京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/16
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『変わりはありませんか』

 みなさん,こんにちは。
 生徒・保護者・地域のみなさん,お変わりありませんか。

 すでに新聞等でご承知の方もあると思いますが,24日の修了式後,現在の体制が緩和されます。具体的には部活動の再開などです。

 詳しくは,修了式の日に伝えますが,この状況もうしばらくとなりました。
 学校でみんなと会えるし,時間の制限はありますが,思い切って体を動かしたりもできそうです。
 
 それまでの間,計画的に学習をはじめとした家庭生活を送るようにしてください。

※前庭に春の花が咲き始めてきました。
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『開花はまだか』

 おはようございます!

 温かい朝になりました。もうすっかり春です。

 相変わらず,生徒の声のしない学校で教職員だけが仕事をしています。

 さて,咲いている桜の写真を撮影しようと二条公園まで行ったところ,元気な1年生の女子が3人で遊んでいました。
 「元気にしているか?」「はい,元気です。」
 爽やかに答える声が妙に懐かしく,一刻も早くこの事態が終息してくれることを願う気持ちが一層強くなりました。

 1枚目の写真は,校門の桜です。徐々につぼみが膨らんできました。
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『“てっぺん”獲りに行こうや!』〜Catch the top !〜

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「変化した生徒の姿が成果」
 今から23年前,初めて校内研究を経験しました。それまで,「研究」というものとは無縁で教師をしていました。荒れる中学生を前にして,生徒指導を中心に目の前の課題に対処し対応する毎日を送っていたのですが,この時から「このような生徒に育てたい」という目ざす生徒像を設定し,それに向けて授業や取組を工夫・改善して実践するようにしました。一つの目標に向かって学校が一つになり,全教職員が集中的に取り組むので,生徒がみるみる変化していくのが分かりました。授業をはじめとした学校での教育活動全体が活性化していくのを実感でき,毎日ワクワクしながら実践を続けたのを思い出します。
 当前のことですが,一人として同じ教職員は居ません。教職員がお互いの個性と能力を認め合い尊重し合うことによって,組織内にまとまりが生まれることも知りました。同時に,一人ひとりが其々の得意分野に全力を発揮することの大切さを学びました。時には仲間の技を見習ったりパクったりしながら実践することで,個人の知恵や技能が学校の財産となっていきました。やがて教職員がチームとなり,その一員であることに誇りを感じ,『この組織から抜けたくない』と思えるまでになりました。
 全教職員で目標を定めて教育活動にあたるというのは,現実にはそう簡単ではありません。中学校には,「学年」という組織と「教科」という別のつながりがあります。一人ひとりが50分の授業をつくり,それに自信と責任をもっています。長く取り組んできたやり方を変えることに抵抗のある者や新しい取組に否定的な考え方の者もいるのです。それらを乗り越えて一つのチームになれたとき,化学変化が起こるように,学校が,生徒が,そして教職員が変わるのです。
 昨年度,創立70周年,難聴学級開設50周年の節目を迎えるにあたって,本校に研究をもち込みました。以来,二条中学校は私がかつて経験した学校と同じような経過をたどりつつあります。生徒に「対話できる力」をつけるべく研究に取り組み,授業改善と各行事を有機的に繋げる営みを進めてきました。生徒に劇的な変化が現れ,教職員も授業改善を楽しみだしました。公開授業にも慣れ,今では参観者が少ないと,生徒も教職員も物足りなさを感じているようです。
 先日卒業した生徒たちは,2年間で見違えるほどの発言力を身に着けました。高校へ進学して,他校から来た生徒と同じ教室で学ぶとき,自分たちの発言力と発信力を改めて自覚することになると思います。
 研究は来年度も続けます。「生徒に目標とする力をつける」という目的を見失うことがなければ,教職員の指導力も向上し,学校が活性化し,保護者や地域の皆様から信頼され誇りとされる学校に育っていくと思います。目に見えにくいはずの教育の営みは生徒の変容という形でその成果が見えます。ご理解とご支援を宜しくお願いします。

『スプリング・ハズ・カム』

 おはようございます! 

 十分に春を感じる素晴らしい天気となりました。
 
 生徒の声が聞こえないのが寂しくてなりませんが,これも仕方のないことですね。新型コロナウイルス騒動の一日も早い終息を願っています。
 生徒の皆さんには,今日も計画通りに学習を中心とした生活を送ってください。

 校門を入って左側にある桜の木が満開です。
 校門の両側の桜は,そのつぼみを少し膨らませてきました。
 
 
 
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『今日からは春らしくなるとか…』

 おはようございます!

