最新更新日:2024/10/18 | |
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29日 校内教員研修 「新しい高等学校学習指導要領の重要ポイントについて」新しい高等学校学習指導要領や高大接続改革については、これまでから出張者の報告や校内の諸会議で情報共有を進めてきたところですが、あらためてまとまった内容を全員で研修をする場を設けました。 滝本主事から丁寧な資料に基づき講義していただきました。これからの社会で生きていく生徒にどのような力をつけるべきか、どのような学びが必要か、カリキュラムマネジメントの推進、授業や教育活動の改善の方向性について、研修することができました。このことを踏まえて、一層の授業改善、豊かな教育実践を進めたいと考えています。 3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求」 特別講師を招いて学ぶ 「漫画家と一緒に作品を≪創る≫仕事」まず漫画編集者の役割として,漫画家の才能を商品としてその魅力が伝わる形に整えること,読者に「買いたい」と思わせる商品を作ることの2つの役割があることを説明されました。作品を面白くするために,企画や取材・資料集め,ネームのチェックや漫画家との打合せを重ね,最終的に掲載可能がどうかのジャッジをします。また作品を読者にアピールするための仕事として,コンセプトとパッケージ作り,メディア(雑誌)の運営,コミックスの編纂,宣伝・広報など多岐にわたる業務があることをお話しいただきました。そして,三河先生が「のだめカンタービレ」の編集者として漫画家の二ノ宮知子さんとともに作品を作り上げていく上でのエピソードを聞かせていただきました。 次に,漫画編集者の体験ワークショップとして,未完成のネームをどのように改善すれば面白い作品に仕上がるかを各自が考え,グループごとに意見交換を行いました。三河先生から1つの改善策として改善後のネームを配られると,改善すべき点が当たっていた生徒からは大きな歓声が上がりました。 授業を終えた生徒たちは,「漫画を創るには漫画家さんと編集者の信頼関係が大切なのだと思いました。漫画家さんの才能と良さをつぶさないように,よりその良さが伝わるように整えるのが編集者の仕事だと知りました。漫画家だけでなく,いろんな人が関わることで初めて1つの作品として世に出されることを知りました。作品を世に出すには大変なのだなと思いました。」「編集者の存在ってすごく大きいものだなと感じました。ネームの改善前と後の比較では,ストーリー展開は同じでも,視点やメインを掛け合わせていくだけで読みやすく筋の通った話になった。私はこれまで,一度構想して描いた後だとやり直すのも大変だし面倒だと考え,微妙でもそのまま進めることが多かったけど,今回の授業で見直して改善することがいかに大切かを学びました。」「のだめカンタービレのドラマが大好きだったので,マングースの誕生秘話などの話が聞けて面白かった。ネームがどのように改善され完成していくかを詳しく学べて楽しい授業だった。漫画家が全てやっていると思っていたけど,編集者という中間者がいるおかけで成り立っているんだと分かった。今,世に出ている人気漫画なども,こうしたたくさんの人による作業工程を経て,たくさんの努力があって今にあるんだと分かり,こういう仕事もいいなと思いました。」などと感想を述べていました。 授業後,先生を囲んで熱心に質問する生徒もいました。将来,漫画やアニメーション制作に携わりたいという進路希望をもつ生徒も多く,とても興味深くワクワクする話を聞かせていただきました。 本日の授業で学んだことや触発されたことを今後の制作活動や進路選択に活かしてくれることを期待します。 お世話になりました三河かおり先生,本当にありがとうございました。 1年専門科目「造形表現」の様子 染織分野1年生の専門科目「造形表現」は、2年次からの8専攻につながる実習を通じて、1年生の間に、自分の進むべき専攻を見きわめていきます。 現在は各自の3分野目の実習課題が始まったところです。 写真 染織分野 藍染、絞り染め 「顔」 1年専門科目「造形表現」の様子 洋画分野入学当初からしばらくの間、すべての生徒が8分野の実習を順番に取り組み、8分野から3分野を選択しました。選択した3分野を順番に履修しますが、現在は各自の3分野目の実習課題が始まったところです。 写真 洋画分野 静物画 バケットとワイン 学校本館の前に「広報掲示板」を新設!
本校の教育活動について、広く校外の方に紹介したい思い、学校敷地の西側道路に面したところに広報用掲示板を設置する予算を要望していました。この度、予算を認めていただき、本日設置が完成しました。
早速、生徒の作品を使った学校紹介ポスター、オープンスクールの開催日程を紹介したチラシなどを掲示しています。学校前を通る多くの方々に見ていただけるようになり、たいへんうれしく思っています。 今後も、様々な広報物を掲示していきます。 2年専門科目「表現基礎2」 紙による立体表現切る、ちぎる、破る、ひねる、まるめる、折る、など、様々な加工方法で立体が制作されました。それぞれの生徒が制作したものをお互い鑑賞しました。 27日 「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」 今夏代表派遣生の教育長への帰国報告会平成30年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の派遣生に選ばれ、今夏留学に行った生徒の教育長への帰国報告会が、27日、京都市総合教育センターで行われました。 本校は、2年生ファッションアート専攻の甘池 歩さんが厳しい選考に合格して派遣生に選ばれていましたが、今夏、フランス・パリに約20日間ファッションを学ぶために留学しました。 報告会には、在田教育長、清水教育企画監、佐藤指導部長、大黒担当部長が出席され、今夏留学を終えた市立高校10名の派遣生がそれぞれ各自の留学の報告をしました。 8月20日 夏季休暇中のデザイン専攻の校外学習ボローニャ国際絵本原画展では世界各地のイラストレーターの作品をじっくりと鑑賞し、どんな道具、技術で描かれていたか等、生徒たちは楽しそうに語りあっていました。 ターナー色彩株式会社では、絵の具が作られている工場を見学した後、メディウムなど普段使わない画材の体験をさせて頂き、それぞれの特性や活用について学びました。どちらもこれからの作品制作に向けて、良い刺激になったと思います。 1年生「数学」 二次関数 タブレットでグラフ
普通科目の授業で、必要に応じて効果的にタブレットを活用しています。
1年生の数学の授業で「二次関数」を学んでいます。生徒は、タブレットiPadを授業に持ってきているので、授業の展開に応じて使うことができます。今日の授業では、二次関数の計算問題に取り組みながら、グラフで確かめようということになりました。生徒そが各自でiPadを開き、「ジオジブラ Geogebra」というアプリケーションを使って、問題の数式を入力するとグラフが画面に表れます。そのグラフを見ながら、計算式へ立ち返って、計算を進めていました。 3年日本画専攻の風景画の作品展 |
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