最新更新日:2024/10/01 | |
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修学旅行日記6
朝早かったけど,まだまだ元気です。
トイレにはちゃんと行っとこうね! 修学旅行日記5
ああーバスの中はやっぱり疲れるなぁ・・・
養老SAでは,15分程の休憩です。 修学旅行日記4
バスの中では,できるだけ間を空けて座っています。
8時30分,予定通り養老サービスエリアに到着しました。 修学旅行日記3
6時45分,バスが学校から出発しました。
1・2年生の先生方も,お見送りです。 思い出を,沢山つくってきてください! 修学旅行日記2
出発式も終わり,荷物を持っていよいよ出発です。
みんな,いってらっしゃい! 修学旅行日記1
今日から3日間,3年生は長野方面に修学旅行に行きます。
旅行会社の方々やカメラマンの方も,3日間よろしくお願いいたします。 『秋テスト3日目』2年
ここからは2年生の頑張る様子です。
『“てっぺん”獲りに行こうや!』〜Catch the top !〜
「いざ,信州へ」
「校長先生,急な話で申し訳ないのですが,修学旅行の栞の最初のページに載せる文章を書いていただきたいのですが…。」今朝,3年の学年主任から聞かされました。常に用意周到な彼をして失念させるほど,教職員には忙しい毎日を送らせていたことを反省させられました。早速,書きかけていたこのエッセイの文章の一部を転用することにしました。 修学旅行が1週間後に迫ってきました。今年度は方面が信州に変更になっています。気候や景色が京都とは大きく異なるのでとても楽しみです。秋の信州は,身が引き締まるような空気に加えて紅葉がさぞかし美しいだろうと思います。 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大のため沖縄への修学旅行を断念しました。今回が教師生活最後の修学旅行になるので,これまで何度も訪れた伊江島でお世話になった方々へお礼を言いに行こうと思っていただけに個人的にも残念な思いでいます。 本校は,早い時期に方面と時期の変更を行いました。ぎりぎりまで実施できるのかどうか心配でしたが何とか決行できそうです。2学期になってからは,文化祭や体育大会の取組をはじめ,部活動の大会もあって,大変な忙しさの中で今日まで過ごしてきました。全員が体調管理に努め,みんな揃って楽しく元気に出発したいものです。 以前に一度,信州方面への修学旅行を経験しました。当時の学校では,毎年ディズニーランドと東京都内班別研修をメインにした修学旅行を行っていました。ある年,信州への修学旅行を経験した先生が学年主任となって方面の変更を提案しました。生徒の中にも教職員の中にも反対意見がありましたが、学年主任の強い思いに押されて行ってみると,その素晴らしいことに反対したことを後悔した者が多くいました。 日ごろ,京都の街中に暮らす私たちにとっては自然の素晴らしさや美しさ,迫力に魅了された感がありました。また,長野オリンピックが間近に迫っていたこともあって,完成したばかりのジャンプ台を訪れたのですが,その際には『選手はこんなところから滑り降りるのか!』と,足がすくむような高さのスタート地点に立って驚いたことを昨日のことのように覚えています。ペンションでのクラスごとの分宿も楽しかったです。おいしい料理とマスターご夫婦の温かいおもてなしにすっかり癒されました。 実は,この修学旅行の感動を妻や子どもたちにも伝えたくて,その年の夏休みには同じ行程で家族旅行をしたくらいです。まだ歩き始めたばかりの下の息子を“しょいこ”に載せ,背負って高原ハイキングをした際の写真は今も飾られています。 3年生は今、心身ともに成長の真只中にいます。今回の修学旅行でまた一回り心と身体を成長させてくれるだろうと楽しみにしています。修学旅行の3日間は,受験のことなどもしばし忘れて大いに学び、大いに楽しみたいものです。 信州の大地よ,そして自然よ,待ってろよ。来週には二条中の3年がそちらに行くからな! 『“てっぺん”獲りに行こうや!』〜Catch the top !〜
「行事で感動する心を育てる」
今年度も半分が終わりました。とは言え,4月5月が新型コロナウイルスのために休校となり8月の3週間が夏休みだったので,実質的には約3か月しか本格的な教育活動を行っていないことになります。しかし,実のところ本当に忙しい上半期でした。 9月29・30日に行われた文化祭,そして昨日の10月1日に行われた体育大会は,最後の最後まで実施できるかどうか心配しましたが,こ3日間は実に楽しく盛大に行うことができました。最終的に保護者の方には参観をご辛抱いただきましたが,これも成功裏に終えることができた要因の一つであると学校の取り決めに従って頂いたことに感謝しています。 さて,学校には行事がつきものです。入学式や卒業式などの儀式的行事の他,修学旅行などのように学校が主体的に計画し実施する行事と生徒会が主催する行事もあります。文化祭や体育大会はその中間にあたるといえます。