京都市立学校・幼稚園
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Canvas 描くのは私達

『吹奏楽記念演奏』

 発足式に先立って、吹奏楽部による記念演奏が行われました。

 最初に校歌が演奏されましたが、なんだかジーンとしたのは私だけだったのでしょうか。
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『発足式』その4

 本校の教職員の自己紹介で、発足式は終了です。

 そのご、委員の一人で大学の先生より「運営協議会ができることとは…」というテーマでご講演をして頂きました。

 厳粛な中、大変有意義な式典と講演会であったと思います。
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『発足式』その3

 続いて顧問の委嘱です。
 顧問には3学区の住民福祉連合協議会の会長様に就任していただきました。

 続いて、会長の指名と就任の挨拶です。
 初代会長は、元本校PTA会長の方で、現在は地域で活躍されておられる方にお引き受けいただきました。
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『発足式』その2

 3学区の住民福祉連合協議会の会長様を代表して出水学区の会長様よりご祝辞を頂きました。
 また、その後、教育委員会から指定書を頂き、各委員の方が教育委員会から任命書を頂きました。
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『発足式』

 昨日、運営協議会の発足式を行いました。
 プログラム順に紹介していきます。

 学校長式辞、教育委員会挨拶、来賓祝辞の場面です。
 教育委員会からは学校地域協働推進課長様が挨拶をされ、来賓代表として上京区長様からご祝辞を頂きました。
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜

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「学び」
 早いもので12月の声が聞こえてきました。12月を「師走」と言います。中学生か高校生の頃、この言葉は「唐の時代の中国で、この時期になると新しい仕事先を求めて先生が走り回った」ことから生まれたと学んだ記憶があります。しかし、今はその説は定かではないとされているようです。とにかく12月になると、学校の先生は成績処理や懇談会の準備、私事でも年賀状書きや日ごろ出来ない家事などで忙しく走り回ることになることに間違いはありません。
 ところで、この成績と懇談は、特に3年生にとっては進路を決める上でとても大事です。忙しさのためにミスをすることがあってはなりません。どんなに忙しくても自分の仕事に責任をもち細心の注意を払って仕事に当たりましょう。それがプロです。
 さて昨29日(水)、学校運営協議会の発足式を行いました。これで二条中学校もコミュニティ・スクールになったわけです。コミュニティ・スクールとは、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組む「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。これによって、学校運営に地域の声と力を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくができるようになります。
 私はかつて教育委員会学校指導課に在籍していました。そこで学校運営協議会も担当しました。先進的に取り組んでいる学校の様子をたくさん見てきました。上手く取り入れ、活用することによって学校経営が変化し、子どもの学びが変化し、教師の仕事が変化し、学校の在り方そのものが変化していくことも学びました。今年四月、本校へ赴任してきて、「今年度中に学校運営協議会を立ち上げることになっている」と前任校長より引継ぎました。既に立ち上げの準備が進められてもいました。これらをうまく機能させられるよう、また、そこに現任の校長としての思いを込められるように考えてもきたつもりです。
しかしながら、本校に赴任して8か月。分かっていないことがたくさんあったことを知りました。発足式を迎えるにあたって、地域の方をはじめ、行政関係の方やPTAの皆様、教育委員会の担当の方々など、本当に多くの方とお話しをする機会をもちました。原案を描いてからの4か月余りは新たな学びの連続であったと思っています。そして、皆様方からこの地域のこと、地域と学校とのつながり、学校にかける思いや期待など、改めて深く教えて頂きました。学校運営協議会を立ち上げるという目的に向けて動くことで、別の大変貴重な学びができたことを大変嬉しく思っています。
 学びには目的をもって行うものが多いですが、今回のように目的外のそれもあることに改めて気づきました。地域の方から聞いた2つの言葉が大きな財産になりました。
「これが西陣のルールや!」「雨降って地固まるやなあ」
 肝に銘じて今後の学校経営に活かしていきます。これからも宜しくお願いします。

