英検＆土曜学習会 実施

６月６日(土)，英語検定と土曜学習会を実施しました。

英検は，校下の小学生３名，中学生３７名が５級から準２級の検定にチャレンジしました。
直前の学習会では，持参した対策本，問題集，過去問にほとんどの児童，生徒が取り組んでいましたが，中には「できない問題を見てしまうと不安になる」とイメージトレーニングに励む中学生もいました。合格し，さらに次のレベルにチャレンジすることを期待しています。

土曜学習会は８７名の生徒が，来週から始める定期テストにむけて取り組みました。途中からは，英検を終えた１３名の生徒も加わり，時間を延長して頑張った生徒もいました。

学年は関係なく，希望教科ごとに教室に分かれて学習しましたが，定期テストが初めてになる１年生にとっては，上級生の学習方法や姿勢が，良いお手本となったと思います。
「家よりも集中できた」「大学生の方がわかりやすく教えてくれた」といった感想が寄せられ，一安心しています。

今回の英検，土曜学習会ともに学校運営協議会から４名の方，地域・保護者から２名，大学生ボランティアの方１０名の協力をいただき，円滑に実施することができました。
大学生ボランティアの方への「わかりやすく教えてもらった」という生徒の感想は，継続して参加してもらっている成果だと思います。生徒にとっても大学生の方にとっても，得るものがある学習会になってきたようです。

ボランティアのみなさま，６／１３(土)は漢字検定でお世話になります。

生徒大会 開催

　６月３日(水)午後，今年の生徒会本部や各委員会の活動方針や予算を確認する生徒大会が開催されました。本部・各委員会からの提案を受けたあと，学校生活での言葉遣いに関する取り組みの要望意見も含め，すべて拍手で承認されました。次に学校に対する施設設備などの改善要望に関する回答が行なわれ，最後に学年・学級目標と学級旗が発表・披露されました。

１組 農園（２）

１組の農園での「もみ殻くん炭」と「モロヘイヤ」の種まきのことを5/26に紹介しましたが，モロヘイヤの芽が出て，夏に向けて成長が盛んになってきたようすをお知らせします。

「いなわらマルチ」という方法で育てているトマト，ナスなどの夏野菜，サツマイモなど。
緑のカーテンにするキュウリとゴーヤ。
さらにゴボウや小豆。
去年の秋からのアスパラガスも根を太らせています。

今年はもみ殻くん炭と貝殻由来の有機石灰，ネコよけと土壌改良に木酢液を活用して，有機無農薬で通します。

避難訓練 実施

　６月１日(月)５限終了間際に「理科室から火災発生」という設定で，避難訓練を行いました。鳴り響く火災警報に続く避難指示の放送で，所定の避難経路を通って朱雀グランドにスムーズに集合できました。

「地域と一体となって・・・」

５月２８日，西ノ京中学校区地域生徒指導連絡協議会の総会と研修会が開催されました。

「地域と一体となって，心豊かな子どもを育むために…」をテーマに
「子どもを共に育む京都市民憲章」の精神を受け，学校・家庭・地域が一体となって教育を進める環境づくり，そのために地域諸団体の結びつきを強める。

活動目標を確認し，地域の各小中学校，諸団体のようす，取組を中心に情報交換しました。

本校の取組にも継続して積極的に係っていただいている役員・委員のみなさまに多数ご参加いただき，心強く感じるとともに，本校教育への期待を強く感じ取ることができました。これからもご協力をお願いします。

研修会では，携帯・スマホが子どもに及ぼす影響，危険性について，市民インストラクターの方から講演を受けました。
「いったんインターネット上に出た写真や情報は，消すことができない」など現実的な問題や影響の大きさを学びました。

各学年行事の事後まとめ学習

　５月３０日（金）５・６限，全学年とも５月の行事のまとめ学習に取り組んでいました。
　１年生は「嵯峨嵐山校外学習」で訪れたスポットについての壁新聞づくり，２年生はチャレンジ体験の個人レポート作成と事業所への御礼状作成，３年生も沖縄修学旅行でお世話になった民家さんへの御礼状書きなどです。

道徳の時間

　５月２８日（木）５限の道徳。２・３年は「生命の尊重」，１年は「思いやり・感謝」を主題とした内容で，写真や映像，読み物や歌を教材に話し合いました。

１組 農園「もみ殻くん炭」

５月２６日，「モロヘイヤ」の種をまきました。

初めてなので半信半疑ながら「トロトロに刻んでガーリックライスにのせて…」と夢見ながら。

生徒達は「見たこともない」と冷ややかな反応ですが，栄養価は多いものでホウレンソウの８倍！と威張ってみたのですが，あまり驚きは伝わらなかったようです。

土壌の黒い粒は「もみ殻くん炭」で，土地の酸性中和や微生物の発生かなど土壌改良材として活躍するとのこと。
吹きっさらしの朱雀グラウンドの隣で作物を作るため，せめてもの防護策です。

ていねいに育て，収穫のときが楽しみです。

学校運営協議会 ”グローバル・チャレンジ”

５月２３日(土)，学校運営協議会の土曜講座での新たな試み　”グローバル・チャレンジ”が開催されました。

これまでも学習会を中心に教育支援を行っていただいていますが，学校教育の中でますます重視される「英語力」や「キャリア教育」の分野での初めての試みでした。

地域の方のお世話で英語を話される外国人の方８名，進行役の２名の京都外国語大学の学生の方，土曜学習で講師をしてもらっている大学生の方，学校運営協議会の４名の理事の方，そして，土曜日の部活の予定がなかった文科系部活動の１１名の生徒達が集まってくれました。

自己紹介やビンゴゲームをしながら，参加者が話す声，笑い声がどんどん大きくなり，進行役が切り替えても，なかなか止まらないくらい活発なコミュニケーションができていました。

終盤のグループでのフリートーク，これがどの程度できるかを今回の取組の充実度を測るめやすに考えていました。
なぜ京都に今いるのか，将来の夢は，英語を学ぶ理由，母国のようす・・・。

「英語は苦手だけど外国の人と仲良くなれて良かった」この生徒の感想が充実度のすべてを表してくれているようです。

支援していただいたボランティアのみなさま，ありがとうございました。

２年 チャレンジ体験 ２日目

２年生は，５／１８〜５／２１の４日間，学校をはなれ「生き方探究・チャレンジ体験」に取り組んでいます。

昨日の初日と違い，２日目の今日は，かなり専門的な技能を体験させていただいており，驚きました。

専門的な職人の方の手の動きには，微妙な力かげん，バランスなど，それだけでわかる熟練の技，コツを見ることができます。

今回は，チャレンジ２日目での職場の生徒の手の写真を紹介します。慣れないながらも探究しようとする意欲ある手つきです。
この動きを支える真剣な目，気持ちを感じ取ることができました。

このチャレンジ体験は，４９の事業所の方にお世話になっています。
仕事のうえでは，ご迷惑をおかけするにも関わらず，中学生の体験を一生懸命に支えていただき感謝しています。あと２日，よろしくお願いします。