最新更新日:2024/10/02 | |
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大学別説明会を実施しました!
2月3日(木)、2年生を対象に大学別説明会(進学講演・座談会)を実施しました。この説明会は大学入試までちょうど1年前のこの時期に、入試の動向や心構え、今後の学習の方法などを知り、かつ改めて自分の目標を高く持ち続けてもらうために、毎年企画しているものです。
3日のLHRでは駿台予備学校京都校の鳥井様のご講演「夢の実現に向けて」と卒業生3名による座談会を、Zoomを活用して視聴しました。 後日第2弾として、放課後に京都大学・大阪大学・神戸大学及び国公立大学全般の3ブースに分かれ、実際の入試レベルの見通しを立てるために、現3年生担当の先生方から各教科の具体的な学習アドバイスを聞く予定です。 2年生としての1年間が間もなく終わり、4月から新しい学年がスタートします。この説明会で学んだことを今後の具体的な取組に活かし、進路実現を目指して頑張って欲しいと思います。 写真上 HR教室の様子 写真中 講演会 写真下 卒業生座談会 2年生人権学習を行いました
1月27日(木),2年人権学習を実施しました。講師は関西盲導犬協会の久保ますみさんと,盲導犬ユーザーの森永佳恵さん。「誰もが行きたい場所に安心して行ける社会に〜盲導犬ユーザーに出会ったら〜」をテーマにご講演をいただきました。今回は,学校に来ていただき,同じ階の別室から教室にzoomでつなぐ形で実施しました。
盲導犬は生まれて生後45日目からパピーウォーカーと呼ばれるボランティアの家族に預けられ,その後,訓練所に戻り様々な訓練を受け,盲導犬となり10歳で引退になるそうです。盲導犬と歩いていると,自分の目が見えないことを忘れてしまうように感じるとユーザーの方もいらっしゃるようですが,森永さんによると,外に出ると盲導犬は人間の指示に従って動くことはできるが,盲導犬自身が判断するわけでなないので,私たちが考える以上に人の手助けが必要な場面があることを学びました。特にこのコロナ禍では常にマスクも着用しているため,ユーザーの指示を盲導犬に伝えにくいなど,色々と困難に出会うことも多いようです。また,盲導犬がいると,入室や入店を断られることもあるなどを知り,盲導犬がユーザーの方にとって必要不可欠なパートナーであることを改めて社会全体で知っておく必要があることを感じました。 ZOOM越しの講演ではありましたが,森永さんの呼びかけに生徒は大きな拍手で応答し,森永さんは生徒の反応をひとつひとつ確かめながらお話を進めてくださいました。 様々な立場や違いの中で,お互いを思いやりながら,自分はどう行動するべきかをしっかり考えることが人権感覚の育成に大切だということを再認識する実りのある時間となりました。 情報科の授業の様子(LEDの制御について)
12月〜1月にかけて,1年生各クラスの情報学基礎の授業で,raspberry Piというシングルボードコンピュータを用いた授業を行いました。
授業の目的は,普段の生活において,スイッチやセンサーとコンピュータのプログラムがどどのように関わっているかを実感させることです。 班ごとに作業を進める形式で開始し,まずは資料に基づいて,ブレッドボードに電気回路を組んでいきます。次に,ブレッドボードとraspberry Piと接続し,スイッチとLED,2進数の関係について理解します。その後,raspberry Pi上で作成されたScratchのプログラムを実行し,LEDを制御する様子を確認します。最後に,プログラムの内容を踏まえつつ,プログラムの修正や電気回路の組み替えをしながら,センサーによってプログラムが制御できる様子を確認します。 班ごとに作業を進めていく中で,班によっては動作する様子に歓声が上がるなど,楽しんで学んでいる様子でした。普段の生活に関わっているセンサーとコンピュータによるプログラムの関係を実感することができ,大変有意義な授業となりました。 |
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