小中交流会へいってきました 6年
小中交流会で下京中学校へいってきました。以前あったソフトバレーボールの交流会に引き続き,2度目の7小学校の交流会です。下京中学校の生徒会の人たちが中心となって趣向をこらしたあたたかい会でした。中学校がどんなところか,正直不安もあるだろう子どもたちにとっては,卒業後にやってくる新しいステージに,少しは前向きな気持ちをもつことができる会だったのではないか,と思います。各小学校からは詩の朗読があったり,合奏があったり,中学校の人たちはブラスバンド部の演奏やクイズがあったりと,あっという間に時間が過ぎていました。洛央小学校は学習発表会の全校合唱で歌う「未知という名の船に乗り」を歌いました。
【学校の様子】 2009-12-15 20:03 up!
簡単な場合を考えて,複雑な場合を解決する 算数 5年
5年生は,算数で簡単な場合を使って,2つの数量関係を捉え,それを使って問題を解くことに取り組んでいます。今日は,人文字を作るときの人数を求める問題に挑戦しました。
まず初めに,簡単な場合を考えました。長さ6mの間に1m間隔で人が立つと,何人必要かを考えました。実際に絵を書いて調べました。数えてみると7人必要なことが分かりました。次は2m間隔で考えました。同じように絵を描いて調べると4人必要でした。3m間隔も調べました。すると3人必要でした。このことから,全体の長さ,人を立てる間の長さ,必要な人数の関係を見つけ,言葉で表しました。子どもたちの意見をまとめると「必要な人数」=「全体の長さ」÷「間の長さ」+1となりました。
そこで,「下の図のような2の文字を作ります。1m間隔で人を並べると全部で何人ならびますか。」という問題に挑戦しました。(横6m,縦5mでできた2の文字)自分たちが見つけた式を使って,横は6÷1+1で=7人 縦は5÷1+1=6人。横が3本,縦が2本あることから,全部で7+6+7+6+7=33になると考えた子どもがいました。「でも先生,絵に描いて調べたら29本でできました。」とう意見が。なぜ29人でできるのか。29人で出来るわけを考えました。まず,口火を切った子どもが,「図を使って説明しながら,端っこは重なっているから,一人へらさないとだめだと思いますと。」説明しました。「あ,ほんとだ。」「でも,何人へらすの。」次の子どもが,重なっているところは4箇所あります。それは,ここと,ここと,ここと,ここです。なぜなら,この列の最後の人とこの列の最初の人は同じ場所にいるからです。」「僕も,同じように考えました。」と意見をつないで言ってより良い答えを見つけていきました。角は人が重なるから,角の分だけ引かないといけないことを見つけました。最後に,先生がそうだね。それは,こうして考えることですねと,曲がっている文字を一直線に伸ばしました。子どもたちからは「ウォー」と「るほど」の声が上がりました。じっくり考えたからこその驚きのこえでした。
【教室の窓から】 2009-12-15 17:14 up!
二分の一成人式 ハタチの先輩の話を聞きました4年
4年生は,10歳になる年齢です。10才は大人(20歳)になる半分の年です。そこで,今までの10年を振り返り,これからの10年を考える取組として,総合的な学習の時間を使って「2分の1成人式」という単元を行っています。今日は,実際に本校を卒業した先輩で20才になった方を招いて,小学校の頃の思い出や,小学校を出てからの生き方等についておはなしをいただきました。お話の中では,体育の好きな先生に出会って体育が好きになった話など人との出会いによって,自分がかわった話をして頂きました。それから,自分が夢をもつことが一番大切であるり,その夢の中から,努力して実現したいものがきっと見つかるります。それが見つかった時に,夢の実現に一所懸命努力することが大切ですということを,具体的な経験を通しておはなしいただきました。子どもたちは,2分の1成人式の年齢を向かえ,これからの自分のあるべき姿がどういうものなのかを立ち止まって考えるよい機会となりました。
【教室の窓から】 2009-12-10 18:18 up!
楽しく歌った「うたおんぷ」1年
1年生は,「歌おんぷ」の活動を行いました。今回の「歌おんぷ」では,世界の歌ということで,「歌おんぷ」のお母さんたちが,いろいろな国の衣装を着て踊ったり,歌ったりしてくれました。サンタクロースに扮装したお母さんも登場しました。子どもたちは,うたって踊るお母さんたちの楽しそうな雰囲気にのせられて,一緒に大きな声で歌ったり,おどったりしていました。歌った歌は「オ・ブレネリ」(スイス) 「ラ・クカラチャ」(メキシコ) 「トロイカ」(ロシア) 「10人のインディアン」(アメリカ) 「マイム・マイム」(イスラエル) 「あわてんぼうのサンタクロース」(フィンランド) 「ロンド橋」(イギリス) 「アミニオン橋」(フランス)「ちょんまげマーチ」(日本)「小さな世界」です。いろいろな国の雰囲気を味わうこができました。
【学校の様子】 2009-12-10 13:18 up!
「大好き京都」の学習をしています3 3年
3年生「だいすき京都」の学習で,洛央校区にお住いで,弓を作っておられる方に来て頂いて,お話をうかがいました。弓には,長い歴史がありその技術が長い間受け継がれてきていること,今,京弓を作れるのは,自分1人しかいないことを教えてもらいました。今は,その業を息子さんに受け継いでもらえるように,仕事を教えながら一緒に仕事ができているのがうれしいことも教えてもらいました。弓をつくるには,竹の特徴をうまく使った業をつかっており,竹一本一本で柔らさが違うので,竹に合わせた作り方をしていかないといけないことが大変難しいこともお話していただきました。そして,子どもたちの前で,実際に作っているところを見せていただきました。手際よく作業されるその姿に驚くとともに,予想していたのとまったく違う作り方をされることも分かりました。京都には,伝統工芸や伝統文化が長いあだ受け継がれており,それを一生懸命守っておられる方がいらっしゃることがよく分かりました。
【教室の窓から】 2009-12-09 13:33 up!