 今朝は寒かったですね。
 ひょっとして,生徒の皆さんは早朝のあの冷え込みを知らないのではないでしょうか。まるで冬に逆戻りしたような寒さでした。
 私は,朝の6時には犬の散歩や家の周りの掃除をしているのですが,今朝は吐く息が白かったですし,比叡山から降りてくる自動車が屋根に雪を積んでもいました。

 天気が良い分放射冷却現象が起きたようです。かわって日中は暖かくなりそうです。

 午前中に学習をして,午後からは軽く体を動かすように心がけましょう。
 常に計画的な生活を送ることが肝要です。くれぐれも体調管理に努め,規則正しい生活を送ってください。

☆早くこんな日常を取り戻したいです。
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『“てっぺん”獲りに行こうや!』〜Catch the top !〜

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「自分らしく」
 澤田校長先生へ
 この度は二条中学校3年生のご卒業,おめでとうございます。コロナの影響で例年とは違う,逆に心に残る卒業式になったことと思います。親として,式に出席し,卒業生と共に我が子を送り出してあげられなかったことが残念でなりません。でも,これもなかなか経験できることではないか!!とも思っています。
 小学校のころから不登校になり,何年も学校生活を送ることがなかった子ですが,校長先生はじめ,たくさんの先生方の寛大なお心でいくつもの場面に参加させていただけたこと,心より感謝しております。
 校長先生の下,3年間通っていたら何か変わっていただろうと思うこともあります。楽しかっただろうなと私は思うのです。でも,親の想いと子の想いは違うことがこの“不登校”を通じて分かりました。この学年の不登校生は少し多いと耳にしました。二条中だからではなく,個人・家庭・環境・性格,色んなことが要因だと思っております。業務の多い中,不登校児への対応も,先生方の労力,本当に大変だと思います。何度も足を運んでくださったこれまでの担任の先生方に本当に感謝しております。
 短い間でしたが,見守っていただいて本当にありがとうござました。校長先生としての残り少ない教師人生を思いっきりそのままで駆け抜けてください。影ながら楽しみに拝見させていただきます。
 最後になりましたが,先生方のご多幸と更なるご活躍をお祈り申し上げます。
追伸 
 朝の校門で,校長先生の「おはよう!」に何度も元気をいただきました。
 卒業生の親として,また見かけていただきましたら「元気」を分けていただけたら嬉しく思います(笑)。
 いつまでも変わらず,元気で先生や生徒の“長”でいてください。
 卒業式の日に保護者の方からいただいた手紙です。ご本人に了解を得て掲載しました。この生徒のことをよくご存じの方には手紙の差出人が分かるかもしれませんが,特定できないよう固有名詞をはじめ一部を書き換えています。これも了解済みです。
 生徒,保護者の方,担任と私の4人だけで行った卒業証書授与式も厳粛に執り行えました。「君の長い人生に比べたら不登校だった期間なんてほんの僅かや。そして,このことにはきっと意味がある。無理はせんでええから,何年か先,そう思えるようにしっかりと生きていくんやで。君も大切な卒業生や。困ったことがあったら相談においで。みんな大歓迎で待ってるしな。」学校長式辞にかえてそう言葉を掛けました。
 生徒の目がまっすぐに私を捉え,やがてゆっくりと頷き「はい!」と答えました。92人の卒業生に92通りの人生が待っています。自分の人生です。自分らしく歩んで行ってくれることを心より願い,見守り続けたいと思います。

『3年生のいない学校』

 おはようございます!

 金曜日に卒業証書授与式を終え,今日からは3年生が在籍しない期間になります。例年は3〜4日ですが,今年度はGWの10連休の関係で長くなりました。とは言っても,新型コロナウイルスの関係で結局生徒は登校しないのですが…

 さて,今日は「公立高校前期選抜試検」の合格発表があります。
 10:30分に各校で発表されるのと同時に,昨年度同様WEB上での発表も行われます。全員が念願の高校へ合格していることを願うばかりです。

 合格した人は手続きがあります。また,前期選抜で合格した人も忘れないようにしましょう。
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『“てっぺん”獲りに行こうや!』〜Catch the top !〜

