最新更新日:2024/10/18 | |
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学校沿革史
明治維新後,京都の町が深刻な危機にある中,教育の重要性にいち早く着目された地域の先人の力により,明治2年,番組小学校として,後の皆山小学校,菊浜小学校,植柳小学校,稚松小学校が生まれました。そして明治6年には,当時はまだ京都市に編入されていなかった崇仁地域においても,教育への熱い思いから学校づくりがなされ,後の崇仁小学校が誕生いたしました。
以来,それぞれの学校で歴史ある教育実践がなされてきましたが,学制の変更や少子化による統合を経,さらなる少子化に直面した時,「子どもの教育のため」と,それぞれの学校の閉校を決意され,新しい小学校の開校を求める要望書が平成19年2月6日に地元5学区(皆山・菊浜・植柳・崇仁・稚松)から教育委員会に提出されました。 これを受け,平成22年4月開校を目指し,地元5学区の地域住民や各小学校PTA,教員が一堂に会し「ワークショップ(新校舎への夢を語る会)」を開催するなど,地元住民や保護者の熱い思いやアイデアを採り入れながら基本計画・設計等の策定を進めてきました。 この長い歴史に支えられ,平成22年4月に無事開校した本校は,今年でちょうど開校10年目を迎えます。 2年生 新学年スタートです!
昨日の入学式では,新入生へのお迎えの言葉という大仕事を立派に終えた2年生。
今日から新学年の活動がスタートしました。一人ひとりのめあてを考えたり,学年目標を確かめたりしたあと,それぞれのクラスで「じゅんばんにならぼう」のゲームを楽しみました。名簿や誕生日,朝起きた時刻などの順番に並ぶゲームですが,自分たちの力で,身振りや手ぶりも使いながら話し合って進める姿は,さすが2年生!でした。 6年生 学年目標
6年生の学年目標について話し合いました。昨年度から出ていた子どもたちの意見をもとに,「SAIKYOリーダーマン」になりました。それぞれのアルファベットには,最協・あこがれ・一番・協力・やさしさ・お手本の頭文字がこめられています。
保健室より 1
ご入学・ご進級おめでとうございます。
4月から6月にかけて,定期健康診断があります。 校内で行う計測や検査と学校医による(内科・眼科・耳鼻咽喉科・歯科)健康診断と検尿や心電図検査(1年生)があります。 子ども達が学校生活を安全に健康で過ごせるために,それぞれに大切な検査です。 問診票の記入や検尿の提出などでも保護者の皆様にご協力を頂きますが,よろしくお願い致します。 また健康診断の様子なども伝えていきたいと思います。 入学式平成31年度の入学式が執り行われました。 春休み明け,にぎやかな声が学校に戻ってきました。 明日は全学年がそろいます。 これからたくさん楽しい思い出を作っていきましょう。 学校教育目標・経営方針
平成31年度 京都市立下京渉成小学校 教育方針
1 教育理念と経営方針 「ほんまもん」の伝統と文化,「地域の子どもは地域で育てる」という教育への熱い思い,これら地元下京の良さを知り,国際化・多様化が進む社会の中で,仲間と共に自らの可能性を発揮し,社会に貢献できる人づくりを教育理念とする。 児童の10年先を見すえた「豊かなコミュニケーション力を基盤に,主体的・対話的に課題解決を図ることのできる学力保障,健康な心身の育成,そして人権尊重の精神に基づいたより良い社会の形成をめざした下京渉成教育」をすすめる。この課題達成のため,教職員の力を結集し,家庭はもとより地域の方々との連携・協働を推進し,高い目標に挑戦する学校づくりをめざす。 2 学校教育目標 「ことばの力を確かにし,社会に貢献する人間を育成する」 人は一人では生きていけず幸せを感じることも不可能である。より良い社会を築いていくために,多様な他者と協働して課題克服できた時,人は確かな手応えをつかみ,幸福を感じることもできるであろう。 学校教育目標にある「社会に貢献する」とは,より良い社会を築いていくために,自分のことばっかり考えない,誰かの役に立つ行為を常に意識していく生き方である。身近なゴミを拾うという行為から,学級や学校・地域社会に寄与する役割を担う,または参加していくという具体的な姿が各学年に応じてイメージされるだろう。特に地域行事に参加した際には,そこで働く様々な人の姿に触れさせていきたい。そして人が人としてより良く生きていくことの意味を見出してほしいと願うのである。 「社会に貢献する」ことが生き方の方向性であるならば,「ことばの力を確かに」するのは,そのように生きていくために必要な力であり「学力」である。 「ことば」には力がある。問題を論理的に解釈したり,他者とコミュニケーションを図りながら適切な解を導いたり,自己の内面と向き合うにも「ことば」の力は不可欠である。また,「ことば」は時に新しい概念を生み出し,社会を変革していく原動力ともなるのである。 これからの激動の時代を生き抜く子どもたちに,より良い生きる方向性と,「ことば」の力を確かに付けていくことが何よりも大切なことであると考える。 ◆スクールスローガン 〜夢に挑戦 いっしょに感動 すてきな笑顔〜 ◆めざす子ども像 ・社会に関心を持ち,学び続ける子 ・自分も人も大切にする子 ・たくましい子 ◆めざす教職員像 ・それぞれの専門性を高めるべく学び続ける教職員 ・専門性を高めると同時に寛容の精神も高め,人間の度量を広げる教職員 ・社会に関心を持ち,様々なできごとに自分の考えを持ち話せる教職員 ・面白可笑しく! ユーモアを忘れない教職員 3 取組の重点 ■「ことば」の力を確かにする下京渉成教育 ・国語科研究を核とした主体的・対話的で深い学びのある授業の開発と充実 ・カリキュラムマネジメントによる「繋がり」のある学びの開発 ex. 国語→総合へ 国語と総合を並行して 道徳→国語へ ・SSHによる発表方法の拡充や行事・児童会活動における発表の場の充実 ・読書指導の充実と推進 ・歌唱指導による「ことば」を大切にすることの体感的学びの充実 ・読む聞く話す,基礎的な力を鍛える学年の取組の設定 ■社会に貢献する具体的な指針の明示 ・学年に応じた具体的な姿の設定 ex.元気よく挨拶する,ゴミを拾う,使っていない電気を消す,水を出しっぱなしにしない,リーダーに立候補し役割を果たす,地域の行事に参加する など ・SDGsによる17のゴールとの関わりで考える ■算数の力の底上げ ・計算力を中心にしたstep by stepの取組 ・全校体制によるプラス1の取組 ・ノート指導や宿題の見直し ■小中一貫教育の推進 ・4小1中で育む資質・能力 ■新たな教育課題への対応 ・英語指導,プログラミング教育 ■安心・安全で居場所のある教室 ■人権教育の推進 ■開校記念行事を通したキャリア教育 |
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