最新更新日:2024/09/19 | |
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百聞は一見に如かず
27日(金)は一日社会見学に出かけました。
まず,午前は「防災センター」に行きました。 社会の学習で,災害から身を守ることについて学習した子どもたち。 防災センターでは,強風や消火,地震,避難,水災害など様々なことを体験することができました。 「もし起こったら…」と考えると,怖くてなりません。 しかし,災害はいつ起こるのかわからないものです。 起こった時により冷静に対応できるよう,この体験をこれからの生活につなげてほしいです。 そして,午後は「インクライン・水路閣・疎水記念館」を訪れました。 京都の生活・発展に欠かすことのできない「琵琶湖疏水」。 その建設にあたって,先人の苦労や強い願い,工事の工夫について学校で調べてきました。 実際にインクラインを歩き,その勾配を実感したり,田邊朔朗像を目の前にしたり,水路閣を眺めたりと,実際に見に行くことで学校での学びをより深めることができました。 百聞は一見に如かず。 じっくり学ぶことができました。 思いをたしかにする
今月の仲間ウイークでは「いじめなんていやだ!」ということについて考えました。
各クラスで一枚のイラストを見て,そのイラストから 「悲しい思いをしている人はだれだろう?」 「悲しい思いをさせている人はだれだろう?」 と見つけることを通して,「いじめられる側」「いじめる側」について考えました。 その後,イラストの中にいる「見ている人」に注目して,いじめの場面には「見ているだけの傍観者側」の立場が存在していることを知りました。 改めて「いじめはいやだ!」という気持ちをもち,『もし自分ならどんな声をかけるか。』と自分に返ってみて考えました。 そのクラスでの学習から学年へと広げ,自分がかける言葉をクラスの枠を超えて交流しました。 12人ずつで話し合ったあと,学年全体でどんな言葉をかけられたら助けられるかということを確かめ合いました。 「いじめられている人の気持ちを考えてほしい。」 「見ている人も勇気を出してみて。」 「私がついているよ。」 といろいろな言葉がけができることが分かりました。 同じ学年で過ごす仲間で,「いじめなんていやだ!」と思いをたしかに,かたいものにすることができました。 秋の変化を観る
理科「季節と生き物」では,春,夏と嵐山に出かけて季節の風景を観察してきました。
運動会,学芸会と行事が終わり,季節も廻って「秋」が深まっているように感じる今日この頃。 20日(金)は秋の観察に嵐山に出かけました。 秋の嵐山はなんといっても観光シーズン。 平日でしたが,たくさんの観光客の方が紅葉を楽しんでいました。 そんな観光客の方が羨ましがられるようなロケーションで季節の変化を観察できるとは,恵まれています。 「夏よりも赤色や黄色に色づいている。」 「気温が下がり,葉が落ちないように栄養を蓄えるから色が変わるんだよ。」 と紅葉について気付いていました。 そして,この日は空に上弦の月がきれいに見えました。 中之島公園についてすぐの月の位置と観察を終えての月の位置の変化をみとり,記録しました。 生き物に月に,しっかりと観察ができました。 次は冬の変化を観たいと思います。 みんなで創り上げた喜び
12日(木)は待ちに待った学芸会でした。
11日(水)のリハーサルでは,次の日に本番を控えていることに緊張感がうかがえました。 当日は,はじめの言葉のすぐ後というプログラム。 子どもたちは学芸会をより盛り上げる雰囲気にしたいと,練習の成果を出し切ることに意欲満々でした。 朝,登校してくる子どもたちの表情は,ドキドキであったり,やる気があったりと,さまざまでした。 でも,共通するのは「学年でいいものを創り上げよう」という気持ちです。 いざ本番。 練習のときに意識した「観客席に台詞を言葉を届ける」… 舞台に立ち,一人一人は観客席の方を見て自分の台詞を届けていました。 今回の劇では,自分の台詞以外にも歌でたくさんの出番があります。 35分間はあっという間に終わりました。 見ていた人から「ミュージカルみたいでおもしろかったよ。」と言っていただき,とても嬉しかったようです。 鑑賞でも,それぞれの物語の世界を楽しみ,5年生の合奏では来年の自分の姿を思い浮かべ,学芸会に浸っていました。 学年みんなで一つのものを創り上げた喜びを,これからも大切にしてほしいです。 自分にしかできないものを
運動会が終わってから,子どもたちの次なる目標は12日(木)の学芸会です。
今年は「オズの魔法使い」の劇に取り組みます。 台本で「オズの魔法使い」というタイトルを知ったとき,たくさんの子どもたちは聞いたことがあった,もしくは知っている物語だったようで,演じるのをとても楽しみにしていました。 台本を読み,学年での役決めでは,オーディションをして学年みんなで審査をしていきながら決めたものもありました。 練習を進めていく中で,大道具や小道具を進める中で,気持ちがさらに高まる子どもたち。 練習中には,「自分にしかできない」演技をしようという話をしてきました。 本番はたった1回しかありません。 その1回で自分にしかできないものを表現する喜び,達成感を味わってほしいです。 地域の方や警察署の方に見守られて
28日(水),29日(木)と2日間,自転車運転免許講習会がありました。
子どもたちは,放課後に友達と遊びに行くときなど日頃からよく自転車に乗っています。 ついついスピードが出てしまったり,一時停止を忘れてしまったりと,ヒヤリ経験をしたことがある子もいました。 自転車は立派な『車両』のひとつです。 交通標識に従い,安全な走行をしなければなりません。 『交差点では一度渡った後自転車を降りて方向転換をする。』 『後方確認を欠かさない。』 初めて知ったことがたくさんだったようです。 技能試験では,安全運転に努める様子が見られました。 自分の命は自分で守るー。 他の人を傷つけないー。 地域の交通安全推進委員会の方や警察署の方に見守られて,緊張のもと試験を受けた子どもたち。 この講習会を通して,自転車の安全についてしっかりと考えることができました。 |
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