最新更新日:2024/09/24 | |
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松原通界隈活性化活動松原通り界隈の活性化のために六年前よりプロジェクトを立ち上げられました。今年の一年生の洛央鉾の引き初めは、七月七日です。因幡薬師堂前からスタートとして松原通りを少し通ります。二年生が因幡薬師堂前で「つくし」を踊ります。 本日は、プロジェクトの皆様や祇園祭児童画展の先生方や洛央風の会の皆様にもご協力いただき、四年生が素敵な行燈を制作することができました。 十六日には、因幡薬師堂前で行燈に火を灯していただけます。どうぞおうちの方と一緒にお出かけいただき、日和神楽をお迎えいただきますようお願いいたします。 いよいよ7月になります。祇園祭です祇園祭の七月 四条通界隈は祇園祭の色に染まる七月。岩戸山では、二・三年生の児童が山の周囲で「つくし」の踊りを披露させていただきます。 また、五年生児童が、長刀鉾、鶏鉾、月鉾、岩戸山、船鉾、大船鉾、函谷鉾、綾傘鉾、四条傘鉾、保昌山、郭巨山、伯牙山、芦刈山、油天神山、木賊山、太子山、白楽天山をあわせた校区内十七の山鉾保存会にお世話になり、「総合的な学習」の一環として「山鉾の由来」や「保存会の方々の祭りとのかかわり」等についてお話を伺い、学習させていただく予定です。 さらに、洛央の子どもたちが曳き初めもさせていただく予定になっています。 本校では、以前より祇園祭に加え、全学年を通して「昔の遊び」「昔の学校や学区の様子」「地域の伝統産業」など地域を題材にした学習を進めています。三年生は、それぞれの元学区や学校・施設に行かせていただく予定です。一年生も昔遊びを教えていただくのを今から楽しみにしています。 これらの体験学習で大切にしたいことは、地域の方々の真剣で、あたたかい心を未来へと「つなぐ」ことです。子どもたちがやがて大人になった時、今度は地域の子どもたちのために、歴史や伝統文化や祭りを熱く語ってほしいのです。 これは、日々、地域の皆様から「お世話になったことは、お世話で返す。」「あたたかいそして、時には厳しさのあるつながりの中で、豊かな人間性が育つ」と、教えていただいているからです。そんな心意気を子どもたちの手で未来へとつないでいってほしいと願っています。 30年度 洛央小学校にご入学を予定されている皆様へ
30年度、洛央小学校の1年生、育成学級に入学をご予定されている皆様の中で、ご相談されたいことやご見学されたいことがあれば、遠慮なく学校の方へお電話してください。就学前のご相談やお子様の子育てのお悩みもお聞きしたいと思います。お待ちしております。現在、29年度1年生も、すっかり学校に慣れて元気に登校しております。理科・生活科が大好きな子どもたち、縦割り活動もさかんに行っています。キャリア教育にも力を入れている洛央小学校のことをたくさんの方に知っていただきたいと思っております。美しいブックワールド(図書室)もご覧になってください。
校長 森 江里子 やさしい思いがやさしい行為になるとき今朝も元気に登校してくれる子どもたちが、心をこめて挨拶をしています。 挨拶をしながら、心に問いかけているのですね。 「今日もがんばろうね。」 「先生、一日、お願いします。」 まるで、心が見えるようです。 心が見えることは、相手がどんな気持ちなのか考えることです。 これは家庭や学校教育の根本だと言えると思います。これからも洛央小学校の子どもたちが豊かに、あたたかい心をもった子どもたちに育っていきますよう、私たち大人がこの精神を忘れないようにしていきたいと思っています。 『あたたかい心があたたかい行為になりやさしい思いがやさしい行為になるとき 心も思いも初めて美しく生きるそれが人が人として生きること』 3年生が学校歴史博物館で学ばせていただきました。
3年生は、校区の元学区について学ばせていただいています。先日、学校歴史博物館で学ばせていただきました。とても綺麗になった博物館の中で、教えていただきました。
とっても楽しかった様子でした。この学びをもとに、いよいよ学区についてインタビューしていきます。よろしくお願いします。学校歴史博物館の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。校長 森江里子 松原通界隈活性化活動プロジェクト
松原通り界隈の活性化のために六年前よりプロジェクトを立ち上げられました。今年の一年生の洛央鉾の引き初めは、七月七日です。因幡薬師堂前からスタートとして松原通りを少し通ります。二年生が因幡薬師堂前で「つくし」を踊ります。
また、今年も四年生がプロジェクトの方々の案内で松原通りを歩きながら歴史や名所を学ばせていただきました。子どもたちは松原通り界隈のすばらしさを実感し「自分たちも、活性化のためにできることはないか。」と、意見を出し合いました。6月30日には、プロジェクトの皆様や洛央風の会の皆様とともに、四年生が素敵な行燈を制作することになっています。十六日には、因幡薬師堂前で行燈に火を灯していただけます。どうぞおうちの方と一緒にお出かけいただき、日和神楽をお迎えいただきますようお願いいたします。 いっしょに子育てPART2
〜いっしょに子育てPART2〜
