京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/16
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『“てっぺん”獲りに行こうや!』〜Catch the top !〜

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「授業の中で生徒指導を行う」
 かつて,中学校が生徒指導で忙しかった頃,中学校では学習指導よりも生徒指導が優先されるような風潮がありました。全国的に中学校が“荒れ”の状態にあったことがこの風潮の背景にありました。生徒の“荒れ”を治めなければ学習指導どころではないと考えられていました。ちょうど私が教師になった頃から10年以上はそんな状況でした。
 ある時から「生徒指導は授業の中でするべし」と言われました。生徒指導と学習指導とが学校で行う教育の両輪で,同時に行われることはないと思われていた頃だったので,初めて聞いた時には驚いたのを思い出します。
 学校の一日は概ね9時間で,その中で授業が6時間あって最も多いです。次が部活動でこちらは2時間程度,残り1時間が昼食時間を含めた休憩時間です。だからこそ,最も多くの時間を使う授業の場面でこそ有効に生徒指導を行うべきだという考えが出てきたのでしょう。
 「話す」・「聴く」態度や板書の取り方など,全員がビシッとしていることを「授業規律」ができていると言ったりします。はじめは,この「授業規律」を整えることこそが授業の中で生徒指導を行うことだと思いました。やがて,“発表することや話し合うことの楽しさ”を学ばせることで学習が活性化し,態度や言葉遣いなどを別個に指導する必要がなくなるということに気づきました。今では,学習を活性化させることで,学力がつくのと同時に自然と生徒指導(「生活指導」といった方が適切かもしれません)もできるのだと思っています。
 昨年度から生徒に「対話する力」をつけるべく研究に取り組んできました。各教科の授業だけでなく,道徳や,学級活動や学年集会などの特別活動,総合的な学習の時間などあらゆる学習活動に「対話の場面」を取り入れる工夫をするようにしています。
 公開授業を行う機会も増えました。本校の教師が,子どもたちがよく活躍した所謂「よい授業」をすると,他校の先生方から「二条の子どもたちだから…」と言われたりもします。確かに二条中学校の生徒は素直で従順な子が多いです。でも,何も指導せずに「対話の場面がふんだんに取り入れられた授業」ができるはずはありません。教職員がチームになって全体で取り組んだからこその結果であると思っています。
 学年には「授業規律」をつけさせることが得意な教師もいれば,グループ学習やペア学習をさせることが得意な教師もいます。後者だけだと教室全体がザワついたり,場合によっては授業としての体をなしていないかのような状態になったりもします。一方,授業規律を整えるだけだと,授業が堅苦しく活発な意見交換ができなかったりもします。だからこそチームで取り組む意味があり,その効果が上がるのです。様々な得意分野を持った教職員が同じ子どもたちを指導したから一気に授業が改善されたのだと考えています。現在,二条中の教職員は,「授業の中で生徒指導をする」という意味をどんどん膨らませて考えられるようになってきています。

『計画的に過ごしていますか』

 生徒の皆さん,保護者・地域の皆様,おはようございます!

 生徒の皆さんは,各家庭で計画的に過ごしてくれているでしょうか。この休みで,生活が乱れてしまうことがないように十分気を付けてください。

 さて,学校では今日から卒業証書授与式の準備を本格的に始めました。
 今,講堂では教職員の手で会場準備が進められています。
 本来ならば,前日の午後に1・2年生に手伝ってもらいながら一気に準備をするのですが,今年度は教職員だけでしなければなりません。そこで,今日から3日をかけて計画的に準備をすることにしました。

 今は床に敷いたシートをモップできれいに拭いているところです。
 例年ならば,この場面に3年担当の教職員の姿はありません。式の日に生徒に渡すものの準備をしたり,式で使うグッズを整えたりする別の仕事があるからです。

 今年は教職員みんなで,心を込めて卒業生を迎える準備をしています。
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『PTA期末総会』その2

