最新更新日:2024/09/26 | |
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熱中症に気をつけてください。35度を超えるだけでも大変体に厳しいものを感じますが,京都では39度に近づく熱気がこもっています。 熱中症が心配される1週間になります。 学校では,今週は朝からエアコンをつけ,休み時間には水分補給を呼びかけるなど,熱中症にならないよう対策を講じています。 写真は水泳学習と1年生の生活科「水遊び」の授業の様子です。水に関わる活動であっても,水分補給には気をつけなければなりません。 ご家庭におかれましても,十分な休養と水分補給を心がけてください。 校長室の窓 〜PTAドッジボール大会より〜今年も大勢の参加者があり,子ども,保護者,教員が混じって楽しい時間を過ごしました。 普段は同じ学年で楽しむことが多いドッジボールですが,今日は複数の学年が混じってチームを組み,そこに大人も混じって熱戦を繰り広げました。 高学年にもなると,大人顔負けのスピードボールを投げる子もおり,緊張感のある試合になりました。 このドッジボール大会を毎年楽しみにしている子どももおり,今年も良い思い出ができました。 PTA保健体育委員の皆様,ありがとうございました。 校長室の窓 〜授業改善 3 〜研究協議の終わりには,水戸部先生から授業改善に関わるたくさんの指導をいただき,次の授業づくりに繋がる授業研究会となりました。 今後も,子どもたちが主体的・対話的で深い学びのある授業の実現を目指して,授業改善を繰り返していきます。 校長室の窓 〜授業改善 2 〜校長室の窓 〜授業改善 1 〜6年生の国語の授業で,重松 清さんの「カレーライス」が教材の学習です。 授業の終わりに同じ作者の作品の中から,お気に入りの作品を推薦する文章を書くことを目標に学習を進めています。 私(校長)が授業をしていた頃を振り返ると,確かに教科書教材については大変な時間をかけ読み深めていました。しかし,そのことが実際の生活にはなかなか結びつかず,また教師が教えたいことを中心に授業が展開され,どうしても受け身な授業を繰り返していたことを恥ずかしながら思い出します。 現在本校において目指している授業では,授業の終わりに子どもたちがやってみたいと思える言語活動(ここでは重松 清さんの作品の推薦文章を書く)がはっきりとしており,その必然として教科書の教材で学ぶというスタイルをとっています。 教科書教材と並行して,重松 清さんの他の作品も読み進め,どの子どもも自分のお気に入りの重松 清 作品を見つけています。 また,教材を読んで興味を持つところも疑問に思うところも子どもによって様々あるため,全文シートで一目で分かるように掲示を工夫してみたり,自分の疑問を解決するために誰と交流すれば良いのかを分かるようにもしています。 その結果,子どもたちは本当に多くの参観者に囲まれた中でも,活発に話し合い,初めに設定した20分間という時間があっという間に過ぎると「まだ話し足りない」と5分間延長するほどの事態になりました。 授業には,京都女子大学教授の 水戸部修治先生 の他に,市内の小学校からの参観者が7名と京都女子大学の学生さんが10名,本校の教員も合わせると40名を超える参観者がありましたが,主体的に学ぶ子どもたちの姿は,自信に満ちたものでした。 校長室の窓から 〜1年生を迎える会〜児童会主催で,司会・進行,すべて子どもたちが進めてくれます。 どの学年も1年生をあたたかく迎える気持ちがいっぱいの発表でした。 迎える会の間に感じたことは,ここ数年,特に子どもたちの声が大きくなったこと。 歌声も掛け声もハリのある,よく通る声で発表をしてくれています。 本校は国語科の研究に力を入れていますが,大切なことを言うにしても,人に届かない声では伝わらないと私はよく言っています。元々声の大きい子どももいますが,基本は声も鍛えないといけません。日頃の学級での取組が,こんなところで現れる,そう感じて嬉しく思います。 また,会の当日は,先生の指示がいっさい無くても子どもたちが自分たちで動いていました。それは1年生も同じです。 やることがしっかり分かり,準備をすれば,子どもたちは自分たちで動けるものです。 嬉しい時間でした。 芽が出ました毎日双葉が増え,大きくなっていきます。 校長室の窓 〜子どもの目線だからこそ〜「あ,幼虫がいる!!」 見ると,校門に植えてあるカラタチの葉に,アゲハの幼虫でしょうか,小さな虫がくっついていました。 カラタチを毎日そばで見ている私ですが,小さな小さな虫には全然気がついていませんでした。 子どもにしか見えない,子どもの目線だからこそ見える世界があるのですね。 校長室の窓 〜早く芽を出せ アサガオの芽〜登校するとすぐに水やりをする1年生。 芽が顔を出すのが今から楽しみです。 今,求められる学力とは?この研究会の冒頭,時間を作って今年度の「全国学力学習状況調査」の問題に教員一同挑戦してみました。 6年生が解く問題とは言え,サッと目を通しただけでスラスラ答えられるという問題ではありません。 6年生の担任だけでなく,1年生から5年生の担任全員が,今求められている学力について,このテストを通して知ることが大切なのです。 限られた時間の中でのテストになりましたが,テストが終わるといくつかの問題を取り上げ,この問題で求めらている学力とは何なのか,日々の学習との関わりについて解説を踏まえ研修を深めました。 急激な情報化・グローバル化の進む社会,10年先が予測困難な時代に入っています。しかし,どのような変化の激しい社会になっても,受け身で対処するのではなく,主体的に向き合って自ら目的を設定し,必要な情報を見出し,多様な他者と協働しながら課題を解決していく力が今求められています。 少し大きな話になりましたが,現在本校において進める「授業改善」は,このための取組であります。 今後,子どもの姿を通して,取組の過程を発信していきたいと思います。 |
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