最新更新日:2024/11/01 | |
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【瀬戸内コース】5日目(3月9日)
5日目は生口島にある「しおまち商店街」の振興に携わる株式会社しおまち企画の方の講演でスタートです。町づくりのコンセプトや手法についてお話をうかがったあとには、実際に商店街を散策しました。このFWで、いろいろな町おこしのあり方にふれ、ヒントをたくさん得たように感じます。
その後は、しまなみ街道の観光資源の一つでもある、サイクリングに出発です。海沿いを走り、瀬戸内海を眼下に、多々羅大橋を渡りました。多々羅大橋は日本最長の斜張橋です。この行程中、バスでも幾度か通過しましたが、高速道路の隣を自転車で走るのは新鮮でした。バスで大理石の彫刻庭園「未来心の丘」を訪ねたチームもありました。 サイクリングの後は、しまなみ海道を管轄する本四高速の方に、橋梁を支える主塔の内部に案内していただきました。ヘルメットをかぶり、特殊なエレベーターで、橋梁の下の部分へ向かいます。めったに見ることのできない、橋の下部からの眺めと、本四高速の方々の熱心な説明に刺激を受け、たくさんの質問があがっていました。 夜には宮島でライトアップされた夜の厳島神社を、船の上から眺めた後、広島に到着しました。 明日は広島市内にて班別研修です。全員元気です。 〔写真〕上:宿泊施設にて 中:サイクリングへ出発 下:多々羅大橋見学 【北九州コース】5日目(3月9日)
本日は別府大学の阿部教授のご講演、天瀬バイオマス発電所見学、八丁原地熱発電所見学でした。
阿部教授には地熱発電所のことや大分における地熱発電の取組について説明していただきました。地熱発電所のメリットやデメリットを学び、どう向き合うべきなのか考えさせられました。バイオマス発電所ではバイオマス発電所が環境負荷が小さいだけでなく森林を守り、市民の避難場所になるなど、地域の大事な存在になってることを知りました。1つの取組で多くの課題解決に貢献するシステム作りも同時に考えられると素晴らしいです。八丁原地熱発電所では日本一の地熱発電所の規模の大きさに驚くだけでなく、地熱特有の環境も肌で感じることができました。 日々の振り返りができており、メリットやデメリットを踏まえて質問ができています。今後が楽しみです! 〔写真〕上:別府大学での講義の様子 中:バイオマス発電を見ながら説明を受ける様子 下:地熱発電所の見学 【南九州コース】5日目(3月9日)
5日目は鹿児島大学に訪問しました。
午前中は、鵜川信様、久米元様にご講演をしていただくAグループと、小栗有子様とディスカッションをさせていただくBグループに分かれて活動しました。 Aグループは、森林の仕組みや奄美群島の固有種であるリュウキュウアユについて研究されている先生方から専門的な知識を教わりました。中には未発表の研究結果もあり、とても興味深い内容ばかりでした。少し難しい話もありましたが、生徒たちは必死にメモをとりながら聞いていました。 Bグループは、ディスカッションを通して、環境問題について自分たちの考えを交流しました。共生するために、どの視点(立場)に立っているかを考えることが大切だと学びました。答えのない問いへの向き合い方を身につける第一歩になったのではないでしょうか。 午後は、平瑞樹様にきていただき、生徒が考えた環境問題の解決案のプレゼンテーションを聞いていただき、ご講評していただきました。鋭い視点をから考えたプレゼンテーションが多く、とても面白い会となりました。生徒たちは、これまでの活動で感じたことをうまく言語化することに難しさを感じていたようですが、文字や画像を駆使し、一生懸命に発表していました。多くの先生方にお世話になりました。ありがとうございました。 残る活動は明日の鹿児島市内フィールドワークです。 最後まで元気で頑張りましょう! 〔写真〕上:講義の様子(Aグループ) 中:ディスカッションの様子(Bグループ) 下:プレゼンテーションの様子 【北海道コース】4日目(3月8日)
