最新更新日:2024/09/19 | |
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今日から明日へ
90畳では,2日目の反省会が行われています。話し合いの雰囲気が,昨日よりも頼もしくなっているように感じました。自分自身に自信をもつことができたからではないでしょうか?自分は一人ではなく,そばには頼れるなかまがいることを再確認できたからではないでしょうか?2日間寝食を共にすることで,互いのことをもっともっと知ることができたのではないでしょうか?より一層,絆が深まったのではないでしょうか?記憶はあいまいになりますが,記録はハッキリと残ります。この3日間で感じたこと,気づいたこと,考えて決めたことを書きためたしおりは,がんばった証となります。さあ,今日から明日へとつないだバトンを自分でしっかり受け取り,自分の力で次の一歩を踏み出しましょう!
頼もしい先輩
今回のみさきの家にも3名の学生さんがボランティアとして参加してくれています。この3名は,全員嵯峨小学校の卒業生で,小学生のころ,子どもたちと同じようにみさきの家に来ているのです。天候や子どもたちの喉の渇きを具合を見極めて,命の水と呼べるお茶を準備してくれたり,食事を配膳してくれたり,いっしょにプールで遊んでくれたりするなど,円滑な活動を進めることができている陰には,3名の先輩たちの的確なサポートがあるのです。
嵯峨小学校を巣立っていった子どもたちが,またこうして母校に戻ってきてくれることはうれしい限りです。そして,3名は9月8日(金)より,嵯峨小学校で教育実習を行います。学生から先生へと立場を変えて,またみさきの家に来る日がそう遠くない未来にあるのだなと思うと,何とも不思議な気持ちになります。4年生の中からも頼れる3名のような未来の先輩が誕生するのでしょうか? ナイトハイク
今夜も星がきれいに見えました。北斗七星,さそり座,夏の大三角,カシオペヤなど,指で空に線を引かなくても分かるほどはっきりと確認できました。
夜も更けてきたところで,ドキドキワクワクのナイトハイクへ出発!班ごとに浦山ラリーでたどった道を歩くのですが…懐中電灯をつけなければ目の前には闇が広がっているだけです。安全のために,各ポイントに大人が立っているのですが,実は待っている間がとても不気味で怖いのです…。子どもたちはと言うと…みんな元気に,誰一人も脱落することもなく,なかよく夜のハイキングを楽しんでいたようでした。 夕焼けこやけ
子どもたちがいなくなった芝生広場の向こうには,夕焼け空が広がっていました。もう夜を連れてこようとしています。みさきの家の活動もあと1日を残すのみとなりました。子どもたちはみんな元気です。入浴の後は,ナイトハイクと星の観察です。木々が揺れる音さえも怖いみさきの家です。ドキドキしている子どもたちも多いのではないでしょうか?
時間をつくる
みんなの協力で野外炊事が早く終わりました。入浴準備の時間まで15分あります。この15分間は子どもたちがつくり出した時間です。その15分間はフリータイムとなり,芝生広場で遊ぶことができました。これは予定にないことです。活動の時間は決められていますが,その時間をどのように使うかによって,できることが増えたり,減ったりすることをみさきの家に来て思い知りました。初日から,時間を使いすぎることが多かった子どもたちですが,ここにきて時間をつくり出せたことは大きな成長だと思います。
今朝,所員さんが手入れをしてくださったばかりの芝生の上を駆け回り,転がる子どもたち。最高のご褒美をいただきました。 3つの「あ」のあとかたづけ初めての野外炊事でしたが,子どもたちは見事にやり遂げました。来年の山の家では,カレーも自分たちで作ります。きっと今日の経験をいかして,みんなで協力して完成させるだろうと思います。 いただきます!早く食べたい♪まずは,飯盒で炊いたごはんをお皿に盛りつけ,かまどで湯煎したレトルトカレーを注ぎます。あちこちのテーブルからいい香りが漂ってきます。後は,いただきますを待つだけです。 ただいま準備中寝具準備〜バンガロー編〜
一方,男子はバンガローに泊まります。バンガローってどんなところ?と想像をふくらませていた保護者の方もいらっしゃるかと思います。このような2階建てベッドの建物です。そこに布団を敷いて寝ます。あれっ,お昼寝をしているのかな?いいえ,現地リポートのためにモデルになってくれた4人でした。いかがでしょうか?子どもたちが宿泊している場所のイメージが伝わりましたでしょうか?
さあ,野外炊事場がにぎやかになってきました。いよいよ初の飯盒炊爨です。薪を燃やして飯盒でごはんを焚きます。はたしてうまくいくのでしょうか?いや,うまくいかなければ夕食はありません…。みんなでスクラムを組んで成功させましょう! |
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