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜

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「品格」
 寒くなりました。秋はいったい何処へ行ったのかと問いたくなります。今日は「冬テスト」最終日です。今回のようにテスト期間中に祝日が入ることは大変珍しいです。生徒たちも昨日はじっくりと学習ができたのではないでしょうか。また、先生の方も“ゆとり”が持てたのではないかと思っています。
 今朝のことです。なんと、愛用のバイクで家を出てから学校に着くまで1度も信号にかかることなく到着しました。こんな経験は初めてです。『今日は何か“よいこと”があるのでは…』と密かに期待しているのですが、今のところそれらしいことはありません(笑)
 さて、大相撲(角界)がマスコミを賑わしています。本場所の内容よりも、横綱による傷害事件があったのかどうかとか、被害者の力士の親方の対応がどうだとか、ニュース番組やワイドショーではかなりの時間が割かれています。そして、ここでよく話題にあげられるのが“横綱の品格”です。
 PCで検索してみると、さすがに今、たくさんヒットしましたが、そのなかで日本相撲協会が言うところの“横綱の品格”とは以下の通りです。
  一 相撲に精進する気迫  二 地位に対する責任感  
  三 社会に対する責任感  四 常識ある生活態度  五 その他
 これを“校長の品格”と改めて考えてみました。
 一の「相撲に対する」という部分を「教育に対する」とういう風に言い換えるだけで、あとはすべてそのまま当てはめて考えることが出来そうです。“校長の品格”が私に備わっているかどうかは人に評価してもらうことです。自分としては、これまでも『そうありたい』と思ってきましたし、今後もそのように努めていくつもりです。
 もう一歩突っ込んで“教師の品格”と変えて考えてみたいと思います。
 二条中学校の教職員、京都市の教職員の全員がこれを備えていなければなりません。目の前の生徒を徹底的に大切にすること、生徒や保護者の思いや願いを受け止める気持ちと姿勢、質の高い授業内容とその準備、諦めない姿勢、身だしなみ、言葉遣い、時間を守ること、etc…挙げ出したらきりがありません。
 生徒の場合はどうでしょう。「学習に精進する気迫」「二条中学校の生徒であることに対する責任感」と共に一人の人間として、社会に対する責任感と常識ある生活態度を身につけていなければならないことになります。保護者の皆様の場合は、「子育てに精進する気迫」「親であることに対する責任感」となります。あとは同じです。本校の教職員と生徒の皆さん、併せて保護者の皆さま、もちろん私自身も含めてこの機会に一度自分を振り返ってみましょう。
 自分に“教師の・生徒の・保護者の品格”は備わっているでしょうか。

『小学校での英語出張授業』

 午後から本校英語科の中鹿先生がALTのジョシュ先生と一緒に二条城北小学校の6年生を相手に授業をしました。

 自己紹介の後、ウォーミングアップです。よく声が出ました。
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜

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「違っていいんです」
 12日(日)、洋服ダンスの入れ替えをしていたところ、20年近く前のでしょうか、長いこと袖を通したことのないブレザーが出てきました。もう、その存在すら忘れていた代物です。最近は小さめのジャケットやスーツを着るのがトレンドなので試しに着てみました。鏡に映った姿を見て『いけるんちゃう!?』と思い、そのまま妻に観てもらいました。「ええやん」その一言で自信をもって、翌日、学校に着てきましたが、誰もそんな古いものであるとは気づかなかったようです。
 さて、今週になって急に秋が深まってき、それに伴って木々が一気に色づいてきました。ところで、校門を入ったところに山茶花の木が一本あります。今週になって赤い花をつけました。『こんなに寒くなってから咲く花もあるんやなあ。』毎年この時期になると思うことです。動植物にはいろいろな種類があります。太陽光がほとんど届かないような深海で暮らす生物や寒い場所を求める渡り鳥、冬に咲く花など、我々人間にとっては不思議です。でも、どれもその環境に応じたつくりになっていますし、うまくその環境に適応しているのです。
 昨日、PTA生涯学習委員会主催の家庭教育講座で“スワッグ”という壁掛け用の花束を制作しました。風通しの良い所へ掛けておくとドライフラワーにもなって長く楽しめるという代物です。
 参加者は全員同じ植物(花材というそうです)を使いました。手順も教えて頂いた通りに進めます。なのに、出来上がったものはすべて少しずつ形や大きさ、雰囲気が異なりました。作成者のセンスや技術が異なるのは当然ですが、どれも素敵なものに仕上がりました。また、不思議なことに制作者が思った通りに出来上がりもしません。「まるで子育てのようです」と終わりの挨拶で言いました。同じように育てているつもりでも子どもは同じには育ちません。また、親がこう育ってほしいと願った通りに育たないことも多いです。
 参加者の方が、出来上がった“少しずつ形の違ったスワッグ”を大事そうに持って帰られるのをみながら、親子の関係に思いを巡らせました。ひょっとしたら、ある瞬間『あの人の作品の方がステキ!』だとか、『どうして自分のはこんなのなのか?!』と思った人があったかもしれません。でも、やっぱり自分が作った作品、自分にしか作れなかった作品を気に入って大事にされるのだろうと思うのです。
 色々な動植物が居るように色々な子どもが居てよいのです。いえ、そうでなければおかしいのだと思います。3年生はこれから本格的に進路を決定していきます。自分に合ったそれを見つけ、自信をもってその道を進んでほしいと思います。そして、保護者の方と共に我々教職員も彼らを信頼しつつ出来る限りの応援をしたいと思うのです。

