最新更新日:2024/10/18 | |
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1月 保健指導「子ども救急隊になろう!」
今年度の身体計測前保健指導のテーマは「けがの手当て」です。5回シリーズの4回目は「切傷」でした。図工の版画で彫刻刀を使うことの多い時期に、是非子どもたちに学んで欲しいことでした。手当てはまず、傷口をしっかり押さえて止血すること、それでも出血が止まらない時は、「うらわざ」として、傷口を心臓よりも高く上げると、血が止まりやすいことを学びました。また切傷をしても、血が出る時と出ない時の違いから、皮膚の仕組みについて布の模型を使って説明しました。皮膚は1枚ではく、6つの層から成り立っていて、体を守る仕組みが備わっていることを知って、子どもたちは驚きながら学んでいました。
*最近の欠席情報!インフルエンザによる欠席はわずかです。多いのは胃腸炎の症状の子どもです。予防のために、食事の前、トイレの後、しっかり手洗いをしましょう* 高学年 お話会
毎年楽しみにしているお話会が,21日行われました。
今回は5・6年生を対象の読み聞かせの会で,フリーアナウンサーの星野さんに来ていただきました。 5年生は,「京都の昔話」と『葉っぱのフレディ』, 6年生は,「岩手県の遠野に伝わる昔話」と宮沢賢治の『虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)』でした。 方言の出てくるお話でしたが,「味わいがあっていいな」と感じました。 子どもたちは,本の世界,また星野さんの世界にひきこまれていました。 本当にありがとうございました。 5年 ケイタイ教室
12日にKDDIから講師の方に来ていただいて,ケイタイ教室を開きました。
携帯電話のマナーやルールについて学びました。 「携帯電話を持ちましょう」ということではなく,「携帯電話は便利だけれど,使い方によっては危険な面がある」「携帯電話を持ったときには,マナーを守りましょう」という話でした。 携帯電話について,ご家庭でも話し合う機会にしていただければうれしいです。 「志」を高く掲げて
新年あけましておめでとうございます。「2010年宇宙の旅」というSF小説がありました。当時は,「2010年なんて遠い未来のこと」と思っていましたが,その未来を迎えたわけです。
今,政治・経済…と,混迷の時期を迎えています。どうしたら平和で,みんなが幸せな社会を築くことができるのでしょうか。どのような人間を育てることが,わが国の明るい未来につながるのでしょうか…。私は今こそ「高い志を持った人づくり」が大切であると考えています。「志」とは「みんなの利益を追求する心」です。 一方「野心」は,「よい地位を得よう」「豊かになろう」と,自分の利益を追求する心です。「野心」がエネルギーとなり,「一念を持って進む」ということ自体は,悪いことではないでしょう。しかし,努力の過程で「志」へとレベルを上げていくことが大切だと思うのです。「人」という文字は,互いに支え合ってできています。そして社会とは,「人々が互いに支え合う仕組み」のことなのです。個々の欲望を肥大させていくのではなく,「他を思いやり共に助け合う」ことが人間社会の根本になくては,明るい未来はないと思います。 学童期は,人間としての土壌づくりの時期です。大きな建物を建てるためにはそれに見合うだけの基礎が大切です。そのために,「確かな学力」と共に,「相手を思いやる心の函養」「未知のことに挑戦する態度」「やればできるという自信の獲得」そうしたことを充分に体得させたい。そして友の思いに心通わせ,人の悲しみが自分の悲しみになる子どもを育てたい…このようなことを考えつつ新年を迎えた次第です。 「君たちは,つねに晴れあがった空のように,高々とした心を持たねばならない。 ずっしりとたくましい足どりで,大地をふみしめつつ歩かねばならない」 「21世紀に生きる君たちへ」 司馬遼太郎 6年生は,残り3か月間,小学校生活最後の日々を送ることになります。学校では6年間「人・もの・こと」との出会いを通して,「生きる力」を見通した学力を培ってきました。人生の主人公は自分自身です。日々の小さな積み重ねを大切にしながら,卒業までの日々が充実したものになることを,心より願っています。 今年も教職員一丸となって,子どもたちの健やかな成長のため,全力を尽くして参ります。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。 |
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