NPO法人京都文化協会の方に来ていただき、6年生で「文化財に親しむ」授業がありました。『風神雷神』のレプリカをもとに学習しました。レプリカとはいえ、金を用いて作られた実物と同じ大きさの迫力ある屏風でした。実物は400年前の江戸時代に作られ、多くの人たちの手で現代まで大切に保管されてきました。俵屋宗達によって描かれた風神雷神は、構図や配色がよく考えられており、授業では雷神の色を赤色に変えたり、風神雷神の位置を変えてみたりした絵を見せていただき、やはり本物の構図・配色が一番だということも確認できました。
写真や画像で見るのとは違い、やはり実物(レプリカ)を目の当たりにして学習することで、考えることや感じることも多いと思いました。これからも「本物」から学ぶ姿勢を大切にしていってほしいと思います。