『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the top〜

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「流れ」
 3日の金曜日、野球部と男子バスケットボール部が秋季新人大会の準決勝を戦い、共に決勝戦を目前に涙をのみました。その後の順位決定戦では双方とも見事に勝つことが出来、“ホッと一息!”といったところです。
野球の試合は、以前に居た花山中学校が相手で、保護者の方の中に知った方が何人も居られて懐かしい反面やりにくかったです。(試合前には、「わかさスタジアム」で決勝戦を戦いましょう、と言っていました。)
 さて、バスケットボールの表彰式後の講評で「流れ」のことが話題に上りました。準決勝では、うちのチームが「流れ」に乗りかけて乗り切れずそれを相手にもっていかれてしまいました。その状況を観ていてちょうど私も同じことを考えていたので、とても共感しながら聴きました。そして、その翌日から行われたソフトテニスの試合では、この「流れ」を特に意識して観戦しました。
 「流れをつくる」「流れをつかむ」「流れに乗る」。勝つためにはこれらが大事な要素で、勝つときにはこれらが上手く働いているはずです。
 「流れをつくる」には、元気よく声を出すことや思い切ったプレーをすることが効果的です。バスケットボールなら速攻や3点シュート、バレーボールならサービスエースやバックアタック、ソフトテニスなら前衛アタックやサービスまたはレシーブエースがこれをつくるきっかけになるように思います。「流れをもってくる」とも言いますが、こうして得たポイントのあとは一気にこちらのペースになるものです。
 期せずして出たナイスプレーやファインプレー、ラッキーなポイントを得たとき、或いは相手のミスなどによって「流れ」が来る時があります。『来たな!』と思ったらそれを上手くつかむことが肝要です。
 そして、一旦つかんだらその流れに乗り、決して相手に渡さないようにしなければなりません。野球やサッカー、バレーやバスケットなどなら、流れの行き来は何度かあるのでしょうが、試合時間が短いテニスや卓球だと、流れに乗れるかどうかは勝負の行方を大きく左右します。
 ところで、「流れ」は日常生活、もっと言えば、人生においてもあるように思います。何をやっても上手くいくときやその逆もあります。流れにないとき、それに逆らって無理をすると状況が益々悪くなることだってあるかもしれません。流れを見極め、“グッ”と我慢することが必要な時もあるでしょう。中学生にはまだ難しいかもしれません。周りの大人が見極め、的確に伝えることが大切です。ただ中学生でも、部活動等での経験を活かして、生活の中にある「流れ」を意識することには大きな意味があると思うのです。
 「流れをつくる」「流れをつかむ」「流れに乗る」。よりよく生きていくために、これらを意識しながら生活してみてはどうでしょうか。

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学校行事
3/20 修了式
3/21 春季休業開始
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