京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/23
本日:count up5
昨日:49
総数:637674
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

伝統を受け継ぐことへの喜び

画像1画像2
図工では嵯峨面の制作に取り組みました。

去年の社会の学習で嵯峨大念仏狂言について学習した子どもたちは,骨組み,和紙張りと制作の過程を重ねるたびに,嵯峨面への気持ちが高まっています。

胡粉を塗り,3日かけて固める工程が完了したから,次はいよいよ色づけです。

嵯峨面の見本を見ながら自分のオリジナルを加え,自分だけの嵯峨面にしていきます。

胡粉に絵の具を塗るというのも,これまでの彩色をはまた絵の具の量が違うようです。

どんどん色が加えられていき,お面がカラフルになっていきます。

完成したお面を眺め,
『まさか自分で嵯峨面が作れるなんて…。』
と伝統を受け継いで喜びを感じているようでした。

16日〜18日の校内図工展で掲示します。
ぜひご覧ください。

見て聞いて触って

画像1画像2
8日(月)に,嵯峨消防出張所の見学に行きました。

秋に社会科「安心・安全を守る」の学習で,地域の安全を守る消防署の働きについて調べました。
少し時間が経つことで,生活の中で救急車を見かけたときには,その学習を思い起こして報告をしてくる子もいました。

消防出張所では,
・事務所見学
・消防車,救急車見学
・体験
と3つに分かれ,学ばせていただきました。

事務所では,京都市の出動状態の分かるシステムを見せていただたり,
消防車と救急車を目の前,装置の仕組みを細かく教えていただいたり,
体験では,ホースや酸素ボンベ実際に持って重さを体感させていただいたりと,
“貴重”の連続でした。

見て聞いて触って…
見学だからこそ学びが深まり,自分の住む地域の安全を守ってくれている人のお仕事が身近になったようです。
そして,自分の身は自分で守る…『自ら火事から身を守る人になりたい。』という子どもんの感想こそ見学をした意義だと思います。

四年生は見学がたくさんあり,頭だけでなく,体と心でも学びを深めることができています。

思いは同じ

画像1画像2
1月26日(火)の3時間目,手話サークルの方にお話をしていただきました。

以前に国語の『手と心で読む』の学習で「だれもがよりよく関わり合える」ことについて考えました。
この学習では点字について知り,「文字のもつ恵み」を教材文から学びました。

まず,手話サークルの方からミニ劇を通じて,「耳の聞こえない人はぱっと見たときに分かりにくい。」ということを教えていただきました。
他にも,緊急時の放送など生活の中には,いろいろな不便があることを知りました。

そして,どの不便を越える手立てとして,
「身振り,手振り,表情,口を大きく,紙に書く」
ということがあることを教えていただきました。

「『手話』と聞くと,難しさを感じてしまいがちですが,身振りや口を大きく,紙に書くなど,伝えようという気持ちがあれば,その気持ちが大切なんですよ。」という手話サークルの方の言葉を,子どもたちは目と心でも聴いていました。

最後に手話を交えながら『365日の紙飛行機』をみんなで歌い,子どもたちは笑顔で手話に親しんでいました。

相手の目を見て,自分の気持ちをつたよういう思いー。
この思いは,耳が聞こえても聞こえなくても同じです。

手話に親しみながら,普段の生活においても大切なことを教えていただく貴重な機会となりました。

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          
学校行事
2/15 委員会活動
学校安全日
2/16 校内図工展〜18日
フレンドリー大なわ大会
環境によいことをする日
2/18 フリー参観日
2/19 非行防止教室6年
京都市立嵯峨小学校
〒616-8422
京都市右京区嵯峨釈迦堂大門町35-1
TEL:075-861-1543
FAX:075-861-1544
E-mail: saga-s@edu.city.kyoto.jp