“今”を 生きる

　「オヤジの栄光時代はいつだよ…。オレは…、オレは、今なんだよ！」
　“SLAM DUNK”の主人公 桜木花道の言葉です。
　昨年度インターハイの覇者“山王工業”との試合の終盤、選手生命が危ぶまれるほど背中を痛めた彼は、「“今”に賭ける！」と宣言して コートに戻るのです。
　人生には、タイミングというものがあります。時には、その後を大きく左右するような大きなチャンスが巡ってきます。これをつかむか？手放すか？それは「ここぞ！」という場面で、全力を注げる姿勢が持てるかどうかで決まってきます。どうか、日ごろから勝負どころで逃げない姿勢、「またいつか同じようなチャンスが来るかも…？！」なんて自分を甘やかさない姿勢を大切にしてください。
“今”は、かけがえのないもう取り戻せない時かもしれないのですから。

春は そこまで

　“三寒四温”とは、こんな状況を言うのでしょう。寒い日と温かな日が交互に訪れて、でも次第に温かな日が増えていく…。春が、そこまで来ている証拠です。体を動かしていると、汗ばむようにもなってきました。
　４月に入ると、すぐに春季大会がやってきます。その後、２か月半で夏季大会。新３年生は、これが終われば 引退です。その間には、修学旅行があったり、定期テスト（２回）があったり…。うかうかとはしていられません。できるときに、どれだけ実のある練習をするか？それが、結果を左右します。「やっておけば，よかった…！」そんな悔いだけは残さないように。今から、着実な取り組みを重ねてください。

旅立ちの日に ３

　各教室で“最後の学活”を終えた３年生が、花道を通って校外へ向かいます。後輩と抱き合う人、きりっと先を見据えて歩く人、後輩からプレゼントを受け取る人など さまざまです。満面の笑顔を浮かべている人もいますね。
　卒業おめでとう！西ノ京中学校での学びを、新しいステージで活かしてください。今後のさらなる飛躍に期待しています。

旅立ちの日に ２

　式辞の中で、校長先生からは“No pressure, No diamonnd.（圧力をかけなければ ダイヤモンドはできない）”というメッセージをいただきました。
　PTA会長さんの祝辞は、親としての思いにあふれたものでした。
　答辞では、３年間の思いが沸き上がってきたのでしょう。思わず言葉に詰まる場面もありました。
　最後に、保護者のみなさんへの感謝を 合唱に込めて贈りました。

旅立ちの日に １

　１５日（金）、今年度の「卒業式」を行いました。
　厳かな雰囲気のなか、胸を張って３年生が入場。
　前日の予行で、「呼名は一瞬だけれど、担任の先生の胸の内には、その生徒との数々の出来事が渦巻いている。それに、心からの返事で答えてほしい。」というお願いをしましたね。
　この話を理解してくれたのか、“卒業証書授与”では 体の芯に届く声を数多く聞くことができた気がします。

３年生のために

　１５日（金）は 卒業式。
　「３年生にいい形で巣立ちをしてもらおう！」と、２年生が“式場づくり”、１年生が“校内清掃”に取り組みました。おかげで体育館は立派な式場に、校内もさっぱりと しかも華やかに、生まれ変わりました。
　明日の式が、卒業生・保護者のみなさん・在校生 そして教職員の万感の思いにあふれたものとなることを期待しています。

卒業する３年生へ

　３年生のフロア（２階）に、紙で作った旗や鳥、文字などが吊り下げられています。見ると、おめでとう・Thank you・Enjoy…と あります。美術の時間に、１年生が思いを込めて作ったそうです。
　あさって（１５日）は卒業式。「きっと、感動的な日になる！」そんな気がします。

明日は 卒業式予行

　卒業式に向けての練習を行っています。　回を追うごとに、３年生の凛々しさが増してくるように感じられます。
　明日（１４日）、いよいよ卒業式予行。１・２年生も会場に入ります。後輩にも、３年生のかっこよさを示してください。

ナイス、シュート！

　１２日（火）、３年生は球技大会に取り組みました。種目は、男女混合のバスケットボールです。
　いいなあ…と感じたのは、部活動でバスケットをしていた人たちが 自分だけでゴールに迫るのではなく、まわりの人にもボールを回してしていたことです。「中学校最後の球技大会だから、みんなで楽しまないと！」そんな気持ちが伝わってきました。もちろん、ボールをもらった人たちも精一杯。おかげで素敵な大会になりました。
　みんなで息を切らせてボールを追ったひとときが、またそれぞれのつながりを強くしたのではないでしょうか。

地震発生！

　８年前の３月１１日、“東日本大震災”が起こりました。このことを忘れず、今後に活かすため、京都市では「シェイクアウト訓練」を行っています。この取り組みに、西ノ京中学校も参加しました。
　「備えあれば憂いなし」と言います。災害時には素早く身を守るとともに、今一度 自分の身のまわりが災害時に対応できるものであるかを確認してみてください。