 令和2年度の役員さんの提案です。

 来年度,よろしくお願いします。
 また,今年度の役員の皆様,お疲れさまでした。そして,ありがとうございました。
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『PTA期末総会』

 本日7時30分から,令和元年殿PTA期末総会が行われました。

 こういう時期だから,開催することを迷われたそうですが,今年度から来年度で役員が大きく入れ替わることもあって,内容を大幅に短縮して決行することにされました。
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『“てっぺん”獲りに行こうや!』〜Catch the top !〜

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「豊かな心を育む」
 臨時休校になって4日が経ちました。本来なら今週は卒業証書授与式に向けて様々な取組があるところですが,教職員だけが学校に来て仕事をしています。
 さて前回,3年生の最後の日の様子を綴りました。今回は1・2年生の取組について書きます。
 この時期の1・2年生の取組といえば,言わずと知れた「3年生を送る会」に向けてのそれです。多くの場合,この取組はその学年集団が最後に結束を固め,その団結力を自他ともに再認識する場面です。しかし,今年度は1・2年生が合同で一つの出し物に取り組みました。男子の「ハカ」(ニュージーランドのラグビーチームが試合前に自らを鼓舞し,相手チームに対してエールを贈るために行う伝統的な舞踊)と女子の「チア」です。ともに,今年度大いに盛り上がったラグビーのワールドカップを強く意識して考えられました。
 本来ならば今週11日の「3年生を送る会」で披露するはずだったのですが,突然の臨時休校でそれが叶わなくなりました。そこで,出来ているところまでの演技をビデオ撮影し,それを最終日に3年生に観てもらうことになりました。撮影が,予定していた本番から1週間近くも早まったことで,十分なパフォーマンスができないのではないかと心配もしましたが,なんの何の,見事な出来栄えでした。
 こういう取組(一般的にはマス・ゲームと呼びます)を行うのは案外難しいのです。多くは体育大会等で披露しますが,時間もかかります。場合によっては,指導に従わない生徒がいたりして先生が大きな声で叱ったりしながら作り上げていくこともあります。しかし今回の場合は,3年生への敬愛とこういう事態に陥ったために逆に強まった連帯感,それに学年の教職員との強い信頼関係からそのような場面は全くなかったと聞いています。 出来上がったパフォーマンスもさることながら,このことの方を本当に素晴らしいことだと感じています。本校ならではの取組と結果です。
 前回,3年生と教職員との関係を「熱い」と書きました。1・2年生と教職員との関係も,そして3年生と1・2年生との関係もまたとても「熱い」です。
 「3年生を送る会」ができないことは誠に残念ですが,生徒や教職員は限られた範囲の中でできる限りの取組をしようと頑張りました。学校を預かる校長として,そんな生徒や教職員の思いや行動が誇らしく自慢に思います。
 学校は勉強をするところです。だから,臨時休校までの3日間には学年末の授業のまとめや休校中の学習の在り方などについて時間をかけて指導しました。しかし,二条中学校では,このように感動することを通じて「豊かな心」を育むこともまた学校の大切な使命だと考えて取り組んでいます。

『最終日の学校生活』〜グランド周辺〜

 いつも元気に遊んでいる女子たち,今日は本当に残念でした。
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『最終日の学校生活』〜グランド〜

 最終日,みんなが思いっきりグランドで遊ぼうと思っていたところに激しく雨が降ってきました。気にせず遊びだしましたが,先生にストップをかけられ意気消沈していました。
 気持ちは分かりますが,まだ公立高校の試検を控えている人もいるのでこの制止は当然のことです。
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『最終日の学校生活』〜昼食〜

 5組では,最終日の今日,学年を超えてみんなで昼食をとりました。
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『最終日の学校生活』1年昼食その2

 このメンバーで昼ご飯を食べるのは,この日が最後となりました。
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『最終日の学校生活』1年昼食

 1年生のところへは昼食時間に訪れました。

 1年も全員前向きで昼食をとっていました。
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