最新更新日:2024/09/19 | |
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一年間を詰める
図工では「作品バッグ」に自分でデザインを加えました。
作品バッグを作成すると,子どもたちは一年の締めくくりを感じるようです。 今年の作品バッグは,鮮やかな黄色です。 「今年の作品バッグ,爽やかだなぁ。」 というつぶやきも聞かれました。 確かに,今年度を締めくくり,新年度を気持ちよくスタートさせてくれるような,鮮やかな黄色です。 まさに“春”を感じさせてくれる作品バッグ。 一年間を振り返って,この四年生だからこそのバッグを作ろう,と一人一人が思い思いのデザインを書き加えていきました。 クラス目標や友達の名前,自分の頑張っている部活動,みさきの家…など子どもたちの作品バッグを眺めていると,様々な思い出が巡ってきます。 その後は,四月から取り組んできた書写や絵画,社会科の新聞など,一年間自らが一生懸命仕上げた作品をバッグに詰めました。 一年間の作品を入れると,作品バッグが重たくなりました。 この重みは,四年生の成長の表れの一つでもあります。 五年生ではどんな一年間を詰め込むのでしょうか。 そのためにも四年生をしっかりとまとめて欲しいです。 花を咲かす
8日(火)の5時間目は,絵本の会の方に公演をしていただきました。
毎年のこの公演を楽しみにしている子どもたち… 2年生の頃の「スーホの白い馬」去年の「愛宕登山鉄道」の歴史の紙芝居と,子どもたちの記憶には絵本の会の方の公演が記憶に刻まれています。 「今年はどんな話だろう〜。」 と,先週から楽しみにする声が聞こえていました。 そして,いよいよ当日。 まず,「はしれ!きたかぜ号」の紙芝居を見せていただきました。 優しい語り口調に不思議なお話の世界に入りこんで聞き入っていました。 次に,「花さき山」の影絵を見せていただきました。 このお話は,いいことをしたら一つ花が咲くという内容です。 最後に色とりどりの花が咲いた山が写され,絵本の会の方の優しい歌声が響き,心が和む雰囲気が教室いっぱいに広がりました。 感想の中には「私も,いいことをして花を咲かせたい。」という言葉もあり,このお話が四年生を残すところ11日になった子どもたちにとって何か考えさせるきっかけになったようです。 たくさんの「花」を咲かせて四年生を締めくくってほしいです。 来年の姿を見据えて
2日(水)の3時間目は,『5年生からの贈りもの』で5年生の発表を聞かせてもらいました。
2年生の生活科での校区探検,3年生の社会科での校区マップ作りや小松菜の学習,4年生の嵯峨面作りと,子どもたちは,これまでに自分の住んでいる嵯峨地域についてたくさん学習してきました。 そして,5年生は校区の商店の方にインタビューを行い,嵯峨の魅力についてまとめていきます。 グループごとに嵯峨の魅力について原稿にまとめ,分かりやすく画像を入れながらパワーポイントを作成していた5年生。 『嵯峨の町並み』や『嵯峨の人柄』,『四季折々の風景』などテーマが分けられた発表に,4年生の子どもたちは『へぇ〜!』と思わずうなっていました。 これまで自分たちも嵯峨地域のよさを学んできましたが,今回の5年生の発表でさらにその魅力を知ったようです。 前に立って挨拶や司会など全てを自分たちで行っていた5年生。 『かっこいい。』という感想も聞かれましたが,『来年の自分はあんなしっかりと発表できるかな。』という思いを抱いた子もいるようです。 4月からは,6年生・5年生として嵯峨小学校をよりよく導いていく立場に立つ二学年です。 来年の姿を見据えて,そして嵯峨の地域の魅力にさらに気付いた1時間でした。 文化に触れる
社会では『お茶づくりのさかんな宇治市』の学習を進めています。
