4年生では、理科の学習で「とじこめられた空きや水をおしてみよう」という単元の学習をしています。今日は、その5時間目でした。先生が準備した大きな空気鉄ぽうから、勢いよく玉が飛び出す様子を見ました。その迫力にみんなびっくり。「すごーい。」「あたったら痛そうやな。」など口々に感想をいっていました。「なんでこんなに玉が飛ぶの。」とつぶやいた子どもが。「それはな、水鉄砲と一緒でな・・・」、「えー違うで、今まで勉強したように、空気と水は性質が違うから、一緒と違う。」等等、口々に自分の考えを出していました。そこで、今日の学習問題が「空き鉄ぽうの玉はどうしてとんだのでしょう。」に決め学習を進めました。まず、自分の考えをノートにまとめました。考えをわかりやすくノートに書くことは、大変重要な学習です。自分の考えをわかりやすく伝えようとすると、頭の中で考えをもう一度まとめなおさなければなりません。この活動をすることで、自分の考えをより確かにしたり、より深く考えたりすることが出来ます。そして、文章や絵を使ってノートに書いていきました。大きく分けると4つの考えに分かれました。みんなの前で自分の考えを発表しながら、友達から意見をもらいます。今まで学習してきたことをもとに、どの考え方が良いのか話し合っていきます。ただ、正解を知るだけではなく、色々な考えを聞くことは、自分の考える幅を広げます。互いの意見を尊重し合いながら話し合いが進んでいきました。最後は、みんな納得。次の時間には、透明な筒の空気鉄砲を使って自分たちの考えを確かめていきます。