京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/20
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平成27年度 保護者アンケート集計結果

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 平成27年度 保護者アンケート集計結果

冬休み明け全校集会「学校長挨拶」…1月5日

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 みなさん。新年あけましておめでとうございます。
 短い10日間という,あっと言う間の冬休みでしたが,それぞれ有意義にすごせましたか。校長先生は,冬休みに入る前に「今日と同じ元気な姿で1月5日に登校してください」と言いました。こうやって,みなさんが元気に今日,登校してくれたことに,うれしく思います。さて,今日は年頭にあたり,二つのお話をしたいと思います
 まず始めに,2016年・平成28年は,十二支の干支でいうと申(さる)年ですね。干支とは,『子,丑,寅,卯,辰,巳,午,未,申,酉,戌,亥』で,12あるので,これを「十二支」と言います。これぐらいは,みなさんも知っていると思います。この12の干支は,もともと「月日」や「時間」,「方角」を表す言葉として大昔の中国でつくられました。今年の干支「さる」は,けもの偏の「猿」ではなくて「申 (さる)」と書きます。 このように,現在,十二支は動物に当てはめられていますが,大昔は動物とは全然関係ないもので,農作物の成長過程を12段階で表す言葉だったようです。たとえば, 2016年,「申 (さる)」年には,どんな意味があるのでしょうか。実は,干支の十二支の「申 さる」の本当の 読み は,「しん」なのです!「申 しん」という漢字には,「伸ばす」という意味があり,「草木が十分に伸びきった時期,実が熟した時期」という意味があるのです。また,「申さる」は「去る」にもつながり,「病気が去る」・「悪いことが去って幸運が来る」という意味で,幸せを運ぶ言葉として,人々の間に浸透していったようです。
 では,『大昔の人は,なぜわざわざ「動物の名前」を干支の呼び名にしたのでしょう。』 それは,今から3,400年前の江戸時代に遡ります。普通の人はほとんど漢字が読めない人ばかりでしたので,誰でも覚えやすいように,動物の名前を割り振って覚えやすくしたのだそうです。
 今年の干支のお申(さる)さんのように,1・2年生は,自分のやりたいことや,自分のよいところを伸ばしてください。また,3年生は,しんどい受験勉強が去ったら,きっと合格という幸運がやってくることを信じて,あと少しです。頑張ってください。
 次に,がらっと話は変わりますが,先生が,以前にある本で読んでいて,良いお話だなあと思った「コップ半分の水」というお話をします。ちょっと,ここで想像してみてください。みなさんは,ある山道を歩いていました。途中で食べるものも水も無くなってしまいました。疲れて足はフラフラ,そして,のどはカラカラです。その時,ちょうど前から歩いてきた人が,その様子を見て「少なくて申しわけないが」と言って「コップに半分だけ入った水」を差し出してくれました。こんな状況に出くわした時,みなさんは,次の(1)のように思いますか,それとも(2)のように思いますか?
(1)「のどがカラカラなのに,これだけでは飲んだ気がしない!」
(2)「のどがカラカラなので,水がもらえるだけでありがたい!」
 みなさんは,どちらでしょうか?
同じ状況に置かれても,考え方や感じ方はさまざまです。先生は,どちらがよくて,どちらが悪いということを言いたいのではありません。日頃から,物事をどのように考えたり,感じたりするかということです。
 たとえば,3年生のなかには,受験を前にして「こんなに頑張って勉強しているのに,全然成績がよくならない」という人がいるかもしれません。そんな時,「もう勉強なんてやめてしまおう」と思うこともできますが「成績なんて,すぐに上がるものではない。最後の最後まであきらめないで頑張ってみよう!」と考えることもできます。考え方や見方をちょっと変えることで,気持ちや意欲が全く違ってくることがあります。ぜひ,どのような時,どのような場面でも,否定的・悲観的ではなくて,明るく,元気に,前向きに考えたり,行動したりする習慣を身につけて欲しいと思います。そうすれば,これまでとは違う自分が見えてくるかもしれません。新年は,このように考えて,努力していくのも,いいのではないでしょうか。
 最後に,平成28年が始まりました。「一年の計は元旦にあり」と言いますが,この言葉の意味は,「一年の計画はその年の初めに決めておくのがよい」ということわざです。みなさんのなかに,今年になって新たな何かを初めたという人はいませんか。今,みなさんは,今年の一年の目標を決め,その実現に向けて努力しようと,決意を新たにしていることと思います。学校も一年間の総まとめをする時期を迎えました。1・2年生は学年として,3年生は義務教育9年間や中学校生活の総決算をするわけです。ひとり一人の願いや希望の達成はもちろんですが,学校全体としても「充実した一年を終えることができた」と胸を張って言えるよう,3月まで共に努力をしていきましょう。
              校長  梅 本  薫

