『夕方からは…雨…』

　おはようございます！

　曇りの土曜日となりました。生徒のみんな，保護者・地域の皆さん，変わりなくお過ごしですか。

　昨日の夕方，教育委員会から連絡がありました。
　予想していた通り，１８日から「学校に登校してもよい」ということです。
　ただ，あくまでも休校期間中なので，「来なければならない」というものではありません。
　授業は行わず，健康観察や教育相談，課題の質問等に答える時間として設定します。
　しかし，何といっても多くの仲間と出会える機会が設けられることは朗報と言えると思います。学校としても，「３密」を避ける工夫をしながら対応します。
　登校は学年や学級ごとに分けて行うつもりです。登校日やその時間帯，登校する集団など詳しくは，全教職員で共通理解を図り万全の体制を整えたのち，来週の中頃に本ＨＰ上で連絡します。

　今しばらく待ってください。
　徐々にではありますが，学校生活を取り戻せそうです。

　

『ガウンづくり 第２弾』

　今日も夕刻に先生方が集まってガウンづくりを行っていました。

　前回はパーツを作って寄付したようですが，今期は完成版を作っているとのことでした。制作に慣れたようで，前回よりもずっと手際が良いように思えました。
　今回も，うちの教職員を誇らしく頼もしく思います。

　医療の最前線で頑張っておられる方々のお役に立てれば嬉しく思います。

　コロナに負けるな！

『“てっぺん”獲りにいこうや！』〜Catch the top !〜

「つながり―ＰＴＡ活動編」
　これまで「つながり」をテーマとして特集してきました。忘れてならないのがＰＴＡ活動で出会った方々とのつながりです。ＰＴＡ本部役員の方と直接かかわりを持つようになったのは教務主任になってからでした。ＰＴＡ本部役員会には，学校の代表として校長・教頭・教務主任が出席する学校が多いです。これは，PTA行事の日程調整をする際に学校行事との関りが大きいからだと思います。
　本格的にＰＴＡ活動に参画するのは，やはり教頭になってからでしょう。学校側の窓口としてＰＴＡ役員さんに頼りにされます。教頭は東山区にあった弥栄中学校で務めたのですが，当時は東山区と山科区とが1つの行政区になっていましたのでこの時につながった方と山科区の花山中学校の校長になってから再び出会うことになりました。不思議なご縁でしたが，今でもとても有り難いことだったと思っています。
　花山中学校はＰＴＡ活動が大変盛んな学校でした。学校の教育活動への協力，特に学校行事への参加と協力については惜しみなくしてくださいました。次々と新しい取組を考えては実行し，生徒や教職員と共に大いに楽しみました。この中学校では，残念ながら嬉しくない事件も起こりましたが，その際も学校の側に立って一緒に厳しい意見に対応してくださいました。特に，大騒動の翌朝からその年度が終わるまで，毎日私と一緒に校門に立ってくださった当時の会長さんには今も心から感謝しています。
　この当時の皆様方とは今でも交流がありますが，この方々と二条中学校のＰＴＡ本部役員の方々とがつながっておられることは，本校に赴任してから驚かされることになります。花山中学校の後，伏見の向島中学校にお世話になりました。ここでも温かいＰＴＡ役員さんと楽しく活動させてもらいました。特に２年目の会長さんは「校長先生は僕の担任の先生。今もう一度中学校生活を楽しませてもらっている」と言って私を喜ばせてくれました。この方は，私の本校への異動か決まった際に我が事のように悲しみ嘆き怒りして，私の心を慰めてくださいました。もちろん今も交流があります。
　二条中学校へ赴任した年，本校のＰＴＡ会長が全市の会長であることを知りました。とんでもなく忙しいのに本校の活動を大切にされ，一番の応援団として学校を支えてくださいました。ちょうど私が教師になった頃の中学生で，保護者にも教師にも共通の知人がいたこともあって，関係は一気に深まりました。
　今は新体制に変わりましたが，新会長を先頭に，常に生徒を中心に置き，ＰＴＡは学校のために，学校はＰＴＡの一員として互いに協力して楽しく活動しています。
「やるからには楽しまな！！」毎年，新しい役員さんの前でそう話をします。校長として３校を経験しましたが，どの学校でもＰＴＡとの関係は良好で，楽しく生徒にとって有効な活動ができてきたと自負しています。妻へ感謝の気持ちが言いにくいのとよく似ていますが，敢えて言わせてもらいます。「いつも，有難うございます！」

