最新更新日:2024/09/20 | |
本日:60
昨日:76 総数:851614 |
28年度のスタートに当たって
新年度をスタートさせて最初の学校だより「西ノ京」に掲載した文章です。
今年の本校の目指す生徒像は,「自ら求め,考え,正しく判断し,行動する生徒」「心身ともに健康で,感性豊かな生徒」「人権を尊重し,共に生きようとする生徒」です。この生徒像を実現するために,始業式・入学式で,次の三つのことをお話ししました。 一つは「しっかり勉強する」ことです。急速にグローバル化,情報化,人口減少の進む社会の中で,この平和で豊かな日本の社会の10年後,30年後を担うため,一人ひとりの能力・可能性を発揮して自分の役割を果たし,自分らしく生きていく「生きる力」を身に付けてほしいと思います。単に暗記・物知りになるための学習ではなく,他の人の考えを聞いたり,資料を調べたりして,自分で考え,判断し,表現する力をつけることが大切です。 次に「自分を大切にし,人を大切にする」ことです。自分の心と体,命と健康,個性や可能性を大切にし、それらを仲間と互いに磨きあい高めあうのが真の友情です。いじめ・暴力は絶対に許しません。また,集団生活のルール・モラルを守ることも自分と人を大切にすることの基本です。 三つ目は「笑顔であいさつをする」ことです。あいさつは相手を人として認め,大切にしている証です。社会のマナーとして,また,人と人との豊かな出会いとつながりを深めるためにも,登下校や授業時に気持ちのいい元気なあいさつが飛び交う学校をめざしましょう。 以上の三つをしっかりと守っていってください。 保護者・地域の皆様,今年度も「心豊かに たくましく生きる力」の育成に向け、新たに迎えた教職員とも一丸となって取り組みますので,ご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。 |
|