8月30日も31日も,夏休みが終わった暑い日でしたが,6年生は,二日間にわたって車椅子バスケットの体験学習や車椅子で生活されている方に,努力されていることや困ったことなどのお話を聞かせていただきました。事故で車椅子を使って生活をはじめる時は,まわりの目が気になっていた日々もあり,それを支えてくれたのは,仲間だ!と力強くお話される姿に感動している様子でした。車椅子でバスケットをすることになり仲間も増えて,励ましあい,支えあって生きるその生き方に心動かされる子どもたちでした。しかし,町の中では,車椅子で生活されている時,ガムが捨ててあったりガラスが落ちていたり汚れていたら,タイヤについて,自分の手も汚れたり怪我をすることもあることを聞いて,もっと自分たちの生活で気をつけることがあるのではないかと深く考えることができました。人の気持ちや人の立場に立って考えたり行動することの大切さをを改めて感じることができました。