『校長先生っ！』

　二条公園の辺りを歩いているときです。

「校長先生っ！」という可愛らしい声が聞こえてきました。

　振り返ると，バレー部の３年生２人の姿が…。

「おっ，久しぶり！」
「こんにちは。お久しぶりです。」
「もう，走ってきたんか？」
「はいっ！」
「頑張ってるなあ。来るべき日に向けて，ちゃんと準備しときや！」
「はいっ！」

　この子たちのために，最大限のできることを考えなければなりません。
　

『夏季府大会中止のお知らせ』

　誠に残念なお知らせをしなければなりません。

　今夏の府大会が中止になったという連絡が届きました。

　先に全国大会・近畿大会の中止が決まったことは既に伝えてあったかと思います。この度，府大会についても中止することが正式に決定されました。（ラグビー，駅伝，スキー，スケートの秋・冬競技については，現在も検討中）

　特に３年生にとっては，とても残念なことだと思います。
　ただ，まだ京都市大会については検討中です。
　中体連としても校長会としても，何とかこれくらいは実施したいと思って前向きに検討しているところです。これまでと同じように開催することはできないかもしれません。あるいは，今後のコロナウイルスの感染状況や部活動の再開時期などによっても，どうなるかわからない部分はありますが，中止となったわけではないので希望を持ち続けてください。

　この件については，生徒も保護者の方も様々な意見や考えがあると思います。率直な思いを以下のアドレスに寄せてください。
　なお，関係団体や主催者も生徒の健康面や安全面について一生懸命に考えた末の決定なので，これらを批判するものは困りますが，ＨＰ上で意見交換ができれば…と思います。

※写真は春休みの活動の様子です。

　[e-mail]

『麗らかな朝』

　おはようございます！

　昨日・今日は暑くも寒くもなく，誠に春らしい朝になりました。

　『こんな日に，校門に立って登校する生徒を迎えられたら気持ちがいいだろうなぁ』と思っていつもの場所に５分ほど立ちました。

　新型コロナウイルス騒動で日常生活，学校生活に支障が出ている日々ではありますが，季節は進み，木々も芽吹き新緑の葉が茂る頃となりました。『この自然の力がウイルスを退治してくれることはないのだろうか』と真剣に考えたりしてしまいます。

　さて，先日の新聞記事から推察するに，１８日からはこれまでとは異なる状況になるだろうと思われます。今日もあらゆることを想定して準備を整えていきたいと思っています。教育委員会からの指示を待って次の方針を決めたいと思っています。生徒・保護者の皆さんには，今しばらく待っていてください。
　今日中には，何らかのお知らせができると思います。

　さあ，今日も頑張りましょう。

『今日も明るく頑張る生徒たち』

　午後６時前，今日も明るく頑張る生徒たちの姿がありました。
　一人の卒業生は，いつも自転車で伴走しています。これも良い気分転換になっていることと思います。

　この姿からエネルギーをもらいます。
　
　日々の生活に文句を言ったり腐ったりしては居られません。
　いつかこの子たちと過ごす（実は卒業生たちが多いのですが…）日のためにできるだけの準備を整えたいと思います。

