最新更新日:2024/09/25 | |
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対話的な学びこの日は5年生の国語科,「伝記を読んで,憧れの偉人交流会を開こう」の授業を見ていただきました。 子どもたちは,伝記の中の偉人の生き方や考え方,その業績等,複数の根拠をもとに自分の考えを明確にして友達と対話しながら課題解決をはかりました。20分間という時間があっという間に過ぎ,子どもたちはまだまだ話し足りない様子でした。 参観していただいた先生方は,子どもたちの主体的な学びの姿に大変驚いておられました。 これからも,主体的で対話的,そして深い学びのある学習を目指して取り組んでいきたいと思います。 研究発表会 2研究発表会 1本校では,特に子どもの「言葉の力」を伸ばすべく,国語科に教科を絞り全学年挙げて授業改善に取り組んできました。 これまでも授業改善には取り組んできましたが,今年度はより多くの時間を子どもが対話し,ねらいに迫っていく,子どもが自ら疑問や解決したい問題を考え,話し合いを通じて主体的に問題を解決していく授業を目指しました。そのために教師が考えること,準備することは何か,指導支援していく計画はどうか,授業の様子を見てもらい,具体的に提案しました。 当日は,市内外,他府県からの参観者も含め100名以上の参観者がありました。 先生は少し緊張した面持ちでしたが,子どもたちは普段の授業と変わらぬ様子。これは,先生から出された問題に良い答えを返すところを見せる授業ではなく,普段から行なってきた「自分の課題を友達と語り合いながら解決しようとする」授業であるので,参観者がいても気にならなかったのかもしれません。 今後,社会の変化が激しさを増す中,自分たちで課題を見出し,他者と協働的に解決していける,そんな力を今後も育んでいけるように学校をあげて取り組んでいきたいと思います。 ジョイントプログラムに挑戦!!普段のテストとは違い,中学校の定期テストや受験のテストのような,範囲の大変長い,内容も様々な角度から尋ねる本格的なテストです。 このテストを通して,子どもたちが学習の定着度をしっかり確認し,課題を見つけ,次の学習に繋げていくことを目標としています。 また,テストを受ける時のルールも徹底しています。 1 机上は鉛筆と消しゴムのみ(筆箱は机の中) 2 「はじめ」の合図でIDと名前を記入する 3 テストをやり終えても,時間が終わるまで見直す 4 何かあれば静かに手を挙げる これは,下京中学校ブロックの学習の約束です。 今後,子どもたちは人生の大事な場面で,このような改まった雰囲気の中,大変緊張を伴うテストを何度も経験することでしょう。その時になって慌てないですむように,少しずつこのようなテストにも慣れていってほしいと願っています。 明けましておめでとうございます 2朝会では,新しい年の始めだからこそ,目標,それも具体的な目標を立てることの大切さについて話しました。 「毎日本を読む」「週に2日は走る」,これは私が立てた目標を紹介したものですが,ただ「○○を頑張る」というより,より具体的で,できたかできていないかが自分で分かりやすい目標になっています。 そして目標を決めたら「書いて」「張っておく」,これが大切であるという話をしました。 さて,お家でも具体的な目標を決め,「書いて」「張って」みられてはいかがでしょう。 今年もよろしくお願いいたします。 明けましておめでとうございます 1静かだった校舎に子どもたちの元気な声が戻ってきました。 「おはようございます」 先ずは朝一番の元気なあいさつから。中には 「明けましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします」と言って,立ち止まって深々と頭を下げる子どももいました。 PTAの皆さんも,あいさつ運動で子どもたちを迎えてくれました。ありがとうございます。 PTA新聞 優秀賞!!また,PTAフェスティバルでは毎年各校PTA新聞を展示するのですが,今年は本校が見事に優秀賞を獲得しました。 広報委員の皆様,お疲れ様でした。 校長室の窓 〜遊びの中で子どもは育つ〜見ていると,以前は集団のルールが分からず,みんなと遊んでいても勝手なことをしていた子どもが,いつの間にかルールを覚えて仲良く遊んでいます。 集団で行動する際のルールには,遊びのルールのようにきっちり決まったものもあれば,「何となくこうする」という曖昧なものまで実に多くのものがあります。道徳でも「集団や社会とのかかわり」について学習はするのですが,社会性について学んでいくには,遊びの中でけんかをしたり認め合ったり,実際に体で感じて学んでいくことが大切です。 運動場の別の場所を見ると,6年生の児童が男女仲良くボールを追って遊んでいます。6年生はあと数か月で中学生になります。中学へ行くと,こうして休み時間に運動場でみんなで遊ぶということはなくなります。それを知ってか知らずか,毎年,時間を惜しむようにして6年生は運動場で遊びます。 子どもにとって,「遊び」は実に多くの意味をもつものです。これからも「遊び」の時間を大切にしていきたいと思います。 人権にかかわる参観・懇談を終えて参観授業では,子どもたちが「お互いを大切にするとはどういうことか」を考え話し合う姿を見ていただきました。 人権劇を見ていただく時間を設けたのは今年が初めてでしたが,笑いあり,涙ありの1時間で,人が持っている弱さや優しさ,そしてはかなさや強さといった,人として生きていく上での様々なものを,見た人それぞれが考える機会になったと思います。 最後は学年で集まり,子どもたちをどのように育てていくのか,悩みや困りも含めて,学校と保護者で考えました。 「人権」とつくと,参観や懇談でも途端に参加者が少なくなることがよくあるのですが,今年はたくさんの保護者の皆様にご参加いただき感謝しております。 「生きていく」ということは,それだけで大変なことです。ましてや子どもを育てるというのは,思うようにいくものではありません。子どもは日々学んでいます。保護者の皆様にも,よりよく成長できる学びの場として学校を活用してほしいと願っています。 もちろん,我々教職員も「来て良かった」と思える時間になるようしっかり準備していきたいと思います。その課程で,我々自身が学びながら成長していきたいと思っています。今後とも,よろしくお願いいたします。 校長室の窓 〜運動会を終えて〜開会式で話したことですが,この運動会に向けて,各学年が精一杯取り組んできた姿,この姿が私にとっては何とも印象に残った運動会でした。 担任は,子どもたちを叱咤激励し,この行事を通して心も体も鍛えようと精一杯取り組んできました。 子どもたちもその先生の期待に応えようと,また友達同士頑張り合おうとする姿がたくさん見られました。 自画自賛と笑われるかもしれません。でも,それだけこの行事を通して子どもたちがまた一段と成長してくれたことを感じましたし,子どもと子ども,そして子どもと先生の絆が深まった運動会であった,そう思えるものでした。 今後も,一つ一つの取組を通して,子どもが成長する,我々教職員も成長する,そんな学校であり続けたいと思います。 ご協力,ご支援,そしてあたたかいご声援,ありがとうございました。 ※閉会式の子どもたちの顔は,まことに誇らしげないい顔をしていました。 |
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