言葉の学習 2年生
進出漢字の練習をしました。2年生では,十分時間をとって,書き順やはね,はらいなども丁寧に指導するようにしています。また,その漢字を使った熟語を子どもたちが考えて出し合います。漢字を形だけでなく,その漢字のもつ意味や使い方まで理解して欲しいと考えているからです。漢字の学習に時間をかけるのは,低学年の間に,漢字を学習する時に大切にしなければならないことが何かをしっかりと理解し,自分ひとりでも学習ができるようにするためです。また,漢字の学習だけでなく言葉の学習も大切に行っています。語彙を増やすことは,表現力を育てます。「楽しい」ことをあらさすのに「わくわくした。」「うきうきした。」「時間をわすれて,熱中した。」等等いろいろな表現を知っていると,その時の自分の気持ちに一番近い言葉を選んで表現することができます。漢字の学習も言葉の学習も繰り返しすることが大切だと思っています。これからも丁寧に指導をしていきたいと思っています。
【教室の窓から】 2010-02-08 20:39 up!
新1年生保護者対象 就学前子育て講座を行いました。
新1年生の就学前子育て講座を行いました。今年も,開智幼稚園の大野照美園長をお招きして新1年生を対象に,幼稚園期の子育てをどのように,小学校期の子育てにつなげていくのかについてご講演頂きました。
自分の存在感がわかる子になると,他人のよさが分かる子に育つ。だから,子どもたちに自分のよさがわかるように,よいところをしっかり見つけて褒めることが大切であること。小学校に入学すると6歳年上の子どもたちと一緒に生活することになります。たくさんのよいモデルがあるので,そのモデルから学んで育っていきます。保護者も子どものよりよいモデルになっていくことが大切です。学校の教育は,学校にまかせてください。家庭教育は家庭に任せてほしいといえるようになって欲しい。また,だんだん大きくなってきたから,子どもが照れくさがるからといって,控えるのではなく,小学校の間はどんどんスキンシップをとってほしいというお話をして頂きました。
【学校の様子】 2010-02-05 17:56 up!
「昔の道具」の学習 3年 洗濯板を使って洗濯をしました
3年生の社会の学習では,昔の道具を調べる学習をしています。これは,昔の人々がどのような生活をしていたのかを,今に残っている道具を手がかりに探っていく学習です。地域の方が学校に寄付してもらった,「おひつ」,「おかま」,「アイロン」,「わらじ」等おじいちゃん,おばあちゃんが子どもの頃に使っていたものを調べました。今の時代ほどの機能はついていませんが,素材の特徴や形の工夫など便利に使おうとする工夫がいっぱいあることに気付きました。そこで今日は,実際に洗濯板を使って,自分の履いていた靴下やタオルを洗いました。水が大変つめたく手がかじかんでうまく動かせなかったり,なかなか汚れが落ちなかったりと苦労していたようです。それでも,洗濯板ができるまでは,石にこすり付けて洗っていたことを知ると,この洗濯板が便利な道具であったことを知りました。洗濯が終わった後,感想を書きました。「私は,洗濯板を使って,タオル1枚洗いました。タオル1枚洗うだけでとってもつかれました。昔の人は,家族の分の洗濯を毎日やっていて,冬も毎日洗っているなんて,すごく大変だと思いました。だから,もっと,便利な道具が欲しいとか思ってもっと便利な道具をつくっていくようになって,今の洗濯機にたどり着いていったのだと思いました。」
【教室の窓から】 2010-02-05 17:23 up!
うたおんぷ♪
5時間目に1年生対象の「うたおんぷ」がありました。きょうは,節分ということで,鬼の格好をした「うたおんぷ」のお母さんが登場するなど,子どもたちはとても盛り上がっていました。初めのテーマは「友達」です。いつまでも友達,友達はいいもんだ,友達になるために,すてきな友達,ビリーブを歌いました。次は「季節の歌」です。節分にちなんだうたを歌いました。このとき鬼さんが登場してきました。鬼さんこちら,豆まき,鬼のパンツを歌いました。続いてのテーマは「わらべうた」 かごめかごめ,きょうのだいぶつぁん,花いちもんめ,北風小僧の寒太郎を歌いました。そして,最後に子どもたちの大好きなそっくりハウス,にじをうたいました。テーマに沿ったうたを「うたおんぷ」のおかあさんたちの楽しくうたうことができました。
【学校の様子】 2010-02-03 16:08 up!
計算の見つもりの学習 4年
4年生の算数では,今年から4年生で学習することになった「計算の見つもり」の学習を進めています。今日の問題は「おとうさんは,デジタルカメラ(34980円)とCDラジカセ(20350円)を買おうと思っています。代金は約何万何千円といえますか。」という問題です。子どもたちは,まず問題からわかることを考えました。「2つ買うから足し算だね。」「何万何千まで求めるから百の位を四捨五入でね。」「四捨五入は,4までは切捨て,5からは切上げをします。」・・・問題からわかることを出し合った後,一人学びを始めました。自分で式を作り,その式の説明をノートに書いていきます。次に,自分たちの考えを出していきました。「2つ合わせて買うので足し算ですね。そこで,34980+20350の計算をしました。計算すると55330になりますね。これを何万何千まで求めるから百の位を四捨五入します。百の位は3なので,切り捨てです。答えは55000円になります。どうですか。」 ぼくは「34980円をまず,何万何千まで求めす。そうすると35000円ですね。20350円も何万何千まで求めます。そうすると20000円ですね。」「代金は2つをたすから35000+20000になるので55000円です。どうですか。」殆ほとんどの子どもたちは,どちらかのやり方で答えを導き出していました。「私は,少し違います。これは,買物なので,大体いくらぐらいになるかですが,買う時にお金が足らないと困るので,20350円は四捨五入して20000円にするのではなく,切り上げて21000円と考えた方がよいともいます。34580円も切り上げて35000円とします。そうすると,35000円+21000円で36000円になります。どうですか。」次の時間は,どのやり方が一番簡単に求められて便利なかを話し合う予定です。
【教室の窓から】 2010-02-02 20:24 up!
割合の学習に取り組んでいます。 5年
5年生の算数では,割合の学習をしています。割合の学習は,毎年苦手とする児童がいるので,クラスを2つに分けて学習をすすめています。(「習熟の程度に応じた学習」をしています。)今日は,「もとにする量」を求める問題です。子どもたちは関係図を書いたり,線分図で表したりしながら問題を解いていきました。自分で問題が解けるだけでなく,自分はどのように考えたのかを説明していきます。自分の考えを分かりやすく説明するために,考えを整理して,伝え方を工夫していきます。そうすることで,自分の考えがより明確になったり,考えを深めたりすることができます。なんとなくわかっていること,式は書けるけれど・・・という理解から,式の意味や考え方の意味までしっかり理解できるようになっていきます。自分の考えを人に伝える楽しさもわかってきたようです。
【教室の窓から】 2010-02-01 15:49 up!