　みんな，がんばれ！！
　私たち，二条中学校の教職員も頑張ります。

『“てっぺん”獲りにいこうや！』〜Catch the top !〜

「つながり―研究会編」
　研究会活動での人とのつながりは“教師らしい”部分だといえるでしょう。私は京都市立中学校の研究会に３つ，私的な研究会に１つ加盟して活動しています。京都市立中学校関係では，「人権教育」「道徳教育」「社会科教育」です。どれも活動歴は長く，校長になってからはそれなりのポストに就いています。
　最も多く活動するのが「人権教育」で，他の２つに比べてその機会は圧倒的に多いです。この研究会では会長を務めており，年間４つの大きな集会の運営に携わります。１京都市中学校人権教育研究集会（中人研集会），２京都市人権教育研究集会（市人教集会），３人権交流京都市研究集会（京研集会），４全国人権・同和教育研究集会（全人・同教集会）がそれです。１は京都市の中学校の人権集会ですが，２では幼稚園・小学校・高等学校が参画します。また，３には解放運動に携わる団体や学校以外の人権研究の団体や組織が参入し，４は全国大会です。
　副会長を務める「道徳教育」の研究会との共通の課題が後進の育成です。これまで中心になって取り組んできた世代の教員が一斉に退職します。私たちが先輩から受け継いできた精神やノウハウを次の世代の人たちにつなげなければなりません。また，「人権教育」と「道徳教育」とをつなげることも私自身の大きな研究テーマとして長年取り組んできました。これも次の人に引き継がなければなりません。
　さて，私的な研究会の方ですが，こちらは大阪府の先生方が中心になって活動しておられる研究会に所属しています。きっかけは代表の河原和之先生とのつながりです。彼は社会科教育の分野で大変著名な先生で，授業のネタや授業の方法について数多くの著書を出されてもいます。彼と知りあったのは，昨年度，池田修先生のことを書いた際に紹介したＮＨＫの教育番組「わくわく授業」です。河原先生は，池田先生や私よりもずっと前に番組で取り上げられた授業づくりの名手です。知識や経験が豊富なだけでなく驚くほど広い人的ネットワークをお持ちです。
　この研究会は元々は社会科の研究会でしたが，今は他の教科や道徳，総合的な学習の時間や特別活動，学級経営，特別（総合）支援教育など幅広い分野で活動しています。実践発表を中心とする研究会で，老若男女の教師が自らの実践を紹介し，それをもとに参加者が自らの実践や理論・考え方を交流したり紹介したりします。この研究会でつながった先生方も，今や私にとって貴重な宝物です。
　校長は，ありとあらゆる場面でコメントを求められます。生徒指導や教科指導について，最新の方法や考え方を知っておく必要もあります。研究会はこういうものを知るうえでとても有効です。若い人たちの研究会離れが言われて久しいです。自らの職場で学ぶことも大事ですが，学校を離れて研究会で学ぶことにも目を向けてみてほしいと思います。きっと新しい発見や喜びがあるはずです。

『ご連絡 マスクについて』

　今日以降，宿題の回収・配布などと一緒に「マスク」を配布します。

　このマスクは，文部科学省から配布されたもので，各学校の生徒に１人２枚ずつ配布される予定です。そのうちの１枚が届いたので配布することにしました。

　これは，各家庭に２枚ずつ届けられるマスクとは別のものです。それについては，近いうちに郵便で届けられると思います。

　今後，学校に登校する際には，必ずマスクを着用してください。
　その場合のマスクは，これでなく各自で用意したものでも構いません。

『素晴らしい天気』

　おはようございます！

　大型連休が終わり，今日からまた学校に来て勤務しています。
　職員室にはたくさんの教職員が集いました。

　現在は，体育大会や文化祭などの大きな行事をどうするのか，宿題の回収と新たな宿題の提出についてなど，係や学年で話し合っているところです。

　朝の職員集合の際には，先が見えない中ではあるけれども，今はすべての行事を行う方向で検討してほしい。こういう状況ではあるけれども，安全面も含めて子どもたちにとって最善の方法を考えていこうと伝えました。

　今週中には生徒や保護者の皆さんへ次の方針を示せると思います。もうしばらく待ってください。
　体調管理をしっかり行い，来るべき日に向けて，心と頭，身体の準備を整えておいてください。

　みんな，がんばろう！！