京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/08/06
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Canvas 描くのは私達

『塀がほぼ完成』

 ブロック塀を取り壊して新しい塀を立てる工事がほぼ終わりました。

 テニスコートの周りの塀がとっても素敵に仕上がっています。
 本物の杉板が使われています。20年は美しい状態で持つそうです。
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「つながり―人権教育編」
 前回は生徒とのつながりについて書きましたが,今後は大人の方々とのつながりについてシリーズで綴っていきたいと思います。まずは,私が特に大切にしてきた「人権教育」でできた「つながり」について紹介します。
 私が2校めに赴任した学校には,社会的に不利な条件の下で生活する生徒が多く在籍していました。校区には「同和地区」「福祉地区」「児童養護施設」「授産施設」などがありました。また,母子・父子家庭などの単親家庭の生徒,外国籍の保護者をもつ生徒も多く,そいういった生徒の割合が全体の8割を超える学校でした。それらの地区や施設の出身者に対する差別の厳しさや差別の結果として生まれる生徒の生活実態の厳しさも知りました。
 「子どもたちから学ぶ」とか「保護者の方から学ぶ」と簡単に言いますが,将にそういう毎日を過ごしました。結局,ここに20年間務めることになったのですが,この学校に赴任しなかったら多分私は全く違うタイプに教師になっていたと思います。精神的にも肉体的にもしんどい思いはしましたが,今となっては教師としての「芯」というか「軸」と言えばよいのか,そんなものを築かせてもらいました。
 この学校で一緒に務めた教職員とは今も仲良くさせてもらっています。家族よりも長い時間を共に過ごした仲間です。不安定な生活実態が原因で荒れる生徒に向き合い,寄り添って生徒や保護者の信頼を回復し,つながりを作って徐々に学校が変化していく過程に居られたことは今も教師としての誇りであり,喜びであり,感謝の対象です。
 人権教育に関わることで全国にもつながりができました。目の前の生徒や学校の課題の解決を目指して取り組んでいると,同じような人たちに出会うものなのでしょうか。次々と凄い(素晴らしい)人たちに出会いました。人権教育に関して言えば,徳島県の森口健司先生の名前を最初に挙げなければなりません。全同教(今の全人道同教)徳島大会の開会セレモニーで特別報告をしていた彼を始めて見た時には『世の中にはこんな凄い(素晴らしい)実践をする人が居るんや』と自分とは遠く離れた存在に感じたものですが,いつしか大切な友人の一人になりました。鳥取県の佐伯孝代さんもそうです。彼女はPTAとして保護者の立場から同和教育や人権教育に関わってこられました。今では毎年,本校の研究発表に来てくださっています。
 解放運動の立場から人権問題に関わっておられる人たちとの関係も忘れられません。「運動」と「教育」という違いはあっても,差別の解消・差別からの解放という共通の目的をもって行動することで心強く頼もしい中にも暖かなつながりができました。
 人権教育は素晴らしい教育です。今改めてこれを学校教育の根幹に据えなければなりません。この教育に出会えて私の教師人生は大きく変化し広がりました。今年度,人権教育を研究テーマとして取り組めることを,大変嬉しく誇らしく思っています。

『夏服購入の仕方の変更について』

 4月初めに配布しました「夏服についてのご案内」のプリントの中で,夏服は4月23日(木)〜27日(月)の登校日に学校で申し込むことになっておりましたが,その後,登校することができなくなり,申し込みができないままになっております。

 そこで,夏服については,直接販売店に申し込むこととさせていただきます。

 詳しくは,右側の「配布文書」のボックスにプリントをアップしておりますので,そちらをご覧ください。

『素晴らしい天気』

 おはようございます!

 春らしい穏やかな天気になりました。
 
 皆さん,土・日は“ステイ・ホーム”していましたか。
 朝のニュースによれば,新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向になってきているようです。もう一息です。今週から来週にかけての10日間が今後の動向を決める重要な期間になりそうです。
 精神的にきついとは思いますが,もうしばらく辛抱しましょう。
 どうか,5月7日から学校が再開されますように!!

 今朝の朝刊に「インターハイ中止」の記事が載っていました。
 その中で,全国中学校体育大会(全中)も中止の可能性が高いことが掲載されていました。既に近畿中学校体育大会(近畿大会)の中止は決定しています。
 体育系の部活動に所属している人には暗いニュースが続きますが,私たちにできる最大限のことをしていきましょう。

 みんな,コロナなんかに負けるな!!!
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「エアコンの清掃」

 職員室と事務室のエアコンの清掃をしてもらっています。
 毎年,フィルターの清掃くらいはしますが,ここまで徹底的に掃除するのは数年に1回です。先ほど,ドロドロの水が流れ出てきてびっくりしました。

 教頭先生は,朝から別の机で仕事をしてくれています。

 GWが始まりました。
 「“Stay home week”にしましょう。」と東京都知事が繰り返し言っていますが,その通りです。
 一日も早く日常生活を取り戻せるよう,皆さん,しっかり家庭で過ごしてください。

 ジョギングやウォーキングはよいのですが,多人数ですることは避けましょう。2〜3人までが適当だと思います。
 
 では,みなさん,コロナに負けるな!!
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『のどかな春の日』