冬休み前全校集会「学校長挨拶」…12月25日

 いよいよ今日を入れて平成27年は,残すところ7日となりました。明日からは冬休みです。冬休み前に,この時期ならではのお話を一つしたいと思います。
 もう過ぎてしまいましたが,今週の12月22日の火曜日は,何の日だったでしょうか?それは,冬至(とうじ)です。理科の授業で学習したかも知れません。
 冬至と言えば,かぼちゃと柚子(ゆず)湯!一般的には,風邪をひかないためや,語呂合せと言われていますが,本当にそれだけなのでしょうか?いえ,きちんと理由があるのです。
 冬至とは,北半球において,1年のうちで太陽の高さが最も低く,昼の時間が一番短い日です。昼間が一番短いこの日は,一年で最も早く夜が来るので,何か不吉なこと,いやな出来事がたくさん起こるような気配を人々は感じていたようです。そこで,日本では古くから,風邪予防のために生命力の強い「かぼちゃ」を食べたり,また「柚子湯」に入ったりしました。かぼちゃは冬至の日の中学校給食にも入っていましたね。
 では,なぜ柚子湯に入るのでしょうか?柚子は,特に東北地方で栽培されている,少し表面がでこぼこしているミカン科の植物です。柚子(ゆず)は「融通(ゆうずう)」がきくとか,冬至=「湯治(とうじ)」(温泉へ療養に行く)というような語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが,もともとは運を呼びこむ前に,入浴をして身を清め厄払いをするためのものでした。現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。冬が旬の柚子は香りも強く,強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。また,柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり,体を温めて風邪を予防したり,柚子の皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果もあり,また,柚子の香りによるリラックス効果もあることなどから,元気に冬を越すために,大いに役立つということだったのです。
 この一年で,一番夜の底になる冬至ですが,暦の上では「立冬(11月7日頃)」と「立春(2月4日頃)」の中間頃になります。つまり,夜が優勢な「冬」から,昼が優勢の「春」に向かう分岐点(変わり目)と見ることができます。現に,「冬至」を「一陽来復(いちようらいふく)」の時とも呼んでいるのです。その意味は「立冬から始まった陰の気(周りを取り囲む暗くて寒いころ)が終わり,冬至のこの日に陽の気(明るく温かなころ)が再び帰って来ること」とされています。このことから「物事の苦しい時期が過ぎて,幸運が見え始める日」であると言われています。実際,冬至以降は,日はだんだん伸びていき,春に近づいていきます。つまり,冬至は心新たな1年の出発日であるとも考えられていたのです。何もわからずに日々を過ごしているだけでは,単に夜が長くて寒い日としかとらえなかったこの日,昔の人々は日々の生活経験と鋭い観察力で,太陽や月がどのように動き,自分たちの生活にどんな影響をもたらすかを知ったのです。ともすればマイナスのイメージになる冬至を,プラスイメージに転換した,先人たちの積極的な生き方は素晴らしいと先生は思います。
 さて,たいへん短い10日間という冬休みですが,それぞれの学年が有意義に過ごして欲しいと思います。3年生にとっては,この冬休みを,どう過ごすかで進路希望が実現するかしないかが決まると言っても過言ではないと思います。きちんと,それぞれが自分の目標を決め,それに向かって努力してください。
 この冬休みにスポーツをがんばる人,家族旅行をする人,お正月に神社やお寺にお参りする人,そして,ゆっくりと過ごしたいと思っている人……さまざまだと思います。今の学年の冬休みは二度と来ません。思い出に残るような冬休みにしましょう。
そのために,一番大事なこと。それは「今日と同じ元気な姿で1月5日に登校する」ということです。年末・年始は,みんなが慌ただしくなります。自転車に乗っている時や,道を歩いているときに,気をつけないと交通事故にあうかもしれません。また,突然,不審者に声をかけられるかも知れません。ふだんから注意していることを冬休み中もしっかり守ってください。それが「冬休み中も元気に過ごす」ことにつながるのです。
 危ないことがなくても,冬休みには注意しなければいけないことがあります。昨日から今日にかけてのクリスマスやお正月は楽しいものです。プレゼントやお年玉をもらったり,ふだんより遅くまで起きていたりすることもあるでしょう。お年玉は,自分がもらったからといって,好きに使っていいのでしょうか?冬休みは,特別だから,毎日遅くまで起きていていいのでしょうか?大切なお金・そして,大切な時間です。家族とよく話し合って,お金の使い道や寝る時間はきちんと決め,一日一日を有意義に過ごして欲しいと思います。
 先ほどお話しした,夜が一番長くて暗い「冬至」こそ,実は本格的な春に向かってスタートする記念すべき日だったのです。皆さんは,冬の寒さのように,つらいことや人に言えずに悩んでいる事がありませんか。しかし,冬はいつまでも冬のままではありません。必ず暖かい春になります。一歩でも一センチでも前へ進んでいく勇気を出してください。そうすれば,みなさんそれぞれの春がやってくるはずです。時間は待ってはくれません。今日からでもよいのです。春に向かって前進するのみです。がんばってください。 
 それでは最後に,もう一度言います。交通事故や病気に十分注意して,素晴らしい新年が迎えられますよう,また,今日と同じ元気な姿で,1月5日に登校してくれることを願って,校長先生のお話を終わります。
                校 長  梅 本  薫

