水曜日の5限目は道徳の授業です。
二条中学校では、道徳の授業は担任の教員のみが行うのではなく、持ち回り道徳(ローテーション道徳)の方式で、1年生の担当教員が当番制で行います。
この日の1年3組では、「自分の性格が大嫌い!」という資料を使い、「個性の伸長」をテーマに授業が進められました。
中学生の時期は、他人と比較して自分の短所や欠点ばかりを見つめ、思い悩む事も少なくありません。
そこで、自分を見つめる視点を変えると、「短所」と思えていたことが実は「長所」でもあることだと気づきます。
この授業では、自分の良さや個性について肯定的に捉え、それを伸ばしていこうと考える時間にしています。
この授業ではタブレットを使い、「短所」を「長所」に置き換える作業をしました。また、授業の最後ではモニターを使い、各自の考えが紹介されました。
「これからの自分の短所とどう関わっていきますか?」についての生徒の意見です。
・自分の性格を知って欠点をポジティブにとらえたい。
・短所についてしっかりと考えて、自分と向き合う。
・短所ばかりを考えず、長所を大切にする。
・もっと自分のことを知っていきたいです。
・何事にもプラスに考えてしんどくなりすぎないようにしていきたい。