最新更新日:2024/04/26 | |
本日:20
昨日:37 総数:633713 |
一年間を詰める
図工では「作品バッグ」に自分でデザインを加えました。
作品バッグを作成すると,子どもたちは一年の締めくくりを感じるようです。 今年の作品バッグは,鮮やかな黄色です。 「今年の作品バッグ,爽やかだなぁ。」 というつぶやきも聞かれました。 確かに,今年度を締めくくり,新年度を気持ちよくスタートさせてくれるような,鮮やかな黄色です。 まさに“春”を感じさせてくれる作品バッグ。 一年間を振り返って,この四年生だからこそのバッグを作ろう,と一人一人が思い思いのデザインを書き加えていきました。 クラス目標や友達の名前,自分の頑張っている部活動,みさきの家…など子どもたちの作品バッグを眺めていると,様々な思い出が巡ってきます。 その後は,四月から取り組んできた書写や絵画,社会科の新聞など,一年間自らが一生懸命仕上げた作品をバッグに詰めました。 一年間の作品を入れると,作品バッグが重たくなりました。 この重みは,四年生の成長の表れの一つでもあります。 五年生ではどんな一年間を詰め込むのでしょうか。 そのためにも四年生をしっかりとまとめて欲しいです。 花を咲かす
8日(火)の5時間目は,絵本の会の方に公演をしていただきました。
毎年のこの公演を楽しみにしている子どもたち… 2年生の頃の「スーホの白い馬」去年の「愛宕登山鉄道」の歴史の紙芝居と,子どもたちの記憶には絵本の会の方の公演が記憶に刻まれています。 「今年はどんな話だろう〜。」 と,先週から楽しみにする声が聞こえていました。 そして,いよいよ当日。 まず,「はしれ!きたかぜ号」の紙芝居を見せていただきました。 優しい語り口調に不思議なお話の世界に入りこんで聞き入っていました。 次に,「花さき山」の影絵を見せていただきました。 このお話は,いいことをしたら一つ花が咲くという内容です。 最後に色とりどりの花が咲いた山が写され,絵本の会の方の優しい歌声が響き,心が和む雰囲気が教室いっぱいに広がりました。 感想の中には「私も,いいことをして花を咲かせたい。」という言葉もあり,このお話が四年生を残すところ11日になった子どもたちにとって何か考えさせるきっかけになったようです。 たくさんの「花」を咲かせて四年生を締めくくってほしいです。 来年の姿を見据えて
2日(水)の3時間目は,『5年生からの贈りもの』で5年生の発表を聞かせてもらいました。
2年生の生活科での校区探検,3年生の社会科での校区マップ作りや小松菜の学習,4年生の嵯峨面作りと,子どもたちは,これまでに自分の住んでいる嵯峨地域についてたくさん学習してきました。 そして,5年生は校区の商店の方にインタビューを行い,嵯峨の魅力についてまとめていきます。 グループごとに嵯峨の魅力について原稿にまとめ,分かりやすく画像を入れながらパワーポイントを作成していた5年生。 『嵯峨の町並み』や『嵯峨の人柄』,『四季折々の風景』などテーマが分けられた発表に,4年生の子どもたちは『へぇ〜!』と思わずうなっていました。 これまで自分たちも嵯峨地域のよさを学んできましたが,今回の5年生の発表でさらにその魅力を知ったようです。 前に立って挨拶や司会など全てを自分たちで行っていた5年生。 『かっこいい。』という感想も聞かれましたが,『来年の自分はあんなしっかりと発表できるかな。』という思いを抱いた子もいるようです。 4月からは,6年生・5年生として嵯峨小学校をよりよく導いていく立場に立つ二学年です。 来年の姿を見据えて,そして嵯峨の地域の魅力にさらに気付いた1時間でした。 |
|