京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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学校教育目標〜豊かなことばと心で社会を照らす子の育成〜

学校教育目標・経営方針

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令和2年度 京都市立下京渉成小学校 教育方針
1 教育理念と経営方針
伝統と文化を受け継ぎ,「地域の子どもは地域で育てる」という教育への熱い思いを持つ地元下京の良さを知り,国際化・多様化が進む社会の中で,仲間と共に自らの可能性を発揮し,社会に貢献できる人づくりを教育理念とする。
児童の10年先を見すえた「豊かなコミュニケーション力を基盤に,主体的・対話的に課題解決を図ることのできる学力保障,健康な心身の育成,そして人権尊重の精神に基づいたより良い社会の形成をめざした下京渉成教育」をすすめる。この課題達成のため,教職員の力を結集し,家庭はもとより地域の方々との連携・協働を推進し,高い目標に挑戦する学校づくりをめざす。

2 学校教育目標
「ことばの力を確かにし・社会に貢献する人を育てる」

 人は一人では生きていけず幸せを感じることも不可能であ
る。より良い社会を築いていくために,多様な他者と協働し
て課題克服できた時,人は確かな手応えをつかみ,幸福を感
じることができるのである。
 学校教育目標にある「社会に貢献する」とは,より良い社
会を築いていくために,自分のことばっかり考えない,誰か
の役に立つ行為を常に意識していく生き方である。身近なゴ
ミを拾うという行為から,学級や学校・地域社会に寄与する
役割を担う,または参加していくという具体的な姿が各学年
に応じてイメージされるだろう。特に地域行事に参加した際
には,そこで働く様々な人の姿に触れさせていきたい。そし
て人が人としてより良く生きていくことの意味を見出してほ
しいと願うのである。
「社会に貢献する」ことが生き方の方向性であるならば,
「ことばの力を確かに」するのは,そのように生きていくた
めに必要な力であり「学力」である。
「ことば」には力がある。問題を論理的に解釈したり,他者
とコミュニケーションを図りながら適切な解を導いたり,自
己の内面と向き合うにも「ことば」の力は不可欠である。ま
た,「ことば」は時に新しい概念を生み出し,社会を変革し
ていく原動力ともなるのである。
 これからの激動の時代を生き抜く子どもたちに,より良い
生きる方向性と,「ことば」の力を確かに付けていくことが
何よりも大切なことであると考える。

スクールスローガン
 〜夢に挑戦 いっしょに感動 すてきな笑顔〜

めざす子ども像
  社会に関心を持ち,学び続ける子
  自分も人も大切にする子
  たくましい子

めざす教職員像
  それぞれの専門性を高めるべく学び続ける教職員
  専門性を高めると同時に寛容の精神も高める教職員
  社会に関心を持ち,自分の考えを話せる教職員
  面白可笑しく! ユーモアを忘れない教職員

3 取組の重点
■「ことば」の力を確かにする下京渉成教育
・国語科研究を核とした主体的・対話的で深い学びのある授業の開発と充実
・カリキュラムマネジメントによる「繋がり」のある学びの開発
・SSHによる発表方法の拡充や行事・児童会活動における発表の場の充実
・読書指導の充実と推進
・歌唱指導による「ことば」を大切にすることの体感的学びの充実
・読む聞く話す,基礎的な力を鍛える学年の取組の設定

■社会に貢献する具体的な指針の明示
・学年に応じた具体的な姿の設定
ex.元気よく挨拶する,ゴミを拾う12,使っていない電気を消す13,水を出しっぱなしにしない13,リーダーに立候補し役割を果たす,地域の行事に参加する11 など
※番号はSDGsによる17のゴールによる

■算数の力の底上げ
・計算力を中心にしたstep by stepの取組
・全校体制によるプラス1の取組
・ノート指導や宿題の見直し
 
■小中一貫教育の推進
・4小1中で育む資質・能力
・キャリアパスポートの活用

■新たな教育課題への対応
・英語指導
・プログラミング教育
・臨時休校措置や感染防止に配慮した学習法の開発など

■安心・安全で居場所のある教室
<安全>
・登下校の安全(ホテルの建設・芸大移転に関わる崇仁地区の再開発)
・感染症に対応した安全(新型コロナウイルス・ノロウイルス等)
・アレルギーに対応した安全(除去食やお弁当への配慮・エピペンの使用等)
・校外活動での安全(引率教員の立ち位置やルートの事前確認等)
・環境としての安全(窓や手すり、その配置の問題・遊具等の劣化の問題等)
・指導における安全(総合遊具・彫刻刀・ミシン・カッター等の使い方指導等)
・非常時における安全(火災・不審者・地震等への日頃からの備え)
・校外における安全(自転車指導・登下校指導)
<安心>
・子どもの心に寄り添った指導(怒鳴らない・小声で指導)
・子ども一人一人の個性を理解した指導
・子どもの背景を理解した指導
・親の悲しみを知っての指導
<貧困・生い立ち・一人親・孤立・介護・病気・異文化…>

■学校教育の全てが人権教育ととらえ、子どもの人権を保障する教育を推進していく。
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京都市立下京渉成小学校
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