 素晴らしい天気になりました。
 久しぶりの晴天,のどかな春の日となりました。

 学校はいたって静かです。

 ハナミズキが美しく咲き始めてきました。満開になるのが楽しみですね。
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『うん,頑張ってる!』

 職員室で噂していた通りの生徒が走っていました。
 私に見つかって恥ずかしそうにしていましたが,「「素振りもやってるか!?」の問いかけには,元気に「はいっ!」と答えていました。

 4月に高校3年生になった彼は,お父さんと一緒に走っていました。
 彼も私に見つかって照れ臭そうでしたが,お父さんの方はそうでもないようです。
 私も息子を持っているので分かります。息子とと一緒にトレーニングができるなんて,父親としてはとても嬉しいことです。
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『お知らせ』

 「がんばれ! 京都の子どもたち」
 KBS京都テレビで放映されている学びの支援番組の中で,指導する先生がマスクをしていることに関して,いろいろなご意見を頂いています。
 
 難聴学級の保護者の方だけでなく,「特に英語は,あれでは何を言っているのか分かりにくい。」というご意見をいただきました。
 教育委員会も,特に聞こえに困りのある児童生徒のことを考えてシナリオを送付してくれています。これまでは,難聴学級の生徒を中心に配布してきましたが,上のようなご意見もいただきましたのでHP上の「配布文書」にシナリオをアップします。

 画面下に「字幕」を入れていただければ最も分かりやすいのでしょうが,今回はこういう形式になっていることをご了解ください。どうぞ,ご活用ください。

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「つながり―生徒編」
 教師という職業の一番の特徴は,人と関わること,人を育てることです。人と関わるだけならば,営業や接客,販売など他の職業でもありますが,人にものを教え,心身を育むところまで行う仕事はそうはありません。人を育てるのですから責任は重大です。人が相手ですから悩むことも多いですがやりがいも大きいです。そして,その過程や結果として“つながり”が多くできます。今回は,今でもつながっている教え子との関係を幾つか紹介します。
 前回のエッセイで,小学校に40日ほど勤めていたことに触れました。当時私は確か4年生の担任だったのですが,今でもつながっているのは当時6年生だった女の子です。大学も卒業していないピチピチの若い先生だから,結構多くの6年生の女子と話をしました。でも,彼女はそういう中にいるタイプではなかったです。大人しく何事にも控えめで,でもしっかりとした上級生でした。私が中学校の教師を始めてからも何度か手紙をもらいました。(当時は,生徒に住所を教えることは珍しくありませんでした)やがて,年賀状のやり取りだけになりましたが,高校や大学に入学したとき,結婚したとき,母親になったときなど,写真入りの年賀状をもらってそのことを知りました。今はもう大人へと育った子どもさんのお母さんです。
 初めて担任をした学年の生徒で,今も年賀状のやり取りが続いている人は男女合わせて5人になってしまいました。このうちの女子2人については結婚式にも出席しました。一人は生徒会役員を務め,新人教師である私に生徒との関わり方を指南もしてくれました。もう一人は,どちらかというと立場の弱い子たちのグループに居ました。私はよくヤンチャな男子からのいじめに対する相談に乗ったり,いじめる彼らを厳しく指導したりしました。そんな子です。2人の美しく成長した花嫁姿を見たときには教師としての大きな喜びを感じたものです。前回,自分が小学生の頃の先生に影響を受けたと書きました。出会いでいえばもう30年以上前のことですが,この子たちが,私から何らかの影響を受けてくれていたら嬉しいです。
 先日,新型コロナウイルスの感染について職員室で話していました。この戦いが阪神淡路大震災や東日本大震災と最も大きく異なるのは,「人との関係を切る必要があること」だと聞かされて納得するとともに大きな衝撃を受けました。東日本大震災の時には「絆」という言葉が流行したりもしましたが,今回は「人との接触を8割避ける」と言われています。今の難局を乗り越えるためにはこのことは極めて大事ですし,これから始まるGWでは何としても実行しなければなりません。
 しかし,信じています。たとえ,一時的に離れなければならなかったとしても,私たちが教育を通じて作り上げたつながりはそう簡単に切れるものではありません。いえ,そうした「絆」があるからこそ,それを信じ,安心して接触が避けられるのです。
※写真は昨年度のものです。

『学校,メッチャ行きたいです!』

 おはようございます!
 相変わらずの曇り空です。早朝は爽やかな晴れだったのに少々残念です。

 さて,今日も朝から二条城の周りには生徒の姿がありました。以下はこの女の子たちが私に気づいてからの会話です。

「おはよう。元気にしているか?」
「はい。元気です。校長先生,学校メッチャ行きたいです!」
「そうやろうな。がんばるんやで!」

 生徒たちも,この自粛の態勢をぎりぎりのところで我慢しているのだと思います。
 一日も早く日常生活を取り戻させてやりたいと思います。とりあえず。明日からのGWを感染減少のための週間にしたいところです。生徒の皆さん,保護者・地域の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

 3枚目の写真は昨夕に撮影しました。彼らは毎日走りに来ているようです。
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京都市立二条中学校
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