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3年生学年集会…12月24日

 冬休みを前にし、2期の締めくくりとなる学年集会を行いました。

評議員が各クラスの振り返りを発表し、受検に向けての意気込みも充分です。

その後、先生からも冬休みの過ごし方、「1日1日を頑張れたと思える、○の付く日にしよう」、「受検までを見通し、計画性を冬休みを有意義に過ごそう」と受検に向けて、アドバイスもありました。

早い人は、1か月とあと少しです。気合を入れてがんばりましょう!
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平成27年度 全国学力・学習状況調査の結果

平成27年度 全国学力・学習状況調査の結果については,以下のリンクをクリックしてご覧ください。

平成27年度 全国学力・学習状況調査の結果

上京区総合防災訓練…12月6日

 平成27年度の上京区総合防災訓練が,二条城北小学校にて行われました。上京区の各学区民のみなさんがそれぞれ会場に集まり,地震が発生したと想定し訓練が始まりました。地域発災対応訓練・現地発災対応訓練・大規模災害訓練と続き,初期初動訓練や初期消火救出訓練に区民の方々が参加されていました。災害はいつ・どこで起こるかわかりません。いざという時のための訓練は,とても大切です。まずは,地域の訓練に参加することと,まず,自分でできる最低限のことをしておきましょう。
 ※二条中学校も,地域の避難場所になっています。
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第57回合同運動会…11月17日

 島津アリーナ京都(京都府立体育館)で行われた京都市中学校・育成学級「合同運動会」に行ってきました。
 全市69校444名の生徒たちが参加し,本校の育成学級の生徒も参加しました。「100m走」・「レクリエーション走」や「玉入れ」,「フォークダンス(パンパン パンパンパーン)」や「リレー」に出場し,玉入れでは,黄組で「第3位」の賞状をいただきました。よく頑張りました。
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1年生 「科学センター学習」…11月11日

