京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/16
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「生徒が可愛い!」
「はい、どーも、生徒会です。ありがとうございます。」「素敵な新入生を紹介されたんやけど。どこの中学校に入学するか、忘れてしまったらしいねん。」「中学校を忘れるって、どういうこと?」「うーん、色々、聞いたんやけど…結局、分からなくて。」「分かった。そしたら、僕がその中学校を考えてあげるから。その中学校のこと、教えて。」「分かった。その中学校には、校門、入ったらヤシの木があるらしいんよ。」「そしたら、それは、二条中の新入生やろ。」「カナリ君とカナコちゃんっていう、キャラクターまでいるもんね。」「じゃあ、二条中学校の新入生や。」「そうか、二条中の新入生か。」「私も初めは、そう思たんよ。でも、分からないんよ。」「何が分からないんよ。」「いやね、その中学校の校長先生は、学校にも、生徒にも、冷めてるっていうんよ。」「ほな、二条中学校の新入生とちゃうな。二条中学校の澤田校長先生は、めちゃめちゃ熱いもんな。」「この間、触ったらやけどしたで。二条中学と言えば、校長先生が思い浮かぶしな。」「じゃあ、二条中学校の新入生とちがうな。」「でもね、その学校には、ウーパールーパーがいるらしいんよ。」「それは、二条中学校の新入生やな。」「二条中の職員室前には、いつも何考えてるかわからへん、ウーパールーパーがいるもんね。」 「何やかんやいうて、愛くるしいねんな。愛くるしい通り越して、ポケット入れときたいわ。もう二条中学とちがう?」「でも、その中学校は、ホームページが1回と限定されてるらしいんよ。」「ほな、二条中学校ちゃうやん。」「二条中学校のホームページは、1日に10件は、更新されるくらい、とてつもない量があるしね。」「ホームページ見んのは、地味に楽しいねんな。もう、これで決まり!うちの中学校やわ。」「でも、分からんのよ。その人が言うにはね。」「その中学校の正式名称は、京都市立二条中学校っていうらしいねん。」「じゃあ、二条中学校の新入生やん。今までの時間、返して。」「もう、ええわ。」
 とても懐かしい気がしますが,上の会話文は,今月9日に行われた1年生対象の生徒会オリエンテーションで,本部役員の子たちが二条中学校を紹介したものです。昨年末のM-1グランプリで見事にチャンピオンの座についたミルクボーイのネタをヒントに本部役員の中の誰かが作ったのでしょう。
子気味良いテンポで進行し,とっても面白かったです。かなり練習もしたはずです。私のことも出てきて照れ臭かったのですが,何とも言えない気持ちになりました。
「可愛い」と言ったらよいのか「愛おしい」と言えばよいのか,とにかく,「この子たちを大事にしたい!」と今も強く思います。楽しそうにパフォーマンスする子たちだけではありません。素敵な笑顔でそれを聴く子たち,この場にいない2・3年生も含めて,この子たちのことが可愛くて仕方ありません。今年度,3学年が揃ったのはたった2日だけです。『早く学校が再開してほしいです。』心からそう願っています。

『小学校には児童が来ています』

 今日の午前中,二条城北小学校で三校校長会を行いました。これまでから,月に1度行って,情報交換をしています。

 「いったいどれくらいの児童が来ているのか」気になって,早めに行って各教室を観に行きました。各教室で頑張って自習をしたりしていました。

 学習して先へ進むこともできず,かといって,低学年は自習というのも難しそうです。

 よいものを観せてもらいました。
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『雨で一層静かな朝』

 おはようございます!

 雨模様になりました。さすがに二条城の周りを走っている人もいません。
 きわめて静かな朝です。

 さて,中庭の奥に藤棚があるのを知っていますか。
 ちょうど今,藤の花が美しく咲き始めてきました。昨年,用務員さんがこのあたりの樹木を美しく刈ってくださり,藤棚の下で読書をしたり会話を楽しんだりできる状態になっています。みんなが学校へ帰ってくるまで美しく咲いていてくれることを願っています。