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「力を蓄えるとき」
 コロナウイルスの感染拡大が止まりません。首相は,わが国では一定程度感染の拡大を抑えているとコメントしていますが,それでも感染者は徐々に増え続けています。一方,今はイタリアをはじめとするヨーロッパで感染拡大が深刻です。
 国内でも春の選抜高校野球をはじめとして,数々のスポーツの大会やあらゆる分野のイベントが中止されており,いったいいつ終息するのか不安が募るばかりです。24日の修了式や30日の離任式は予定通りできるのか,部活動はいつ再開できるのか,もっと言えば,来年度の入学式や5月に予定されている修学旅行はどうなるのかなど,不安や心配は大きくなるばかりです。またイギリスで,コロナウイルス騒動の一つとして,アジア人に対する嫌がらせや差別的行動があったという報道を知り,憤りを感じるとともに,大きな不安を前にしたときの人間の弱さと醜さを再認識した思いです。
 本校生徒の皆さんには,是非とも平常心を保っていてほしいと思います。このような状況に陥ってはいますが,皆さんは決して一人ではありません。皆さんの周りには仲間や保護者の方や地域の方々,それに教職員がいるということを忘れないでください。困ったときにはいつでも相談してくれて構いません。
 阪神淡路大震災や東日本大震災のとき,わが国の国民は世界中から大絶賛されました。被災した人々が筆舌に尽くしがたい過酷な生活を送る中でも秩序を保ち,多くのボランティアの人々の協力のもと,肩を寄せ合って不自由な生活に耐えたからです。あのような状況下では,破壊や略奪などの暴動が起こる国は少なくないのです。
 確かに先が見えないことは不安ではあります。しかし,どんなに厳しい冬であっても,やがては暖かい春を迎えるように,いつかは必ずこの新型コロナウイルス騒動も終息する日がやってきます。それまでの間,出来ること,やらなければならないことにしっかりと取り組みましょう。期せずしてできた時間を有効に使い,普段できないことに取り組んでみてください。1年間の復習をするのもよいでしょう。苦手の教科に集中的に取り組むことを勧めます。話題の本を読んだりDVDを鑑賞するのもよいかもしれません。本や映画から学ぶことは案外たくさんあります。集団で集まって遊ぶことは勧められませんが,二条城の周りをウォーキングしたりジョギングしたりして身体を動かすのもよいと思います。
 60年近く生きてきた私でさえ初めてのことですから,経験から良い方法を探ることもできません。その時その時で,周りの人と相談しながら最善と思える方法を見つけて取り組む以外にはないのです。この騒動が終息したその時に,勉強面でも部活動などの面においても,すぐにフルスロットルで動き出せるように心身のメンテナンスをしておきましょう。その時は必ず来るのですから。

『“てっぺん”獲りに行こうや!』〜Catch the top !〜

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「熱と愛を…」
 例年に比べると参列者は少なく時間も短かったけれど,厳粛な中にも整然と執り行われた立派な卒業証書授与式でした。厳かな国歌と元気いっぱいの校歌の斉唱に始まり,卒業証書授与です。今年度は学級の代表生徒のみに授与します。1組の担任が一番の生徒の名前を呼びます。「ハイッ!」ハリのある大きく爽やかな声が講堂いっぱいに響き渡りました。単純な私はこの瞬間に胸が熱くなりました。臨時休校になる前の日,学年の先生はもちろん,私も呼名に対する返事の在り方と意味について,卒業生たちに語りました。生徒は,教職員の思いを受け止め,返事に思いを込めて返してくれました。次々と立派な返事が続きました。中には「自分が一番大きな声で返事をしよう!」と決意して臨んだ生徒がいたようにも思います。
 卒業生が一番に気持ちを込める合唱がなかったので涙は少なかったですが,それでも十分に感動的でした。式辞の冒頭,「卒業証書授与が代表生徒のみになるなど規模は縮小しますが,この場にいるみなさんで心のこもった式にしたいと思います。ご協力をお願いします。」と述べました。その通り,列席者の皆様方の思いがこもった厳粛な中にもぬくもりのある式が挙行できたと思います。この経験を通して,卒業生たちは確実にまたひとつ成長してくれました。生徒たちにとっては人生の一つの大きな節目ですから,挙行できて本当によかったです。
 これまで40回近い卒業証書授与式をみてきました。担任として,教頭として,そして校長として,それぞれ異なる立場から参加してきました。そうそう,指導主事をしているときに上の息子の卒業式があって,保護者として参加したことがありました。二人の息子の入学式や卒業式にただ一度だけ参加できた貴重な思い出です。
 そんな中で,最も強く印象に残っているのが,教師になって初めての卒業式です。私は2年の担当だったのですが,ひとつ上の学年の卒業式にえらく感動しました。当時はどこの中学校もそうだったのですが,私が赴任したその学校も結構荒れていました。血気盛んな当時の私は,赴任当時から3年の生徒たちとよくやりあいもしました。2学期になり体育大会の取組が始まりました,当時は学年を超えたブロック毎に応援団があり,そのリーダーになかなかの強者たちが立候補してきます。なんと,彼らをまとめ指導する役割を担わされました。これはマジで厳しかったです(笑)。そんな生徒たちが,涙を流しながら合唱をし,反抗をしまくった先生らに感謝の言葉を述べて卒業していく様子を見たとき,中学校教育の素晴らしさを強く感じたのでした。
 二条中学校の令和元年度第71回卒業生たちは,いったい何を学んで次のステージへと巣立って行ってくれたのでしょうか。教室で学ぶ勉強のほかに,親や地域の方や教職員のほとばしる“熱”と深い“愛”とを学んでくれていることを願ってやみません。
「みんな,ご卒業おめでとう。これからも頑張るんやで!」

『もう一度学校で』

 男子の集団が学校へ戻ってきました。

 3年の教職員が記念撮影です。お疲れさまでした。今日は素敵な卒業式ができました。3年間,いろいろなことがあったけれど,頑張ってきたことが報われました。

 卒業生のみんな,この先生方にいつまでも感謝の気持ちを持ち続けるんやぞ。
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