北海道コース4日目は釧路からスタートしました。始めに北海道釧路湖陵高校に伺い、釧路の歴史や魅力について講演していただきました。特有の動植物や豊かな自然に恵まれた釧路の地に足を踏み入れたことを、改めて素晴らしい経験だと感じたようです。講演後は、FW2日目のワークショップにて決定された代表4班が流氷の価値とそれを残す取組についてプレゼンテーションを行いました。緊張しながらも、堂々とした姿勢で発表に臨んでいました。質疑応答では、北海道に住んでいる人の目線からの意見も飛び交い、一方の観点から見ていたことを痛感したようです。
その後、講演会でも話題に挙がっていた釧路湿原を散策しました。残念ながら、霧が濃く、はっきりとした様子は見られませんでしたが、周辺の自然を楽しみました。 お昼ご飯は和商市場に赴き、勝手丼を食べました。流氷のおかげで美味しい魚がいただけることを改めて実感したようでした。 明日は札幌で班別FWです。班ごとに設定したテーマについて探究していきます。 〔写真〕上:北海道湖陵高校での発表 中:釧路湿原にて 下:和商市場にて 【瀬戸内コース】4日目(3月8日)
4日目は、瀬戸内海に浮かぶ離島、広島県大崎上島にて、一日をすごしました。
まず訪れたのは、広島県立大崎海星高校です。1年生同士で交流しました。緊張していましたが、すぐに打ち解け、違いや共通点をおもしろがっていました。 午後は、班ごとに、島の農園や観光案内所、お店などを訪ねました。なかには大崎上島に移住してきて事業を始められた方もいらっしゃいます。島での暮らしやその魅力についてお話ししてもらいました。古民家を改装したお店では、その作業を大崎海星高校の生徒が手伝ってくれたと聞いて、町や学校、地域の人たちが関わりあって、島の魅力をつくっているということを実感させられました。 夜は生口島に宿泊しています。明日は生口島の商店街を訪問し、しまなみ海道にてサイクリング体験です。 〔写真〕上:大崎海星高校との交流 中:トマト農園を訪問 下:島の景色 【中部コース】4日目(3月8日)
4日目は朝から、名古屋国際中学校・高等学校を訪問しました。
学校施設を案内していただいた後、あらかじめ生徒どうしで決めていた3つのテーマ(「環境保全か開発か」「発達障害に対する差別問題・対応の仕方」「日本に住む外国人の権利」)に沿ってグループに分かれてディスカッションを行いました。同世代の生徒どうしで色んな意見を交換して理解を深めたり意識を高めたりできたようです。 午後からは、名古屋駅近くのコワーキングスペースに移動して、STATION Ai株式会社様を訪問しました。前半は片岡様よりSTATION Aiの事業と学生起業家プログラムの紹介、ミライ菜園社長畠山様より講演をしていただきました。昨日までの企業訪問とはまた違った「社会の課題を解決したり理想・夢を実現したりするための手立てを考える」「アイデアを考える世界に飛び込む」といった起業に関する内容ついても、とても刺激になったようです。 後半は「京都の借金を減らそう大作戦」というテーマで班ごとに分かれて事前学習で考えてきた企画を発表し、アドバイスをいただきました。普段の学校生活では体験できない充実した楽しい時間になりました。 名古屋を後にし、岡崎市でカクキュー八丁味噌の郷に寄り工場見学をした後、浜松市に移動しました。明日はヤマハ発動機株式会社様と浜松国際交流協会様を訪問します。 後半に入りましたが、生徒は元気に活動しています!明日も楽しみです。 〔写真〕上:名古屋国際中学校・高等学校での集合写真 中:「京都の借金を減らそう大作戦」の発表 下:STATION Aiでの集合写真 【沖縄コース】4日目(3月8日)
今日は朝から米軍基地チームと自衛隊チームに分かれての活動です。