そして,京都府では,江戸時代から伝わる手もみ製法でお茶が作られていることを知りました。 今では工場での機械化も進んでいますが,自分の住む京都府には世界に誇るお茶づくりがさかんなことを知ることで,より京都府に誇りをもったようです。 その学習のひとつとして,16日(火)に地域に住んでおられる千葉先生に来ていただき,茶道を教えていただきました。 畳に正座をし,まずは茶菓子をいただきました。 茶菓子を受け取るときには両手をそろえて相手の目をちらりと見て,お辞儀をします。 16日(火)はしその葉にくるまれたお菓子をいただきました。 「甘い〜!おいしい〜!」 と和菓子の甘さを感じた後にお抹茶をいただきました。 口の中で,お菓子の甘さとお抹茶の苦さがちょうどよく混ざり合い,子どもたちはお抹茶の味に浸っていました。 いよいよ,自分でお茶をたてるときが来ました。 初めて持つ茶栓。 ひじから先を動かすということを教えていただいたので,どきどきしながら子どもたちは茶栓をお椀の中で回していました。 初めてたてたお抹茶の味は・・? 「ズズッ!」 と最後まで飲み干した子どもたちの顔からは緊張とおいしさが伝わってきました。 日本の伝統である『茶道』。 文化に触れることで,子どもたちのお茶に対する興味や学びが,より深まりました。 伝統を受け継ぐことへの喜び
図工では嵯峨面の制作に取り組みました。
去年の社会の学習で嵯峨大念仏狂言について学習した子どもたちは,骨組み,和紙張りと制作の過程を重ねるたびに,嵯峨面への気持ちが高まっています。 胡粉を塗り,3日かけて固める工程が完了したから,次はいよいよ色づけです。 嵯峨面の見本を見ながら自分のオリジナルを加え,自分だけの嵯峨面にしていきます。 胡粉に絵の具を塗るというのも,これまでの彩色をはまた絵の具の量が違うようです。 どんどん色が加えられていき,お面がカラフルになっていきます。 完成したお面を眺め, 『まさか自分で嵯峨面が作れるなんて…。』 と伝統を受け継いで喜びを感じているようでした。 16日〜18日の校内図工展で掲示します。 ぜひご覧ください。 見て聞いて触って
8日(月)に,嵯峨消防出張所の見学に行きました。
秋に社会科「安心・安全を守る」の学習で,地域の安全を守る消防署の働きについて調べました。 少し時間が経つことで,生活の中で救急車を見かけたときには,その学習を思い起こして報告をしてくる子もいました。 消防出張所では, ・事務所見学 ・消防車,救急車見学 ・体験 と3つに分かれ,学ばせていただきました。 事務所では,京都市の出動状態の分かるシステムを見せていただたり, 消防車と救急車を目の前,装置の仕組みを細かく教えていただいたり, 体験では,ホースや酸素ボンベ実際に持って重さを体感させていただいたりと, “貴重”の連続でした。 見て聞いて触って… 見学だからこそ学びが深まり,自分の住む地域の安全を守ってくれている人のお仕事が身近になったようです。 そして,自分の身は自分で守る…『自ら火事から身を守る人になりたい。』という子どもんの感想こそ見学をした意義だと思います。 四年生は見学がたくさんあり,頭だけでなく,体と心でも学びを深めることができています。 思いは同じ
1月26日(火)の3時間目,手話サークルの方にお話をしていただきました。
以前に国語の『手と心で読む』の学習で「だれもがよりよく関わり合える」ことについて考えました。 この学習では点字について知り,「文字のもつ恵み」を教材文から学びました。 まず,手話サークルの方からミニ劇を通じて,「耳の聞こえない人はぱっと見たときに分かりにくい。」ということを教えていただきました。 他にも,緊急時の放送など生活の中には,いろいろな不便があることを知りました。 そして,どの不便を越える手立てとして, 「身振り,手振り,表情,口を大きく,紙に書く」 ということがあることを教えていただきました。 「『手話』と聞くと,難しさを感じてしまいがちですが,身振りや口を大きく,紙に書くなど,伝えようという気持ちがあれば,その気持ちが大切なんですよ。」という手話サークルの方の言葉を,子どもたちは目と心でも聴いていました。 最後に手話を交えながら『365日の紙飛行機』をみんなで歌い,子どもたちは笑顔で手話に親しんでいました。 相手の目を見て,自分の気持ちをつたよういう思いー。 この思いは,耳が聞こえても聞こえなくても同じです。 手話に親しみながら,普段の生活においても大切なことを教えていただく貴重な機会となりました。 一人の力 みんなの力
