小中一貫教育の中で、「ノーチャイムデー」の取組がありました。いつもはチャイムや音楽が鳴り、子どもたちはそれを聞いて次の行動に移ります。今日は1日、チャイムも音楽もならない日です。戸惑うのではと心配しましたが、いつもの流れが身についており、子どもたちは時間の少し前に教室に入ったり授業の準備を始めることができました。特に休み時間には高学年が活躍しました。「次の授業なんやったっけ。」「そろそろ45分やで。」「ここまで。教室に帰ろう。」など、さまざまな声があがり、低学年の子どもたちも常に意識できたのではないかと思います。
大人になればチャイムはなりません。自分で時計を見て、見通しをもって生活する力を、今から少しずつつけていけたらと思います。