最新更新日:2024/09/24 | |
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心が温かくなる〜校長室の窓から〜
いよいよ後期がはじまりました。今年度の折り返しです。ここで、私は、後期始業式に全校の子どもたちに
「心を整えましょう」 「身のまわりを整えましょう」 と、話をしました。なぜなら友達との争いごとは、心が乱れていると、起こりがちだからです。さらに、心が不安定になると、人のいやな面ばかり見てしまい、心を傷つけ合うこともあるからです。 心を整えるという意味は、「自律心」と言い換えることもできます。自分を律し、正しい判断ができる人は、喜びや感動を見つける感性や豊かな心が身に付いていきます。さらに、心を整えるためには、身のまわりを整えることも大事です。 挨拶をすることや靴箱の靴をそろえることは、人を大切にすることにつながります。それがおもてなしの心なのです。そして、心や身のまわりを整えることが習慣となり、自然に身に付いていくことが大切なことではないでしょうか。 将来、子どもたちが大人になった時、身に付いたしぐさや挨拶、習慣こそが品格となっていくと思います。 5年生の作文の一部を紹介します。朝会でも紹介しました。挨拶の大切さが伝わってきます。 ぼくは、学校で運営委員会に入っています。運営委員会では、毎朝あいさつ運動をしています。あいさつ運動とは、毎朝、校門前で 「おはようございます。」 と、言う運動です。最近では、外国のあいさつも紹介しています。 ぼくはいつも、あいさつ運動をしていると、心が温かくなってきます。初めのころは、あまり大きな声で言えなかったけれど、ずっとしていると大きな声で 「おはようございます。」 と言えるようになってきます。すると学校に来る人も 「おはようございます。」 と言ってくれるのでうれしいです。 あいさつをすると、したほうも、されたほうも気持ちよくなるので、 当番でないときも、あいさつをしていきたいです。 いよいよ秋本番です。ご家庭でも、心も身のまわりも整えて、素敵な挨拶ができるといいですね。校長 森 江里子 |
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