「好奇心」を大切に 「エミール」は、自立した人間を育てるためにルソーが書いた教育論です。少年期に大切なことは、体験から学ばせることであり、キーワードの一つが「好奇心」です。 「太陽のエピソード」 エミールは、太陽の昇るところを確認しに行き、翌朝もほぼ同じ方角のところから太陽が昇ることを確認する。どうして、昨日も今日も太陽があそこから昇って、あそこに沈むのだろうと問いを投げかけるが、その答えを言わないでおいたら、エミールは自分で考え抜き、自分なりの答えを出した。 子どもたちは、問いが問いを生む好奇心の連鎖で知識を得たいと、自ら学ぼうとします。これは話題のアクティブラーニング(子どもの自発的な疑問や興味を重視した教育方法)です。本校の理科・生活科も自然事象や身辺の不思議さに気付き「なぜこうなるのか」根拠をもとに話し合い、答えを見つける活動を取り入れています。 ご家庭でも、身近なところから子どもたちに素敵な「好奇心」をもたせてあげてください。 いっしょに子育てpart1
「いっしょに子育てPART1」 昨年度のものですが、もう一度読んでくださったらうれしいです。
「責任」は生き方の質を決める 本年度から、学校だよりに「いっしょに子育て」のコーナーを設けます。保護者や地域の皆様とともに、子育ての大切さや悩みを共有できたらと思います。ぜひ、感想・ご意見をお聞かせください。 原因と、結果の法則はご存知だと思います。なぜそういうこと(結果)になるかは、そのような種(原因)をまいたからです。その原因をなくしてはその結果はありません。そして、次にするべきは、では自分に何ができるかを考えて行動に移すことです。 責任というと、「ねばならない」という重いものを感じますが本来の意味は少し違います。 責任は英語で「Responsibility」と言い「Response(反応)」と「Ability(能力)」の二つの言葉から成り立っています。日常の反応しなければならないことに対して、自分で積極的に「反応していく力」が子どもに教えたい「責任」なのです。 責任を学んだ子どもは、嫌なこと苦手なことに出会うと反応し、自分の納得のいく結果を得るために原因を変えようと行動を起こします。 上手くいくときも、そうでないときもあるでしょう。しかし、その体験を積み重ねることが大切なのです。そして、人生は、心がけや行動によって、まるで風のごとく、自らで変えていけることを学んでいきます。 運動会の準備・後始末をPTAや「風の会」の皆様が助けてくださいました。学校のために子どもたちのために責任をもって取り組まれている「素敵な風」を感じることができました。ありがとうございました。 全校道徳 自然を感じる心
初夏の緑は様々な美しさで輝いています。淡い緑から鮮やかな緑、深い緑など、草や葉の生命力に目を奪われる季節です。そんな六月は環境月間です。
環境教育には、大きな役割があります。それは、今、自分たちが暮らしている地球の自然環境はこわされつつあるとはいえ、この状態をできるだけ長く後世に残していこうという意識を高めることです。本校では、「おもしろサイエンス」の中でも植物採集や観察をしています。また、様々な機会をとらえて動植物と接する場面をつくっています。これは子どもたちに、今暮らしている自然環境の素晴らしさを感じ取ってほしいからです。つまり、まず、自分たちが子ども時代に感じた美しい自然環境のよさや楽しさ感じること、そしてその感性が育っていれば、自分が大人になった時にも美しい自然を残す努力を忘れない人になるだろうと思っているからです。 今年の六月の朝会は、鴨川の自然をクイズ形式にしながら、水の大切さ、生き物を育む豊かな自然環境のすばらしさについてお話ししました。 自然環境の減少によって、子どもたちが自然の中で過ごす時間が少なくなっています。そんな今の時代だからこそ、自然と関わる体験の重要性はますます注目されています。「自然体験」には、子どもたちの感受性や想像(創造)力・身体能力、自主性を高めるなど、成長する上で大切な効果が期待されるからです。 レイチェル・カーソンは 「もしも、わたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに生涯消えることのない『センス・オブ・ワンダ=神秘さや不思議さに目をみはる感性』を授けてほしいと頼むでしょう。」 本の中でレイチェルは、こう問いかけています・・・ 「子どもの頃は誰もが豊かに持っている「感じる心」。おとな達は誰もが「子どもたちに豊かに育ってほしい」と言います。でも、大人たちは、子どもたちと感動を分かち合うようにしているでしょうか。人工物に夢中になって、自然から遠ざかったり、自然に触れても知識を身につけることに気をとられたりして「感じる」ことをしなくなっているのではないでしょうか。大切なのは、まず「感じる心」を育み、輝かせること。そのために、美しさ、神秘さにあふれる自然に入ってみよう・」 〜いっしょに子育てPART 10〜 ゲームや携帯、テレビから離れて、私たち大人が、そんな子どもたちの「センス・オブ・ワンダー」を育み、見守るためにできるサポートはどんなことなのでしょうか。 夕方、耳をすますと、草むらに夏の虫の声がする季節となりました。紫陽花の色の変化も六月の楽しみの一つです。夏の土や草の香りが広がると、幼い頃の思い出と重なる方も多いと思います。 小さなダンゴ虫を集めている子どもたちに、飛び跳ねる蛙や青い羽根のトンボに出会わせてあげたいと思うのは私だけでしょうか。 子どもたちのゆったりした豊かな心や感性もそんな様々な景色や生き物たちといっしょに育まれるものだと思います。現代の子どもたちの心にも、そんな風景が描けるように、まずは身近な自然に触れてみるところから、はじめていただきたいです。校長 森 江里子 |
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