21日(木)5時間目,学年で縄跳び大会をしました。
まずは,個人種目です。 前両足跳び,後ろ両足跳び,前交差跳び,後ろ交差跳び,前あや跳び,後ろあや跳び,二重跳び,と7つそれぞれ一斉に跳び始め,引っかかったら座って周りの跳んでいる人を見届け,ベスト3人を決める…という流れでした。 時間が経つにつれて,座る人が増えていくと, 『がんばれ!』 『もう少し!!』 と座っている人たちから声援があがり,ベスト3人が決まると拍手が起こる… というように,自然と同じ学年の仲間の頑張りを讃えるような姿が見られました。 次に,団体種目です。 各クラス2チームに分かれて,大縄で八の字を跳びました。 『はい!はい!』 とタイミングを合わせる掛け声や 『どんまい!惜しい!次は跳べるよ!』 と励ましの声があちらこちらから聞かれました。 その後は,縄跳びリレーで縄をバトン代わりにして,コーンで折り返して繋いでいく… この競技中も,八の字と同じように声援が飛び交いました。 個人種目の『一人の力』と団体種目の『みんなの力』ー。 この縄跳び大会を通して,学年としての力がさらに高まったような気がします。 やはり学年での行事が盛り上がる学年は,嬉しいなぁと思います。 緊張の連続
17日(日)堀川高等学校で行われた『トイ・コンテスト』に出場しました。
冬休み前に作った,ゴムの力で動く車。 そこに厚紙をつけて補強したり,おもりとなる電池を付けたり,自分だけの飾りをつけたりと,一人一人工夫をして車に手を加えてきました。 まだまだ先だと思っていたトイ・コンテストもいよいよ本番を迎えました。 朝,10時20分に学校前で集合しましたが,前の日の夜もそわそわと車のチェックをしたり,どきどきしてなかなか寝付けなかったり,朝ごはんものどを通らなかったりと,とても緊張をしてやって来た子どもたちがたくさんいました。 堀川高校につくと,まずは『車体検査』がありました。 一人一人自分の車の検査を受け,車体にレース番号のシールを貼りました。 そして,『車庫入れ』がありました。 自分の車を箱ごと置き場に置きます。 この『車体検査』と『車庫入れ』で,子どもたちのどきどきは,さらに高まったようです。 12時40分。 レーススタートです。 『5・4・3・2・1!』 とカウントダウンをされての1回きりのレース。 10メートル先のゴールを通過すると,会場からは『お〜!』 という歓声が上がります。 たくさんのギャラリーに囲まれてのレースに挑む子どもたちの表情は緊張そのもの。 緊張して手が震えていた子もいたようです。 大会を終え, 『今日はどきどきの連続でなんか心臓がもう疲れたわぁ〜。でも楽しかった !来年も出たい!!』 という声が聞かれました。 なんと,548名のなか,4位と6位に見事入賞することができたのです。 レースはあっという間に終わり,結果はそれぞれでしたが,こういう場に立てたという貴重な経験をすることができたことこそ宝物です。 バランスよく
栄養の指導で『魚のひみつを発見しよう』の学習をしました。
事前に,魚はどのぐらいの頻度で食べるか,魚は好きか,というアンケートに答えていた子どもたち。 予想以上に魚を食べている頻度が多い人がいることに驚いていました。 しかし,実際は『魚か肉か』と尋ねられると,肉を好む人が多いようです。 まずは,魚のよいところを考えました。 『カルシウムがたくさん含まれている。』 『賢くなる。』 とこれまでから知っていることをたくさん挙げていました。 その後,肉の油と魚の油を実際に見て比べました。 そして,魚の油には,血液をさらさらにするEPAと頭の働きをよくするDHAが含まれていることを学びました。 初めて知った,魚の油のよい働きに子どもたちはびっくり。 『へぇ〜!お〜!』 と声を挙げていました。 授業のまとめに『今まではお肉!お肉!となっていたけど,これからは魚の食べる回数を増やしたいです。』という感想も聞かれました。 何事もバランスよく,です。 普段の何気ない食事の大切さに改めて気付くことができました。 |
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