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最新更新日:2025/08/09 |
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【フロンティア理数科】 「F-STEAM I」授業風景 4/25実施
4月25日(金)にF-STEAM Iの2回目の授業が行われました。今回の授業では、各分野の紹介や報告書の書き方について授業を行いました。
■ まちづくり分野とものづくり分野の紹介 各分野での学びの概要とともに、年間を通して学習する内容が確認されました。 まちづくり分野(都市デザイン領域)では、セメントの水和反応をテーマに、工学における化学の活用事例について考察します。 まちづくり分野(建築デザイン領域)では、防災をテーマに、バルサ模型を振動試験機で振動させ、建物崩壊のメカニズムについて考察します。 ものづくり分野(エレクトロニクス領域)では、モータをテーマに、誘導モータの動作原理ならびにマイコンを利用したモータの制御について考察します。 ものづくり分野(メカトロニクス領域)では、金属材料をテーマに、鋼の弾性(伸び縮みする性質)について考察します。 ■ 報告書の書き方について 報告書を作成する上で、得られたデータや結果の意味を考え、実験・実習の前に予測していた結果と比較・検討し、予測していた結果と異なる場合は、なぜそのような結果を得たか、その原因を考察し、学んだことをまとめることが大切であると説明がありました。 その後、事前にサイコロの特定の目の出る確率を想定し、30回サイコロを振り事実を確認するワークショップを実施しました。実験の結果、事前に想定したある目の出る確率(1/6等)からズレがあること、試行回数が増えるとそのズレが少なくなることを体験することができました。 ![]() 【SSH事業・STEAM科目】F-STEAMC『理科(地学)×工業(都市)授業』 4/24実施
京都工学院高校では令和5年度より、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の一つとして、特例申請科目『STEAM』において、理論と実践を往還しながら物事を捉え、思考・行動できることを目標とし、親和性が高い科目をクロスした授業を展開しています。
4月24日にフロンティア理数科2年生の『F-STEAMC』で、理科(地学)×工業(都市)のクロス授業を実施しました。液状化現象に関する講義後に、実際に砂を用いて液状化を再現したり、砕石では同じように振動を加えても液状化は発生しないなど、現象をモデル化しイメージしました。土質力学的な解析を入れたり、液状化対策を考察したりすることで、実社会とのつながりをもちながら理解を深めることができたようです。 ![]() 【SSH事業】大阪工業大学 工学科 都市デザイン工学科 共同研究
京都工学院高校では令和5年度より、文部科学省指定「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。
プロジェクトゼミII「課題研究(プロジェクト工学科3年生)」では、2年間積み重ねてきた専門的な知識や技術を活かして、社会活動の問題・課題を自分事として捉え、解決にトライし、各専門分野を担う人づくりに特化した実践をしています。 都市デザイン領域ではSSH事業の一環として、大阪工業大学 工学部 都市デザイン工学科 橋梁工学研究室と年間を通した共同研究を行います。4月16日(水)には大山先生より共同研究の内容についてビデオメッセージを頂きました。4月26日(土)には、フィールドワークを行い、30〜100年前の橋梁を大山先生やTAと一緒に観察しながら講義を受け、レポートにスケッチしながら構造的特徴、劣化の状況、維持管理方法等の見方・考え方を学びました。大山先生、大変お忙しいところ来校いただきましてありがとうございました。 ![]() ![]() ![]()
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