京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/20
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Canvas 描くのは私達

『月末まで休校延長!』

 おはようございます!

 昨日,緊急事態宣言が5月末日まで延長されたことが首相から正式に発表されました。
 
 それを受けて,今朝の京都新聞の朝刊に次のような記事が掲載されています。
 
 京都市の門川市長は4日,政府の緊急事態宣言延長を受け,今月17日までとしていた市立学校の休校期間を31日まで延ばす方針を示した。18日からの約2週間は学校再開への準備期間と位置づけ,希望者が学校で教員に学習支援を受けられる登校日を設ける考えを明らかにした。
 市役所で取材に応じた門川市長は「緊急事態宣言の中では学校は開けられない」とした上で,長期化する休校により,生徒や児童が学習面と生活面で課題を抱えることを懸念。特に中学校や高校の受験を控える小学6年生と中学3年生は学習面でのフォローが欠かせないとし,登校日を設定するとした。
 登校日は密集などの3密対策から原則的に学年や学級ごとに分けて実施する方針で,「延長する分,学校再開に向けたきめ細かい取り組みを進めたい」と述べた。

 現在のところ,学校にこれ以上詳しい内容は届いていません。
 生徒の登校のさせ方など,更に詳しい内容が決まりましたら,順次本HPでお知らせしますとともに,各ご家庭にプリント配布をするなどしてご連絡させていただきます。

 昨日,2年生の男子がニジョランをしていました。
 もうしばらく,この調子で頑張り!
 
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「映画鑑賞のすゝめ」
 多趣味である私の趣味の一つに映画(DVD)鑑賞があります。休校が決まって以来たくさんの映画を観ました。本来は映画館へ行って大画面と迫力ある音響で鑑賞したいところですが,コロナ渦でそれも叶わず,家のTV画面で我慢しています。最近はDVDをレンタルせずにオンライン配信されているものを観るようになりました。DVDに比べて圧倒的に画像が美しく,関連作品も次々と観られるのでとても便利です。夜更かししてしまうのが玉に瑕ですが…(笑)。
 さて,最近観た作品で,生徒や教職員,保護者や地域の皆様にお薦めのものがあるので紹介します。昨年度のアカデミー賞の作品賞,助演男優賞,脚本賞を獲得(主演男優賞も獲ってほしかった)した超話題作の『グリーン・ブック』です。『グリーン・ブック』とは,1950〜60年代のアメリカで,まだ人種差別が厳しかった南部を黒人が旅するために作られた施設利用ガイドです。
 この作品は実話で,主人公の息子が,「父から聞かされたいい話」としてプロデュース,共同脚本を手掛けたことでも話題になりました。
 ニューヨークのカーネギーホールで演奏活動を続ける天才ピアニストの黒人と,無知で単純,乱暴なイタリア系アメリカ人(白人)の二人が8週間の南部ヘの演奏旅行をする間に信頼関係を築いていくというストーリーです。
 当時のアメリカには,産業革命に成功しドンドン工業化が進行していく北部と,黒人奴隷を使う農業を中心とする南部との間で激しい対立がありました。1961年には,奴隷制存続を主張する南部11州が,合衆国からの脱退を宣言してアメリカ連合を結成し,北部23州との間で戦争(南北戦争)を始めました。『グリーン・ブック』はこんな時代の実話で,黒人ピアニストのドクターは,それが自らの使命であるかのように南部へのコンサートツアーにでるのです。
 彼は行く先々で差別に出会います。用心棒兼運転手として彼に付き添うトニーは,当初は自分も黒人に対する差別意識をもっていながらも,徐々に理不尽な社会制度や人々の態度に怒りを覚え,考え方を変化させていきます。
 トニーとドクターの友情を描いたドラマですが,当時のアメリカの社会的背景を考えながら観ると,差別という壁で分断されていく人々,差別を受け入れてしまっている人間の弱さや醜さ,社会の不条理に気づけるなど,とてもよい学習になります。また,スカッとする場面がふんだんに取り入れられており,決して飽きさせません。
 映画終盤,レストランで食事をすることを拒否されたドクターを本気でかばうトニーの姿,その後の黒人用レストランでのドクターのピアノ演奏のシーンは最高です。また,トニーの家族とドクターが出会うラストシーンは,心がポカポカになります。
 是非,家族そろって観てみてください。観終わった後の何とも言えないあの感動を皆さんにも味わってほしいと思います。

※写真は公式HPからとりました

『予想外の曇り空』

 こんちは!

