茶道体験学習（３月）

　３月８日（土）茶道体験学習を実施しました。
　　床　大徳寺黄梅院ご住職小林太玄師の「無事是吉祥」
　　花　萩花入れに山しゅゆと椿を入れました。
　　水指　竹をイメージしたワインクーラーの見立て　
　　棗　唐松棗　宮地宗景　作
　　茶杓　銘　千歳　逢春寺　法谷　文雅師　銘
　　茶碗　主　薩摩風春草茶碗　上山善峰　作
　　　　　替　虫明焼き（梅の絵）
　　お菓子　蕨餅とぼんぼりと貝の干菓子　亀廣脇製
　３年生の卒業を祝して，ミニ茶会をしました。お軸の意味は，さまざまな困難を乗り越えて無事であるということはおめでたいことですよというような意味です。これから，人生には困難なこともあるかもしれませんが，それを乗り越え逞しく生きていってほしいです。
　はじめに，３年生に薄茶平点前をしてもらい，途中から互いに薄茶を点て合いました。３年生は，これからもお茶に関わりたいという希望を語ったくれ，１・２年生は自分たちが先輩に続けるよう頑張りたいと話してくれました。１年間，楽しく学習ができ一人ひとりの上達が感じられました。この学習でお世話になった皆さま，ありがとうございました。

２年美術作品展−躍動感をとらえて−

　１月よりアルミ線を使って，躍動感をテーマに全身像をつくりました。制作時間は７〜８時間ほどですが，放課後の補習には多くの生徒が訪れ，熱心には針金を巻いたり，台に固定する作業を行っていました。ポーズの魅力にあふれた力作が数多くできあがりました。

絵本の読み聞かせ

　６日（木）の放課後に図書委員会の生徒たちで，待賢幼稚園へ「絵本の読み聞かせ」に行きました。
　今回は，
　　　　「まり」　谷川俊太郎 作　
　　　　「もったいないばあさん」真珠まりこ　作　　を選びました。
「まり」は，短い文の組み合わせで，まりがころがっていき，バットで撃たれて飛んで行って水にはまり，さあどうなるのか？はらはらさせられる作品です。「もったいないばんさん」は，子どもたちの間では人気の作品です。
　急きょ体調を崩し欠席者もありましたが，ピンチヒッターで読んでくれた人もいました。園児さんからもたくさん質問がありました。「まり」は読んだことがないけれど，「もったいないばあさん」は「読んだことがあるよ。」とたくさんの園児さんが手を挙げてくれました。「また，来てね」の声に支えられて，これからも練習に励みたいと思います。