこうと、子どもたちと確認し合いました。

共に学び,共に生きる喜び

 澄み切った青空に鱗雲…,校庭の樹木も紅葉しはじめました。いよいよ秋本番です。
 11月1日,本校は創立137周年を迎えました。創立当時,学校が完成すると,大人も子どもも我を忘れて町の辻々で手踊りをしてお祝いをしたこと,また明治5年の開校式には,「総区長,区長等が裃にて出勤」,槇村正直京都府知事,典事(課長職)等6人は「立烏帽子(たちえぼし)」に「素袍(すおう)」という最高の礼服で臨席したことが記録に残されています。桧皮葺で御殿風に建てられた講堂の中,慶びと緊張感に溢れた開校式の様子が伝わってきます。以来137年間,保護者・地域の皆様方により,「人」や「絆」を大切にするという教育風土が連綿として受け継がれ今日に至っているのです。創立100周年記念誌「いたはし」に当時の卒業生が「何100年もそびえたつ柿の木と,よい伝統をいつまでも大切にしてほしい」と思いを述べていますが,これは板橋を愛する全ての人の思いでもあるでしょう。11月6日の創立記念式を節目に,「学校に対する誇りと更なる発展を希求する心」と「実践する意欲」を持たせたいと考えています。
 

10月29日(木)から11月2日(月)まで,5年生野外活動「花背山の家」を実施いたしました。4泊5日の長期宿泊は初めての取組です。子どもたちは豊かな自然の中で「ナイトハイク」「野外炊事」「山登り」等々を体験し,集団生活を通して,「協力すること」「責任を果たすこと」等の大切さ等について学びました。活動を終えた子どもたちは「秋の野山がとても美しかった」「友だちの良いところをたくさん見つけた」と口々に感想を述べていました。子どもたちが活動を通して学んだことは,今後の生活に生きて働くと確信しています。
 学校教育の最大の「よさ」は,共に学び共に生きる喜びを実感することにあると思っています。学習の場で,自分の考えを伝え合いながら,互いに考えを広げたり深めたりしていく…。また生活場面では,それぞれの子どもが自分のもち味を発揮し,そのエキスを吸収しあいながら,豊かな人間力をつけていく…,そんな学級や学校集団でありたいといつも願っているのです。
11月10日(火)には京都市教育委員会指定「みやこレインボースクール(2年次)研究発表会」を開催いたします。今年度は「考える力,活用していく力をめざした授業創造」に焦点を当て取組を進めています。子どもたちの学ぶ姿を,見に来ていただけると幸甚に存じます。
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