1年生は,「大きなかず」の学習をはじめました。これは,たくさんあるものを10ずつのかたまりにまとめていくと数えやすいことに気づき,10のかたまりとして物をとらえることから学習が始まっていきます。子どもたちは,10のかたまり毎にまとめていくことや,それを数えていく活動を通して10進法の概念を学んでいきます。今日は,その第1時でした。隣の人とジャンケンをして,勝ったら数え棒をもらっていきます。全部なくなったらどちらが多いか数えていきます。その時に,ひと目見て分かる数え方を考えました。子どもたちからは,「10のまとまりをカードに置き換える」「10のかたまりを数図ブロックに置き換える」「5のかたまりごとにまとめる」・・・等いろいろな意見がでました。みんなで,話し合ってどれが一番操作が簡単で分かりやすいかを考えました。結果は,10のかたまり毎にまとめておいていくということになりました。本当に数えやすいのか,もう一度ジャンケンゲームをしました。そして10回勝ったら,一まとまりになるように置いていきました。ゲームが終わったらすぐに「僕のは26や」「ぼくは,33やで。」と数えやすさを実感していました。次の時間は,もう少し10のかたまりが意識できるように違ったゲームをしていきます。