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 科学センターへ学習に行ってきました。それぞれの学習テーマは,1組「砂はめちゃくちゃおもしろい!!!」,2組「シロアリ」,3組「ふるえて つたえて おっとっと♪」,5組「水の正体、新発見!!」で,授業をして頂きました。学校ではできない実験ばかりで1人1人が楽しんで取り組んでいました。科学センターの先生のお話にもあったように「不思議が身の回りに転がっている」,身近なことから興味をもって,これからの学習につなげていきましょう。

明日から,2年生「生き方探究チャレンジ体験」です!…11月9日

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 11月10日から13日までの「生き方探究チャレンジ体験」に向けてのお話の内容です!
 明日からの4日間,生き方探究チャレンジ体験に参加する皆さんに一言,お話をします。この生き方探究チャレンジ体験は,皆さんが生まれた頃から始まった職場体験で,15年以上続いているものです。この体験学習は学校の授業で勉強できないことを,教室や教科書からではなく,様々な職場に出かけて行って,実際に仕事を体験し学ぶ貴重な学習です。
 京都市の生き方探究チャレンジ体験学習の大きな目的は,〜中学生が夢に向かって,大きく羽ばたくために〜です。実施においては,地域社会や各種団体,保護者の方々の協力を得て,皆さんの「生きる力」を育むとともに,「おはようございます」や「ありがとうございます」という言葉を体感し,他の人々に対する感謝や思いやりの心を育み,ともに生きる社会の主体者としての自覚を育成することを目的としています。
 さて,皆さんは,チャレンジ体験学習の4日間の目標を決めていますか?それぞれの事業所の方々は,毎日の仕事だけでも大変なのに,大事な時間を割いて引き受けてくださるのです。君たちが社会に役立つ立派な青年に育つために,力を貸してくださるのです。だから,いいかげんな気持ちで行けば失礼にあたります。「あいさつ」「礼儀」「人に接する態度」「時間を守る」「仕事の大切さを知る」など,自分なりに4日間の目標を決めて臨んで欲しいと思います。
 話は変わりますが,皆さんは「お陰さま」という言葉を知っているでしょうか?この言葉は「お陰さまで,すっかり元気になりました」とか「お陰さまで,無事終わりました」とか,と言うように「お陰さまで,・・」と,あらゆる時と場所で使われます。この言葉は,たとえば「調子はどうですか?」と言われた問いかけに対して,感謝の意味をこめて応える時に使う言葉なのです。人間は決して一人では生きていけません。いろいろな人々の助けを借りて,また,自然の恵み・動物や植物の命をいただいてこそ生きてゆけるのです。目には見えない,陰の力があってこそ生きていけることができるのです。
 今回のチャレンジ体験学習での「お陰さま」は,まず第一に,お世話になる事業所の方々が,皆さんの面倒をみていただける,という陰の力,第二に,いつもとは違う生活スタイルに合わせて,朝早く起きたり,お弁当を作ってくださったりする保護者の方々の陰の力,第三に,この体験のために,ずいぶん前から準備をしてくださった先生方の陰の力,これらの「お陰さま(陰の力)」に支えられて皆さんは,明日からチャレンジ体験学習をおこなうことができるのです。このことに感謝をして,できるだけ迷惑をかけないよう努力をして,体調を崩さず4日間を過ごしてください。
 まだまだ自分の生き方を見つけることは決めにくく,難しいことですが,この体験で,得たこと・感じたことを,一度しかない人生の生き方を考える上での参考として下さい。
これで先生のお話は終わります。しっかりと,がんばってください。
             校長  梅  本   薫

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生徒会本部役員・環境委員「初仕事!」…11月6日

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 昨日の認証式後に,環境委員長さんから呼びかけがありましたが,本日は,11月の「あいさつの日」です。新しい生徒会本部役員さんと新しい環境委員さんが,朝,正門前で,「おはようございます!」と,登校してくる生徒のみなさんに元気よく,朝のあいさつをしていました。来月からも,よろしくお願いします。
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学校行事
3/21 振替休日
3/22 春季休業
3/23 春季休業 小学校卒業式 二条DAY
3/24 春季休業 小学校修了式
3/25 春季休業
京都市立二条中学校
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