米軍基地チームはまずクバサキ高校を訪問しました。体育や音楽などの授業を相手校の生徒と一緒に受け、ランチを共にしました。異なる文化、言語の中で同じ年代の高校生たちと交流し、たくさんの刺激を受けました。午後はキャンプ・キンザーを訪れ、現役の海兵隊員と交流しました。海兵隊員になった理由から普段の生活についてなど幅広く質問し、一つ一つ丁寧に答えて頂きました。1日通して英語での活動となりましたが、積極的に交流を図ろうとする姿が印象的でした。 自衛隊チームは概要説明を受けた後、戦闘機や救難機の見学、基地警備隊や消防小隊などさまざまな職種の方々の仕事ぶりを見学・体験させていただきました。 最後の懇談で、生徒それぞれが事前に準備した質問に対して、担当の隊員の方々が真摯に答えてくださったことが印象的でした。 アメリカンヴィレッジで全員合流し、活動班ごとに夕食を取り、本日の活動は終了です。疲れも溜まってきてはいると思いますが、みんな元気に過ごしています。 〔写真〕上:クバサキ高校にて 中:キャンプ・キンザーにて 下:航空自衛隊那覇基地にて 【北九州コース】4日目(3月8日)
本日は九州大学の立川助教授、FDC事務局長の石丸様、LINE福岡の南方様にご講演を頂きました。その後、博多を散策し、大分に移動しました。
立川助教授には水素エネルギーの活用について話を頂き、水素の可能性や水素技術の幅広さを学びました。環境負荷の少ない水素の技術が多くあり、現実味の大きな話に生徒たちはくぎづけになりました。石丸様には福岡市が抱えている課題を解決した貴重なお話を聞き、行動していくことの大切さを感じました。南方様にはLINEのサービスのプロジェクトの立ち上げから福岡市への展開まで丁寧に教えて頂きました。生活に必要なサービスを提供する使命感と柔軟な発想による新たなプロジェクトへのやりがいを肌で感じ、将来の道を考えるきっかけになったと思います。 本日の3つの講演はすべて、時間が過ぎても質問が途切れず、大変深い学びができていました。大分では発電所など実物を目の前で見ることができます。そして、エネルギーの未来を考えていきましょう。 〔写真〕上:講演会の様子 中:LINE福岡での集合写真 下:大分での夕食風景 【東北コース】4日目(3月8日)
本日は、まず震災遺構仙台市立荒浜小学校を見学しました、施設内では当時の関係者の方の証言を記録映像で見ることができ、特に避難訓練の大切さや震災後の組織的な活動の方法を学ぶことができました。
次に、JRフルーツ仙台あらはまに向かい、開業までの歩みや震災後の取組などのお話を伺いました。その後、施設にあるいちご農園にていちご狩りを楽しみました. 閖上にてチームごとに昼食をとり、砂浜ですこし時間を過ごした後、仙台のホテルに向かいました。ホテルでは、東北大学の佐藤翔輔先生のお話や震災をテーマにした交流・発表に取り組みました。 改めてこの数日間で学んだことを振り返ることと新たに考えるべきことを学ぶことができました。 〔写真〕上:震災遺構仙台市立荒浜小学校にて 中:JRフルーツ仙台あらはまにて 下:佐藤翔輔先生(東北大学震災科学国際研究所・准教授)との交流 【南九州コース】4日目(3月8日)
4日目の午前は、鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの河合渓様、宋多情様、環境省奄美野生生物保護センターの鈴木真理子様をお招きし、ご講演をしていただきました。
生徒たちは、事前学習での学びを深めようと真剣に話を聞いていました。奄美大島の自然保護についてや、アマミノクロウサギのロードキル問題についての専門的な内容でした。また、質疑応答の時間には質の高い質問が多く寄せられ、先生方にお褒めの言葉をいただきました。 午後は飛行機に乗り、鹿児島に移動しました。ホテルで明日のプレゼンテーションの準備をして、4日目は終了しました。プレゼンテーション準備の時間には、4日間で学んだことをうまく言語化しようと一生懸命頑張っていました。明日の発表会が楽しみです! 4日目を終え、疲れが溜まる頃ではあると思いますが、生徒たちはみんな元気に頑張っています! 〔写真〕上:講演会の様子 中:講演会の様子(最後の挨拶) 下:プレゼンテーション準備の様子 |
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