最新更新日:2024/05/09 | |
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6月の朝会「仲間の言葉」雨の付く言葉を子どもたちに知っていますか?と尋ねてみると案外たくさんの子どもたちが知っていました。 「春雨」「蝉時雨」などの言葉と共に「雨」と「飴」の勘違いも出てきました。雨の降り方や季節の雨によって様々な雨の仲間の言葉があるのだというお話をする中で,「言葉をたくさん知っていると得することがあるよ。」と語りかけました。 子どもたちには次のようにお話をしました。 「それは,言葉をたくさん知っていると,自分の伝えたい事を相手にしっかりとそして正しく伝えることができるますよ。では,たくさんの言葉を獲得するにはどうしたらよいか?それには,人の話をしっかり聞くこと・分からない言葉を調べること・本をたくさん読むことです。雨の日の遊べない日には,教室で図書室で お友達とたくさんお話しましょう。そしてたくさんの本と出合いましょう。自分の伝えようとすることを正しくしっかり伝えるために 言葉と言う宝物をたくさん自分の中に取り込むチャレンジをしてみてください。」 みさきの家野外活動(4年生)を終えて
5月30日,31日,6月1日の2泊3日の4年生の宿泊学習を無事終えることができてほっとしているところです。
4年生と言っても5月の子どもたちです。保護者の方々から離れての2泊3日の旅行は保護者の方にとっても子どもたちにとっても心配や不安なことが心をよぎったことでしょう。 しかし,この3日間,子どもたちは保護者の方のお世話を受けずに荷物の始末や活動の準備をしなくてはならなかったのです。子どもたちの様子を見ていると,自分のことをしっかり準備して友だちの面倒も見ている子どものいれば,常に友だちのお世話になっている子ども,いつも何かしら落し物やなくし物をしている子どももいます。 家にいれば,保護者の方に何でもしてもらったりわがままを言ったりしている子どもたちも,自分のことは自分でしなければなりません。一人一人をよく見ていると,部屋に貼ってるスケジュール表を見たり,自分のしおりを見たり,友だちの行動を注意深く観察したりして何とかみんなと一緒に行動しようとしているけなげな姿を見せてもらうことができました。 係の仕事も班では自分しかその係がいないのですから,もし自分が仕事をするのを忘れてしまったら班の人に迷惑をかけることになります。一生懸命,先生の話を聞いて自分の係の仕事を全うしようとしています。 このような経験を経て子どもたちは少しずつ社会のルールや人とともに生きることの大切さを学んでいくのだと思います。子どもたちにとっては,ちょっぴりさみしかったかもしれませんが,たまには保護者の方と離れての経験を積むと親のありがたみを知るとともに自分の力の足りなさを知ることにもつながり,自分の力をもっと高めたいという意識も芽生えるのではないでしょうか。 |
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