6年生が織り続けてきた(地域の方々も、夜にたくさん手伝ってくださいました。)幡が完成しました。まず、織機からはずすために、縦糸を切ります。例年「1番がんばってた人が切る。」ということで挙手したところ、初めは遠慮して手が挙がらなかったのですが、だんだん手が挙がり、多いので、じゃんけんで決めることになりました。決まった二人はとても緊張してハサミを入れました。今までがんばってきたので思い入れが強いのでしょう。みんな、緊張した面持ちで見つめていました。切った途端「バン」と大きな音がして幡が外れました。同時に「オオー」という歓声がわきました。その後は、織り終わった部分を引っ張っていきます。どんどん絵柄が出てきて、ギャラリの声が大きくなっていきます。みんなの熱い鼻息で、周りの温度が上昇します。