 お変わりなく過ごしていますか。
 私は,今日もいろいろなことが気になって学校へ来ました。一番気になっていた教育委員会からのメールは届いていませんでした。

 具体的には,非常事態宣言の延長が決められると,5月17日までの休校期間も更に延長されるのではないかということが気になっています。
 今日の夕刻,首相が会見するらしいので,きっとその結果をまって判断されるのでしょう。

 いずれにせよ,私たちが今しなければならないことは変わりません。
 自粛あるのみです。しんどいですが頑張りましょう。

 校門を入った右手にあるバラが美しく咲き始めました。実物を観せてあげられないのが残念ですが,HPの写真で楽しんでください。
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『お礼のメッセージが届きました』

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 二条中学校のみなさま

 この度は、手作りガウンの作成にご協力いただき本当にありがとうございます。
 大切に使わせていただきます。
 当院の職員は、最前線でコロナウィルスと戦っており、肉体的にも精神的にもいっぱいいっぱいですが、皆様の応援を励みに頑張っております。

 教育現場も大変だと思いますが、くれぐれもご自愛下さい。
 取り急ぎ御礼申し上げます。

                  堀川病院 事務長 山田 正明 拝

※当然ことながら,お礼を期待して取り組んだわけではありません。教職員が自主的に取り組んでくれました。しかし,こうして丁寧にお礼のメッセージを頂くと,『やってよかった!』と本当に嬉しく思います。
 まだまだ感染が収まらない状況の中,医療現場は本当に大変だと思います。まさに「命がけ」で頑張っておられる姿に頭が下がります。
 私どもも,出来ることに精一杯取り組みます。どうぞ,健康には十分お気をつけられて頑張ってください。      二条中学校 校長 澤田清人
 

『生徒から質問が届きました』その2

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 校長先生こんにちは。
 宿題と格闘中の生徒です。

 先生は学校が9月スタートなのに賛成ですか?

 私は正直反対です。
 確かに9月スタートにするメリットも分かります。でも、この混乱の中,新たな政治改革が発表されると,今よりも混乱を招くだけだと思います。
 しかも,9月スタートにしてクラスターが発生し,コロナの第二波、第三波が来てしまうとまた臨時休校になってしまったら,結局振り出しに戻っているような気がするからです。

 校長先生の意見が聞きたいです。よろしくお願いします。

※この問題に関心を持ってくれていること,先ずはそのことが嬉しいです。
 私はまだ意見をどちらかに決めかねています。
 在校生(特に3年生)のことを中心に考えると,9月から1年をやり直せたらいいなと思います。今のままなら,行事や夏休みをカットしたりして授業時数を確保しなければならなくなるでしょう。3年生の高校受験のことを考えても余裕がありません。だから,その側面から言えば賛成です。
 しかし現実的には,今年度の9月スタートは難しく,実現したとしても来年の9月になるでしょう。そうなると話は違ってきます。
 私は,学校の始まる時期を欧米に合わせることがメリットだという意見に賛同しかねています。「留学する人にとって…」ということが言われますが,そういう人は圧倒的に少ないです。うちの息子も留学経験がありますが,卒業(進級)後半年の準備期間がある今の方がよいようにも思います。
 更に,極めて情緒的な理由ですが,卒業の頃に春の声を聞き,入学シーズンに桜の花が咲く今の日本の状況は大好きです。
 十分な回答ができたとは思いません。でも,あなたがこのことをさらに深く考えるきっかけになってくれればうれしいです。
 

『今日は曇り空』

 おはようございます!