大筋は学校が決めますが,企画や特に運営に生徒が多く参画します。 これらの行事に求める一番大きなものは「感動する心」です。入学式や卒業式に感じる感動と修学旅行や文化祭,体育大会などで感じるそれにはそれぞれ違いがありますが「感動する心」を育てることは学校教育の大変重要な営みです。 かつて中学生が荒れていた頃,彼らがよく口にした言葉に「ショーモナイ!」「どうでもええ!」「関係ない!」がありました。当時の彼らの関心の多くはバイクやたばこやシンナー,窃盗や暴力など学校教育の外にありました。また,校則に反発し簡単にはそれを守ろうとしませんでしたし,各教科の授業や学校行事などに対しても簡単に心を開きませんでした。そんな彼らに対して,体育大会で応援合戦に力を入れたり一緒にリレーを走ったりなどして,学校行事で盛り上がる楽しさを伝えようとしてきました。卒業生を送る会などを盛大に行い,部活動に力も入れてきました。生徒と一緒に涙することも少なくなく,徐々に荒れる生徒たちの心が柔らかくなっていったように思います。今50代の教職員は多かれ少なかれそんな経験をしているはずです。 「保護者の方の参加はなかったけれど,先生方には私たちの成長した姿を観てもらうことができました。このような機会を設けて頂きありがとうございました。」 昨日の体育大会の閉会式で,健康委員長の坂本さんが声を詰まらせながら言ったことばです。この3日間には様々な感動の場面がありました。合同劇や手話劇,ダンス&楽器演奏や展示発表,合唱では当日が一番うまくいったクラスや,『あれっ,なんで?』と感じながら歌ったクラスがあったかもしれません。悔しい思いも含めて心を動かすことが大事だと思っています。学校祭の3日間で生徒はまた一つ心を成長させてくれたはずです。これを機に下半期の教育活動も益々充実させていきたいと,今決意を新たにしています。生徒・教職員の皆さん,一緒に頑張っていきましょう。 『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜
「学校祭前夜」
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので,お彼岸を過ぎて一気に過ごしやすくなりました。近頃では寝るときのエアコンは必要なくなりました。早朝の愛犬の散歩は快適です。まだキンモクセイの芳香は漂ってはきませんが,それももう時間の問題です。 さあ,学校にもよい季節がやってきました。来週には文化祭,引き続き体育大会が行われます。今年度に限っては敢えて両方合わせて「学校祭」と呼びます。今,午後からは文化祭に向けての取組で大忙しです。また,体育の時間は体育大会に向けての練習が主になっていますが,この3日間を楽しく盛大に過ごしたいと思っています。 私も若い頃からこの時期の雰囲気が大好きです。劇や合唱に取り組んでいたとき,本番の前夜は,ワクワクとドキドキでほとんど眠ることができなかったことを思い出します。『これだけ練習してきたのだからもう大丈夫!』そう思おうとするのですが,『あのセリフはこう変えた方が効果的やなあ。』『あの道具はちゃんと用意できてたかな?』『あの子は,大きな声であのセリフが言えるやろか?』などと考え出すと不安や心配ごとが次々と頭に浮かんできます。自分がやるのではない“指導者としての悩み”がここにあります。多分,今年も合唱指導をしてきた先生や劇を指導してきた先生,文化祭や体育大会を統括してきた先生は同じような気持ちで前夜を過ごすのだと思います。しかし,敢えて書きますが,この悩みは決して不快なものではなく,どちらかというと最終的には『あの子たちはやってくれた!』という満足感と幸福感に変化するもので,“教師の遣り甲斐”の中の代表的なものです。 新型コロナウイルスは,「学校祭」の在り方を大きく変えました。文化祭や体育大会は,生徒と教職員,保護者の方が一体になって楽しめる数少ない機会ですが,今年度は保護者の方に参観を遠慮して頂くことにしました。文化祭に至っては,全校生徒が一堂に会することも避けます。講堂に入るのは2・3年生だけで,1年生は階下にある2つの音楽室と美術室とでライブ映像を視聴します。教職員が知恵を出し合い,何とか実施できるよう工夫したつもりです。保護者の方に優れた映像を観て頂くため,プロの業者を入れてDVDの販売を決めもしました。PTAの役員会では,販売価格の一部を負担するという決定もして頂きました。有難いことです。 例年と比べて規模が縮小されるとはいえ「学校祭」がやってきます。担任をはじめ深く関わってきた教職員は今年も眠れない前夜を迎えるでしょう。生徒の間では練習の過程で様々な葛藤や対立もあったでしょう。それらのすべてが学習です。こうした学習が生徒の「人間性」を育てます。この場面こそが学校の良さであり価値であると考えます。生徒諸君には,正義を重んじ,正義を貫き,仲間と一体になる充実感を体験してほしいです。そして,そのために教職員は生徒の背中を押し続けます。 |
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