洛央タイム 4組・5組
今日の洛央タイムの発表は4組・5組でした。4組・5組からは2名の児童の発表がありました。1つは,持久走大会で頑張ったこと,もう一つは,ボタン付けをしたことでした。当日まで,2回〜3回程度練習をしましたが,発表者の二人は少し緊張気味でした。育成学級の児童の司会で始まりました。そして,発表者が紹介されると,堂々とゆっくり,大きな声で発表することが出来ました。発表がおわった後,聞いていた児童に感想を聞いてみると6年生の児童からは「ぼくは,まだボタン付けがうまく出来ないのに,エプロンのボタンを付け替える何ですごいなと思いました。」という感想が出てきました。また,違う児童からは,「持久走大会が終わったところなのに,もう来年の具体的な目標ができているのがすごいです。」という感想がありました。司会者,発表者ともうまく出来たので大満足でした。
【学校の様子】 2009-12-07 18:14 up!
楽しくたてわりあそび
金曜日の1時間目に児童活動行事として,たてわり活動を行いました。たてわりグループでは,一緒に清掃活動をすることが主な取組となっていますが,楽しくゲームをすることで,より親交を深めようというねらいで行われました。今日は,新聞紙を縦に手で切っていって,どれだけ長く切れるかを,グループごとに競うゲームです。低学年の子どもが切るときには,みんな心配そうに,思わず「頑張れ・頑張れ」「うまいうまい」の声をかけながら見守っています。高学年の子どもたちがする時には,低学年の子どもたちから「すごーい。ああやって切ればいいんだ。」の声に高学年の子どもたちも「ニンマリ」。縦割りグループでの清掃を通して,互いの信頼関係が築けているからこその楽しい活動になったと感じました。
【教室の窓から】 2009-12-07 09:27 up!
「伝統に生きる」 伝統工芸に携わる方のお店に取材に行きました 4年
4年生の総合的な学習「伝統に生きる」では,伝統工芸に携わる方のお話を伺ったのをうけ,もっといろんな人の話が聞いてみたいという意見が出てきました。また,自分たちの住んでいる近くにも,伝統工芸に携わっている人がいるという情報もあり,前回の土日を使って,近所に伝統工芸に携わっている人がおられるかどうかの調査をおこないました。そして,その結果を校区地図に印をつけてあらわしました。その多さに,子どもたちもびっくりしていました。その中から,自分が聞いてみたい伝統工に携わっている方を選び,今回取材にいきました。実際に作業されている場所に行くと,色々な道具や材料がおいてあり,作業される場所独特の雰囲気を感じながら取材をすることができました。「作るのにどれぐらいかかるのか」「何年続けておられるのか」「なぜ,伝統工芸品を作ろうと思ったのか」「材料にどんなものを使っているのか」「作っている時はどんな気持ちですか」など,それぞれに工夫した内容を取材していました。この活動を通して,子どもたちの意識も,自分たちのまちの伝統工芸,伝統工芸品からそれを作る人へと変わっていったようです。
【教室の窓から】 2009-12-04 09:18 up!
「大好き京都」の学習が進んでいます 3年
3年生では,総合的な学習の時間で「大好き京都」の学習を始めています。自分たちの地域やそこから広げて京都の魅力をさぐっていきます。前回の仏光寺の見学に続き,今回は地域に昔から息づく伝統工芸に焦点をあてて学習しました。地域で鹿の子絞りをされている方に来て頂きお話を聞きました。着物を着ていると姿勢がよくなることや,昔は生地が傷むともう一度ほどいて仕立て直し,最後はそれを雑巾して使うなど,今以上に再利用をされていたことを教えてもらいました。お宮参り,十三参り,結婚式などさまざまな儀式で着られていたこと,そこから「襟をただす」という諺ができたことなど,興味深いお話をたくさんうかがいました。また,着物を着ているときの袖や裾の振舞い方を実演して見せてもらったりしました。子どもたちは,着物を愛されている想いや,着物の魅力についていろいろ感じることができました。
【教室の窓から】 2009-12-04 07:51 up!
読み聞かせをしてもらいました 1年生
1年生の子どもたちは,5時間目におはなしバスケットの方から読み聞かせをして頂きました。まず初めに,「まっくろネリノ」というペープサートを使った劇を見せてもらいました。ペープサートの人形が,お話にあわせて動きまわります。その動きがとても楽しく,子どもたちは,思わずにっこりと笑みをもらしていました。おはなしが,進むにつれどんどん引き込まれていく子どもたち。ネリノがお兄さんたちを探しに行くときには,一緒に探したり,「あっち,あっち」とおもわず指を指しながら教えたりと登場人物の1人になっていました。おはなしバスケットのおかあさんの台本の読み方も,とても上手であっとうまに,クライマックスまできてしまった感じがしました。最後に,お兄さんたちが助かると,思わず拍手がおこっていました。このほか「赤い鼻のトナカイ」等の読み聞かせもしてもらいました。
【学校の様子】 2009-12-02 15:09 up!