最新更新日:2024/09/19 | |
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いただきます
これまで何度も口にしてきた「いただきます」でも,今日はその言葉の重みがよく分かったのではないかと思います。焼きたてのイワナは,カリッとした皮とホクホクの身がとってもおいしかったです。骨まで残さずに食べた子もいました。
さあ,これで山の家の活動はすべて終了しました。お昼ご飯を食べ,4日間のふりかえりをしたら,退所式を行うだけです。子どもたちはこの4日間で,どんなことに気づき,どんな成長をしたのでしょうか?楽しみです。 命をいただく
ついさっきまで元気に泳いでいたイワナが,もう動きません。小さな命が失われ,今度は自分たちの命のもとになる。そんなことを体感できました。みんな上手に魚をさばき,炭焼きでいただきます。
お魚ゲットだぜ!
職員さんからのアドバイスを受けるとすぐにお魚ゲットラッシュ!お魚を大事そうにつかむ子どもたちの笑顔が水面に反射する光を浴びてさらにキラキラ輝いて見えました。つかまえたイワナは,氷で気絶させてから調理するそうです。
次は,いよいよ魚さばきです。「生命」について考えながら体験してほしいと思います。 いざ!水の中へ
山の水は冷たく足の先から頭のてっぺんまで電気が走るような感覚になります。子どもたちは,魚の気配を足で感じるたびにキャーキャー声をあげながら,それでもイワナを追いかけます。堰のあたりにたまっているところを狙う子,みんなで囲んで追いこみをかける子,工夫が見られました。でも…なかなかうまくいきません…つかんだと思っても指の隙間からヌルリとすりぬけていきます。
あっ,職員さんがコツを教えてくださいましたよ。上から押さえつけるようにつかむといいそうですよ!がんばれ子どもたち! 魚つかみ はじまるよ!
施設内にある「おがま池」という場所へ集まりました。ここは山からの水をせき止めてプールにしてあるのです。そこへ96匹のイワナを放流!水を得た魚たちは,元気に泳いでいます。上から見ているとつかまえられそうですが…はたして?
来た時よりも 美しく
朝食の前後の時間を使って,4日間使ったシーツをたたみ,自分の部屋から宿泊棟までを掃除しました。
「来た時よりも 美しく」 とてもいい言葉です。シーツは2人でたたむと速くきれいにできます。ここでも「協力」が見られました。思い出だけを残して退室しましょう。 さあ,この後9時より,予定通り子どもたちは「おがま池」で魚つかみを行います。 「感謝」って?
朝の集いもこれが最後です。今日のめあては,「生命」「感謝」です。グループでめあてについて話し合いました。担任から「感謝って何に感謝なの?」と問われると,命をいただく魚,先生,山の家の自然などが出てきました。4日間寝食を共にしたなかまたちへの感謝に気づいた子もいました。
「あたりまえのことが,あたりまえでないとしたら?」 そう考えると,大切な宝物が見えてくるのではないでしょうか?何に感謝なのか?よりも前に,きちんと感謝できているのか?ということを考えさせられました。 保護者の皆様,子どもたちがいない4日間はいかがだったでしょうか?今日のめあてをご一緒に見つめていただけたらうれしいです。そして大切な宝物が何かについても考えてみてください。子どもたちが帰るまでに…。 最終日
おはようございます。4日目の朝をむかえました。夜の間に雨が降ったのか?夜露なのか?空気がちょっぴり湿っぽく,涼しい朝です。子どもたちもさすがに疲れが出てきているようで,昨夜もよく眠っていました。
山の家で過ごす時間も残りわずかとなってきました。魚つかみも池で実施できそうです。これで4日間の活動をコンプリートしたことになります。天気を味方につけた子どもたち,今日もいい1日でありますように♪ 一番星を見つけた?
早いもので,花背山の家の活動も明日を残すだけとなりました。梅雨の中休みに当たったのか?子どもたちの日頃の行いでしょうか?お天気に大変恵まれ,この調子でいけば全日程パーフェクトに実施できそうです。
キャンプファイヤーのあとしまつをして帰り道。空を見上げると,今夜も満天の星空が広がっていました。今日のめあては,「信頼」「友情」でした。明日は,「生命」「感謝」です。4日間を通してふりかえることで,大切な宝物を見つけてほしいという話をしました。子どもたちは,この活動の中で,自分の一番星となかまの一番星を見つけることができたのではないでしょうか? 3日間ホームページをこまめにチェックしていただきありがとうございました。明日も退所ギリギリまで現地リポートをがんばりますので,引き続きアクセスをよろしくお願いします! 燃えろよ 燃えろ
レクリェーション係を中心に,歌に,ゲームに大はしゃぎ!各クラスの出し物では,今はやりのお笑い芸人のモノマネやCMのパロディーなど,全員を巻き込んで大盛り上がりでした!最後にみんなで歌った「ありがとうの花」は,沁みました。
この炎は消えてしまいますが,今日こうしてなかまたちと笑いながら過ごした思い出は心の中に深く刻まれ,決して消えることはないでしょう。 |
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