 さあ,新しい週の始まりです。
 いろいろ思いはあるでしょうが,気分を一新して頑張りましょう。学校では,みんなが来た時のために,先生方がいろいろと会議をして知恵を絞っています。
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「自覚と自主性で」
 皆さん,元気に過ごしていますか。「人との接触を8割減らす」を目標に,私も『この土・日は家にすっこんでいよう』と決意して臨んだのですが,辛抱できませんでした。TVはどの番組も同じような内容です。大好きなDVDも,そう何本も続けて観ることはできません。新聞や本の活字は長時間読むと乱視が出てきます。
 『今日なら家以上に人との接触がないだろう』と思って学校へ来てみました。途中の道は,いつもの日曜日に比べると圧倒的に車通りは少なかったです。道を歩いている人の数も同様です。『みんな,ちゃんと「非常事態宣言」を意識しているんだな。』と思いました。しかし,学校の近くまで来たときです。二条公園の人の多さに驚きました。うちの生徒が居たら注意しようと注視しましたが,その姿は認められませんでした。良かったです。
「人との接触が7〜8割減らせたら,感染者数を減らしていける。しかし,半分程度なら今と同様に増え続ける」TVの中で専門家の人が言っていました。この事態をGW明けで終わらせるために,国民全員が一致団結して臨まなければなりません。
 今年度の1年生(小学校・中学校・高校・大学)は本当に気の毒です。希望に胸を膨らませてくぐった新しい学校の校門。入学したとたんに休校です。ほとんどの大学では入学式すらなかったそうです。「せっかく努力して合格したのに,まだ大学生になった実感がない。」これもTVの中での学生のコメントです。経済も既に大変な状況です。自粛が求められる中,お客が来ないために経営ができない会社やお店が続出しています。勿論そこで働く人たちも給料がもらえません。
 日本の「非常事態宣言」には罰則規定がありません。行動の自粛は国民の自覚と自主性に任せられているのです。阪神淡路大震災や東日本大震災の大惨事の際,日本人の道徳性が世界中から高く評価されたことは以前にも書きました。今回もそれが試されています。被害の大きさ,深刻さが見えにくいのが今回の大きな特徴ですが,私たちはあの時と同じような意識を持って臨まなければなりません。
 GWがあけて学校が再開されたとしても,気を付けなければならないことはたくさんあると思います。2年間取り組んで,大いに成果を上げてきた「対話できる力」をつける学習活動を続けていく方法を模索しなければなりません。体育大会の団体種目は密集状態を作ります。プログラムも再考しなければならないでしょう。文化祭の頃には全校生徒や保護者の皆さんが揃って講堂へ入れるようになっていてほしいです。
考えれば考えるほど不安が大きくなりますが,先のことより先ずは,5月6日で「非常事態宣言」が撤回されるように,私たちのできることに取り組みましょう。
 私には二条中学校の関係者に呼びかけることしかできませんが,是非とも賛同して,不要不急の外出や密集状態での活動は厳に慎んでほしいと思います。5月7日,生徒の皆さんと共に楽しい学校生活を再開したいと心からそう思っています。

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「“s”は生徒一人ひとり」
 今年度のキャッチフレーズは,
“Dreams come true !”〜夢は叶う〜
としました。ところで,“Dream comes true !”とどう違うでしょう。1年生には今は分からないと思いますが,じきに英語の時間に学習するはずです。
 昨年度のはじめに私の夢を語りました。「二条中学校を京都で一番の学校にしたい」というものです。その際,どうなれば一番と言えるのかという指標も示しました。そうして迎えた今年度,私はこの学校に在籍する生徒一人ひとりの夢が叶ったとき,私の夢が叶うという考えに至りました。だから,DreamではなくDreamsとしたのです。“s”には“生徒一人ひとり”という意味を込めました。
 小さい子は「ウルトラマンや仮面ライダーになりたい」と言ったりします。そういう夢を否定するわけではありませんが,中学生には,実現可能な,出来るだけ具体的な夢をもってほしいです。そして,それは二条中学校を卒業するときやこの一年を終えるときに実現できるようなものであることが望ましいです。
 一つ,例をしめします。「医者になりたい」という夢をもつ人がいたとします。それを逆算して考えるのです。『医者になるには,大学の医学部に行かなければならないなあ。』『それって,理科系の学部だな。』『だったら,高校でも理科系・科学系の勉強ができたらいいなあ。』『嵯峨野高校や桃山高校にそんな専門学科があったんじゃないかな?』とまあ,そんな風に考えて夢というか目標を定めてほしいのです。
 全校生徒の皆さんが,個々の夢を見事に実現できたとき,私の夢は実現します。
 教職員にも保護者の皆さんにも「夢(目標と言ってもよいでしょう)」を持ってほしいと思います。『男女の仲が良く,何事にも楽しく一生懸命に取り組める学級を創りたい。』『行事のたびに盛り上がれる,でも決して一人も辛い思いや悲しい思いをする人がいない学年にする。』『いつも子どもの声に耳を傾けられる関係でいたい。』『進路実現に向けて,子どもと一緒に悩み考え,行動できる一年にする。』実現に向けて,決して難しくない「夢(目標)」がよいでしょう。
 一つひとつの夢を実現してください。そして,子どもも大人も,夢の実現に向けて,その経過を交流してください。大いに語り合いましょう。夢は一人ひとり別のものでも,交流し共有することで案外共通点が見えてくるかもしれません。また,そのことで夢の実現の時期が早められたり,より高度な夢が設定できたりするかもしれません。
 新型コロナウイルスの影響で,学校生活がストップしたままです。しかし,こういう時期だからこそ,今一度,自らの「夢(目標)」について,具体的に構想してみましょう。それが明確に定められたのちに再スタートが切れたら,この時期の休校が今年度の学校生活に有効に働くかもしれません。
 Dreamsの最後の“s”は,生徒・保護者・教職員の皆さん一人ひとりを意味しています。私の夢を実現させてください。
 Dreams come true 〜夢は叶う〜

