京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/16
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7月18日(金)1学期終業式 4時間授業 給食最終日

楽しい絵本の世界へ・・・・・1・2年お話会・・・・・・

 10月1日(金)1・2年のお話会がありました。講師の先生は,田中智恵先生。ここ数年,毎年来ていただいているので,2年生は,昨年読んでもらった本や一緒に連れてきてくださった“インコのピーちゃん”のこともよく覚えてくれていました。
 今年よんでもらった本は,次の5冊。

 ○『よーい,どん!』  中川 ひろたか・作  童心社
 ○『たまごにいちゃん』  あきやま ただし・作  すずき出版
 ○『きりのもりのもりのおく』  ニック・シャロット・作  フレーベル館
 ○『バルバルさん』  乾 栄里子・作  福音館書店
 ○『まいごのどんぐり』  松城 真理子・作  童心社

 言葉遊びやクイズなども織り交ぜながら,楽しく読んでくださり,子どもたちは,あっという間に絵本の世界にひきこまれていきました。途中,友達の“からすのかんた”君も登場し,“かんた”君と先生との会話に大笑い!!(腹話術)絵本を聞く姿勢に少し疲れてきていた子どもたちも少しリラックスし,最後までしっかりお話を聞くことができました。最後に読んでくださった『まいごのどんぐり』は少しホロッとするお話で,大人の人が読むと子どもが読むのとまた少し違った感動があるのではないかと思います。ぜひ読んでみてください。
 
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愛(め)でるということ

 9月25日(土)に開催しました「第31回柿の実運動会」には多くの保護者・地域・ご来賓の皆様にご来校いただき,子どもたちにあたたかいご声援を賜りました。子どもたちは「最高の絆で勝利をつかめ!」のスローガン下,演技・競技・応援にと自分の持てる力を存分に発揮しました。目標に向かって心を一つにし全力を尽くす姿は人間としての輝きに満ち,私たちに感動を与えてくれる瞬間です。子どもたちも成就感・達成感と共に「協力すること」「やりぬくこと」等の大切さを学んでくれたことでしょう。
 平安時代に書かれた本の中に「虫愛づる姫君」というお話があります。この姫君は小さな虫籠に毛虫を入れて「可愛い可愛い」と大切にします。そうして姫君はこういうのです。「毛虫はじっくり見ていると段々きれいな蝶になっていく。毛虫が生きる過程の中に美しいものがあるのです」…姫君は毛虫の「いのち」を見つめていたのです。「愛でる」とは,現象だけを見るのではなく,その奥にある本質(いのち)を慈しみ,愛するということなのです。
 運動会の時,あたたかいまなざしで子どもを応援される皆様を見ながら,前述のお話を思い出していました。勿論毛虫と子どもを一緒にするわけではありません。しかし学校創立以来,板橋地域に「子どもを愛でる」文化が根付き,継承されてきたことはまちがいないでしょう。
「銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむに
     まされる宝子に しかめやも」 山上憶良
「金銀財宝がいったい何になるだろう。何にもまして貴重な宝,子どもという宝に及ぶものはない。」と訳すことができます。子どもたちがどのような姿を現してもそれは成長過程の一つ,現象の奥にある「いのち」を見つめることが大切なのです。10月8日で前期が終了,そして10月12日から後期が始まります。家庭・地域の皆様との連携をより一層深めながら「子ども」という宝ものを育んで参りたいと思います。
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