 昨日は素晴らしい天気(暑すぎる!)でしたが),今日は曇り空。午後からは雨が降るということです。

 さて,やっぱりずっとステイ・ホームしていることは難しく,学校へ出てきてしまいました。メールのチェックが主な目的ですが,学校に足を運ばないと落ち着かないというのが本当のところです。
 校長室に居ても,人との接触はないので迷惑はかけていないですよね。

 皆さん,元気に過ごしていますか。
 来年のGWを楽しいものにするため,今年度はひたすら我慢あるのみ!
 頑張りましょうね。
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『手作りガウンづくり』

 体育館がざわついているので様子を見に行くと,多くの教職員が堀川病院に寄付するための「手作りガウン」の制作に取り掛かっています。

 教職員の中の誰かが言い出したのでしょう。そういえば,保護者からの投稿の中につくり方を示すサイトへと移動するアドレスがありました。

 うちの教職員,なかなかやるやん!!
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PTAからの連絡です

 4月13日にHPで連絡しました学級役員投票用紙提出〆切(5/11)ですが、学校が5月17日まで休校延長となりましたので、学校授業再開の3日後(現在では5/20)といたします。
 また、PTA活動についても、休校中は原則自粛させていただきたいと思います。
 学校が再開されましたら、その後の予定については随時連絡しますので、会員の皆様にはご迷惑をお掛けますが、よろしくお願いいたします。

PTA会長  佐藤 浩也
                         

『頑張る子どもたちへ激励メッセージ』1年

 コロナに負けるな
 
 「コロナに負けるな」とよく言われます。一般的には,予防を怠り健康を害することが「コロナに負けた状態」です。

 君たち中学生にとっては,「日々怠惰な生活をしてしまう」「しなければならない課題をやらず,ゲームにはまる」「ストレスで家族とトラブルを起こしてしまう」など,これらも「コロナに負けた」状態であるとしましょう。
 改めて「コロナに負けるな!」

 がんばれ二条! がんばれ京都! がんばれ日本!
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『保護者の方から届きました』その9

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 二条中の教職員の皆様へ

 卒業生・新入生のいる家庭です。
 毎日1回、保護者も一緒に画面を囲み、HPを拝見しています。この時間を皆が楽しみにしています。

 少し前に澤田校長より、長時間、公園で遊ぶ子どもを気に掛ける投稿がありましたね。我が子には、声掛けが伝わっています。画面を通しての見守り、ありがとうございます。

 さて、我が家では、学校が再開した時のために、机に向かう習慣付けを意識しています。平日の授業が1日6時間として、1教科につき3ページ目安で教科書を読む。自己流でこれで良いのか全く分かりませんが、学校が再開すれば、多くの科目を毎日学習することになるので、少しでも慣らしておきたいという考えからです。時間があれば、どんなことが書いてあったか、子どもにざっと教えてもらっています。
 自分の意見や、気付いたことを言葉で整理し、人に伝える練習になるかと思って。学習のためというより、子どもと大人の対話が狙いです。先日は、卒業した子どもが、音読を聞く相手をしていました。1年生の時、ペアで詩を朗読した授業を思い出したようで、懐かしがっていました。

 また先日は、数学の問題を、ぶつぶつ言いながら解いていました。1人でできる頑張りを続ける姿は立派です。ですが、学級単位で得られるものも大きいはずです。

 卒業生の子どもは、数学は、毎授業で必ず1回は当たるので緊張した、と言っていました。卒業生は学校での出来事を思い出し、新入生はそこから想像して、4月を終えました。

 色々と制限が多いからこそ、なかなか骨のある子どもが育っているように感じます。少し先延ばしではありますが、先生方や級友と一緒に過ごせる日々を心待ちにしつつ引き続き健康管理に気をつけていこうと思います。

 先生方、いつもありがとうございます。

 新入生より担任の先生へ
 お便りに名前載せてくれてありがとう。

 卒業生よりお世話になった先生方へ
 時期が来たら、制服姿を見せに伺います。
 お楽しみに!!!!!!!!!!

 もっと長々とした文章でしたが、子どもにNGをもらい,大幅カットになりました⋯笑。子どもは、匿名性に重きを置きたいようで、先生のお名前も敢えて伏せましたが,先生方の愛情は、しっかり届いています。どうぞ、ご安心ください。

※微笑ましい投稿,ありがとうございます。
 1年生と卒業生の姿が思い浮かび嬉しいです。今の状況は決して楽しいものではありませんが,それでも何とか前向きに捉えようとされている様子に頭の下がる思いです。
 もうしばらく,共に頑張りましょう。明けない夜はありません。
 
 

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