家庭学習コンテンツの紹介

昨日は、KBS京都テレビの番組を紹介させていただきましたが、今回は他の家庭学習のコンテンツを紹介いたします。
休校期間中の自主学習に活用できるような教材や、インターネット上で利用可能なコンテンツについて、京都市教育委員会から紹介がありました。
家庭学習の習慣をつけて、毎日の生活を規則正く過ごせるように、皆さん頑張りましょう。

下記は案内プリントです↓↓

     【京都市家庭学習コンテンツ】 


「プリントひろば」の利用ガイドです↓↓

     【プリントひろば ご利用ガイド】







『気を付けて!』

 生徒の皆さん,各家庭で学習を中心に頑張って取り組んでいることと思います。

 さて,気になることがあります。
 
 稀(まれ)に,公園等で多人数で遊んだり長時間遊んだりしている人がいるようです。コロナウイルスの感染拡大防止の観点から,これについてはやめましょう。

 気分転換や体力の維持増進のためににジョギングしたり散歩したりするのは全然問題ありません。
 自分と大切な人の健康のため,そして,5月6日以降に学校が再開できるよう行動には十分気をつけましょう。
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『1週間が経ちました』

 おはようございます!

 休校になって早くも1週間が経ちました。家庭ではどのように過ごしていますか。

 昨日,全国に緊急事態宣言が出されました。これには明日・明後日の休日,そしてGWの行動を自粛してもらう意図があるようです。
 5月6日までの休校が先へ伸びないようにするためにも,私たちも今回の自粛要請を受け入れ,不要不急の外出は厳に控えなければなりません。
 計画的な生活を送ってください。

 みんな,コロナに負けるな!!!

 高校2年生になった卒業生も軽く汗を流しにやってきていました。
 通学路に次はハナミズキが咲くのを楽しみにしています。その頃にはみんなの登校ができることを願っています。
 
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『元気で何より』

 今日も走っていました。

 高校の練習を楽しみにしていただろうに気の毒だと思います。でも,それもみんな同じ。できることにしっかりと取り組む気持ちと態度が大事です。

 がんばれーっ! コロナに負けるな!!
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top !〜

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「石垣」
 「映ゆ緑 真澄の空よ 二条城 湛えし み濠の ゆかしさに
我が学園の いや栄え 二条 二条 我が二条」
 言わずと知れた二条中学校々歌の一番の歌詞です。
 今日の昼,昼食を買いがてら二条城の周りを歩きました。まさに今,二条城が校歌にある通りの様子を見せてくれており,とても美しいと感じました。
 私が二条城のお濠を見て,一番美しいと思うのが左上の角度から見た写真です。この場所がなぜ「かぎ状」になっているのか分かりませんが,きっと理由があるのだと思います。
 さて,石垣に目を移します。美しく積みあがられた石垣ですが,よく見ると,大きな石の間に細かな石が挟み込まれていることが分かります。そして,おそらく,この部分こそが築城当時のものだと思うのです。同じ大きさに美しくカットされた大きめの石だけが組まれた部分は,後に修復あるいは造られた部分だと思うのですがどうでしょうか。
 ところで,私は大きな石の間に小さな石が挟み込まれた石垣に「組織」を感じます。学校の組織もそうですし,会社や役所の組織もそうです。組織には大きな役割の人ばかりではありません。必ず大きな役割の人の間を埋める小さな役割の人が必要です。いえ,この小さな役割の石(人)がいなければ組織は傾いたり,場合によっては崩れたりしてしまうでしょう。小さな石は,自分の役割を意識しているかどうかは分かりません。また,整った形の大きな石の方は,小さな石の存在に気付いているかどうかも分かりません。でも,この小さな石は,石垣を持ちこたえさせるうえで,なくてはならない重要な役割を果たしているのです。
 私はこれまで,教師になりたてや教師を目指す若い人たちに対して「自転する歯車に成れ!」と言ってきました。次のような話を続けます。
 「組織には大きな歯車も小さな歯車もある。それが学校なら校長や教頭,各主任などは大きな歯車と言えるだろう。一方,先生になりたての人たちはギア数の少ない小さな歯車だ。各歯車がきっちりとかみ合っていれば,大きな歯車が頑張っていれば組織は動く。しかし,それでは大きな歯車はしんどくて仕方がない。小さな歯車も自分で動いてほしい。そして,『たとえ小さくても自分という歯車がなかったら,この組織は動かないんだ』という自覚と誇りを持ってほしい。すべての歯車が自分と仲間の役割を知り,自分で回りだした時,その組織は勢いよくどんどん前へ向けて動くんだ。」
 二条城の石垣を見て,そんなことを思い出しました。我が二条中学校の組織はどうでしょうか。生徒の皆さんが所属する学級という組織はどうでしょうか。PTAという組織はどうでしょう。大きな石も小さな石も,それぞれに役割があります。そして,その一つでも外れれば石垣は崩れてしまうのです。

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